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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (9)

  • 試される前頭葉──FGO新春ガチャ迎撃戦 - シロクマの屑籠

    2018年、私がいちばんのめり込んでいたゲームは間違いなく『FGO』だった。 この、世界的な売り上げを誇るソーシャルゲームのガチャを回しまくった結果として、2018年の夏イベントでは、★5サーヴァントに目がくらみ、なし崩し的に課金するという、衝動的な行為に走ってしまったのだった。 で、お正月がやってきた。 『FGO』は、盆と正月に派手なガチャイベントを繰り出してくる。いつもは絶対に手に入らない優秀な★5サーヴァントが、日替わりでガチャメニューに登場するのである。 このリストには、私が欲しくて欲しくて仕方の無い★5サーヴァントが3人載っていた。ギルガメッシュ・スカサハ・葛飾北斎の3人はものすごく強力で格好良く、いつも指をくわえて眺めていた。ついでに言えば、ネロ・クラウディウスだって欲しいしジャンヌ・オルタも欲しいといえば欲しい。 要は、どれも欲しい。 2018年の夏は「あれも欲しい、これも欲

    試される前頭葉──FGO新春ガチャ迎撃戦 - シロクマの屑籠
    koyhoge
    koyhoge 2019/01/15
    FGOに限らずソシャゲはその時代の空気感にもろに影響を与えるので、後で考えれば「良い思い出」になってるんじゃないかな?w FGOの時代性を感じられるのはたぶんリアルタイムのみ。
  • そうしてアスカは神になった――ある“心の神棚”ができあがるまで - シロクマの屑籠

    ※この文章は、オタクな人以外は読まないほうが良いと思います。 昨日、 二次元キャラは、当に使い捨てられるだけなのか - シロクマの屑籠という記事を書いたら、以下のようなコメントが寄せられました。 ※twitterリンク先消失 これを見た時、うわっなんだこの人、と私は思いました。「お前の“心の神棚”を見せろ」というのです。『Fate/Zero』に擬えて言うなら、これは“お前の宝具を見せろ”“お前の真名を言え”的な質問と言わざるを得ません。 しかし、問われたからには答えてみましょうか。私の“心の神棚”の一番奥におはします、主神・惣流アスカについて、ちょっとだけ。 「アスカ神」との出逢い 題に入る前に、私のオタクとしての専攻分野と、歩んできた歴史について簡単に説明しなければなりません。 過去の私は“硬派”なシューターでした。90年代前半には『雷電DX』『ダライアス外伝』『エアーコンバット22

    そうしてアスカは神になった――ある“心の神棚”ができあがるまで - シロクマの屑籠
    koyhoge
    koyhoge 2011/11/30
    アスカ教。
  • 「アニメって生きている文化なんだなぁ」とふと思った - シロクマの屑籠

    http://yaraon.blog109.fc2.com/blog-entry-1926.html 黒瀬陽平さんが藤津亮太さんのまどか評論を批判、そのつぶやきと2chの反応がやらおんにまとめられたことに始まった批評クラスタでの議論 - Togetter リンク先の文章を眺めていたら「ああ、アニメって生きている文化なんだなぁ」と改めて思った。界隈の先端を自認しているクリエイターが、批評家や2ch系まとめサイトに言及し、そのやりとりがTogetterで可視化され、さらにフィードバックが起こるというのは、議論内容の当否はさておき、文化シーンとしてはけっこう豊かな状況だと思う。それってつまり、アニメが一握りの専門家やクリエイターだけのものでもなければ、一部の金持ちパトロン連中だけのものでもなく、それなりに広い裾野の人達に楽しまれ、言及され、脳味噌を刺激しあっているってことだろう?すばらしいじゃな

    「アニメって生きている文化なんだなぁ」とふと思った - シロクマの屑籠
    koyhoge
    koyhoge 2011/05/20
    かつてヤマト、ガンダム、エヴァがそうであったように、まどマギをリアルタイムで体験できる喜びを実感している。
  • コミケの理念は、膨張にどこまで耐えられるのか問題 - シロクマの屑籠

    【Column】コミケ76に見る参加者の低年齢化とその問題点:ボーダーライン リンク先の記事では、コミックマーケットの低年齢化問題について焦点をあてている。私自身のみている限りでも、最近、中学生ぐらいの子が増えていると思う。こうした問題は、野放しにしておけばいずれ火種に発展する可能性が高く、それはコミケの存続にもダイレクトに関わってくるだろう。 それにしても、コミケ参加者も随分と変化したものだと思う。遠い昔は首都圏を中心とした“コアなおたくの祭典”だったのかもしれないが、いまや日全国からオタクが、否、オタクというよりはむしろ消費者が集う祭典へと変貌しつつある。敢えて「消費者が集う祭典」と書いたのは、それがコミケの理念からズレまくった物言いではあっても、残念ながら事実としてはそうなりはじめているからだ。 「コミケの理念と目的」については、こちらにまとめ記事があるので、もし良かったら読んでみ

    コミケの理念は、膨張にどこまで耐えられるのか問題 - シロクマの屑籠
    koyhoge
    koyhoge 2009/08/24
    属性毎に別イベントとして分割されるのが生き残る手段だろうと思う。
  • 『とらドラ!』で描かれた、母性のエゴイズムへの“処方箋” - シロクマの屑籠

