写真1●キャリア・グレードNATのミドルウエアを開発したネットワークバリューコンポネンツ(NVC)ニュービジネスチームの松本直人氏 1つのグローバルIPアドレスを,インターネット接続サービス事業者(ISP)内の複数の加入者(ユーザー)で共有する「キャリア・グレードNAT」は,IPv4アドレス枯渇対策の1つとして策定が進んでいる技術である。NAT(Network Address Translation)自体はブロードバンド・ルーターなどでおなじみの枯れた技術だが,これをISP側に実装するとなると話は別だ。2009年2月23日,ITproテクノロジ・カンファレンス「プロバイダ/データセンターのIPv4アドレス枯渇対策」において,キャリア・グレードNATのミドルウエアを開発したネットワークバリューコンポネンツ(NVC)ニュービジネスチームの松本直人氏(写真1)が,キャリア・グレードNAT実装の“
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