住みよさを表す各指標について偏差値を算出して、その平均値を総合評価として順位付けしている「住みよさランキング」。前回の「全国総合トップ200」に続いて、「関東編トップ100」を公開する。 住みよさランキングの算出に用いた「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」の各視点や、算出基準となっている各指標の詳細は前回記事で説明している。 より詳しい情報は『都市データパック』2023年版に掲載しているのでそちらも参考にしていただきたい。 関東編のトップは東京都武蔵野市 関東編1位は、東京都武蔵野市。同市の人口は14万8000人で、杉並区と練馬区に隣接した都内のほぼ中央に位置している。昨年は初の総合1位となったが、今年は総合順位で2位となっている。 2位は、東京都文京区。同市の人口は22万6000人で、都心にありながら住居用面積が約6割を占め住宅が多いのが特徴。東京大学をはじめ多数の大学が立地しており