UNIXの著作権をめぐって多数の企業を相手に訴訟を起こしているSCOだが、たとえ敗訴してもUNIXの黒字で会社は存続できるとマクブライドCEO。(IDG) 米SCO Groupはたとえ法廷での争いに敗れたとしても、事業は存続できるとの考えをCEOが示した。この根拠として、SCOのUNIX事業は黒字を出しており、来年1月には多額の訴訟費用請求のつけを免れることになっていると同氏は話している。 「当社がこれを始めたとき、この質問(もし敗訴したらどうなるのか)を投げ掛けられ、『会社としてはお手上げだ』と私は答えた。しかし現在、そうなるとは思っていない。訴訟費用には上限があり、UNIX事業は黒字だ。総合的に考えれば長期的な持続が可能だ」。ダール・マクブライド氏は8月5日のインタビューでこう語った。 マクブライド氏は、ラスベガスで開催のリセラー向けイベントSCO Forumを前に、IDG News
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