    とらドラ10! (電撃文庫) 作者: 竹宮ゆゆこ,ヤス出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2009/03/10メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 103回この商品を含むブログ (288件) を見る 『とらドラ!』がめでたく完結した。この方面の娯楽作品としては素晴らしいクオリティで、ずっと楽しませてもらった。しかもただ面白いだけでなく、あれこれと考えさせられる内容でもあった。 思春期を取り扱った作品の多くがそうであるように、この『とらドラ!』もまた、主人公達が自己決定していく物語であり、“親世代や社会との軋轢”*1に直面しながらも、それらと折り合いをつけていく描写が作中に含まれている。アニメ版25話で、実乃梨が自己決定について泣きながら訴えていた内容などは、思春期モノの作品では珍しくない。 とはいえ、幾つかの点で『とらドラ!』はいかにも今風で、興味をそそられる。 まず

    『とらドラ!』で描かれた、母性のエゴイズムへの“処方箋” - シロクマの屑籠
    koyhoge
    koyhoge 2009/03/28
    和解できるとことが大人になるということなのだと思う。
  • コードギアスのリアリティ----超常の力としてのギアス/超常ではない人間模様としてのギアス - シロクマの屑籠

    http://d.hatena.ne.jp/north2015/20080526/1211743556 ※この文章は、『コードギアス 反逆のルルーシュR2』のネタバレをもろに含みます。第八話までをご覧になっていない方には、お奨めできません。ご注意ください。 「コードギアス反逆のルルーシュR2の第八話が、とんでもない常識逸脱状態になっていてリアリティを手放している」、という話をみかけた。しかし僕などからすれば、“百万人のゼロ”というあの茶番めいた展開のなかにも一定のリアリティは保持されているようにみえた。どうやら、リアリティの感じ所がちょっと違っているらしい。僕の場合、スザクとルルーシュの間柄と因縁、そして卓越したルルーシュの洞察力をもってすれば、あのような“でたらめの実行”を前にしたスザクが身動き出来なくなることはわりと予測可能で、ルルーシュがそこに付け入るというあの展開は納得のいくものじ

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  • “趣都秋葉原”終了の予兆としての破廉恥パフォーマンス - シロクマの屑籠

    自称「セクシーアイドル」 ホコ天で股を開き、ケツ見せ/秋葉原 - アキバBlog http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1104493.html 去年の8月に、「想像力の欠如した」路上パフォーマーが、秋葉原の歩行者天国を危機に晒す - シロクマの屑籠 という記事を書いたことがある。過激でデリカシーを欠いた路上パフォーマーが増え続けば、警察などによる介入リスクが高くなって、秋葉原の路上パフォーマンス文化が危なくなるんじゃないか、と危惧してみたわけだ。しかし、上記リンク先記事などをみるにつけても、いよいよ困った人達が混じっているようだ。これでは路上パフォーマンスの取り締まりが強化されても、弁解が難しそうである。アキバBlog(秋葉原ブログ・あきばぶろぐ)さんの過去記事をみるにつけても、アレなパフォーマーとそれに群がるアレな撮影者は、ここ最近、日常的に

    “趣都秋葉原”終了の予兆としての破廉恥パフォーマンス - シロクマの屑籠
    koyhoge
    koyhoge 2008/03/18
    マイナーな欲望を直接金に換える街という位置づけでは、エロに結びつくのは時間の問題だった。ところで誰も通報しなかったのかな?
  • 2007夏コミ三日目行列にみる、男性オタクの表情と服飾の特徴に関して - シロクマの屑籠

    コミックマーケットに全てのオタクが参加しているわけではないが、コミックマーケットに参加している男性は、やはりオタクであることが多いだろう。そういう意味で、コミケの行列というのは、日全国の「同人に触れることがあるぐらいの」オタク男性の標を抽出するうえでは優れたサンプル(の一形式)と言うことは出来る。そこで今回、自分自身が同人誌を購入するついでに、そして行列中の暇つぶしとして、行列しているコミケ男性一般参加者の表情や、服飾についての特徴を確認してみることにした。 せっかちな人の為に、最初に結論を書いておこう。 コミケ三日目行列についていた男性オタクの人達は、 ・表情筋の発達状況から察する限り、顔面の表情をコミュニケーションで意図的に用いるノウハウが浅い傾向にある ・服装はお洒落な人からみすぼらしい人まで様々だが、服の色の選び方には特徴がある というのが今回の調査から得た私の結論である。詳し

    2007夏コミ三日目行列にみる、男性オタクの表情と服飾の特徴に関して - シロクマの屑籠
    koyhoge
    koyhoge 2007/08/20
    顔面表情筋の発達が乏しい人が多かったらしい。
  • データを溜め込む事が高度に目的化したオタクとの遭遇 - シロクマの屑籠

    私は色々な価値観や生活観のオタク趣味者と会うことを歓びのひとつとしている。例えばゲーム界隈ひとつ取っても、コレクター・技術者・ハイスコアラー・クソゲー鑑賞者などなどといった様々な“お付き合いの仕方”のオタク達がいるわけで、オタク達の価値観なり生活観なりには様々なバリエーションが存在する(と私は理解している)。 昨日会ったBさんは、あんまり会ったことのないタイプだったので記録に残しておく。拘りどころがちょっと珍しいというか、変わった執着の仕方というか。それとも、偶々私が知らない界隈ではよくあるタイプなのか。 BさんはグラフィックやゲームBGM同人音楽などを愛好している。コミケなどでも積極的にCG集や同人CDを買い漁るほうで、夏も冬も重い戦利品を抱えて凱旋するのだという。まあ、ここまではわかる。よくあるタイプの一つだ。 Bさんはそれらを“溜め込む”のである。CG集やら同人CDやらを買うと、B

    データを溜め込む事が高度に目的化したオタクとの遭遇 - シロクマの屑籠
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