2020年1月21日、ベルリンで開催された初音ミクのコンサートに集合した熱心なファンたち。ヨーロッパ全域から集まった彼らの中からも、クリエイター経済が生まれている。 <これまで無名だった無数のクリエイターたちが、個人の力によって、ネット上で収益を得る機会が増大し、世界中で「クリエイター経済」が急速に台頭している> ベルリンはこの20年で、クリエイティブ産業の首都として発展し、ベルリン経済全体の成長をもたらしてきた。現在、ベルリンのクリエイティブ産業を支えているのは46,000 社、23万人の従業員であり、その年間売上高は360億ユーロ(約4兆7,250億円)に上る。 今日、創造性はベルリンの重要な資本の1つであり、アート、ファッション、デザイン、映画、音楽、演劇、メディア、そしてゲームまで、ベルリンを横切るシュプレー河畔は、クリエイティブ産業誘致のホットスポットとなってきた。 しかし、この
・企業や社会全体がクリエイターやそのニーズを理解するにはギャップがある ・クリエイターが長く活躍するためには、「Creator-Market Fit」の3つの柱の能力が必要です ・YouTuberなどのクリエイターは、魅力的で簡単だと勘違いされており、その難しい部分がクリエイターエコノミーを牽引するようになる 最近、「クリエイター」という言葉をよく耳にします。パーソナルブランドを成長させることに注力し、自分が大切にしているものを中心にビジネスを構築する人が増えています。また、NFT(non-fungible token、非代替性トークン)が流行しており、企業は自らのコミュニケーション能力を高める方法を模索しています。 インターネットによってメディアが分散化されて、結果はクリエイターがコンテンツを作って個人的メディア・ブランドになったことです。 この「クリエイターエコノミー」は拡大の一途をた
Substackは、有料ニュースレターの分野でいくつかの深刻な新しい競争を繰り広げており、RevueはTwitterに買収されたことを発表しています。 レヴューは何年にもわたって着実に成長してきましたが、この発表により、どのニュースレターのパスを下げるかを決定する際にすべてのライターが行わなければならない微積分内でのレヴューの配置が急上昇しました。 ニュースレターの風景 ニュースレターブームが始まって以来、どの電子メールサービスプロバイダーを利用するかについては、圧倒的な選択肢がありました。あり、何百文字通りのオプションは、しかしMailchimp、ConvertKit、およびSubstackは作家やソロのクリエイターの間で議論を支配する傾向があります。 もちろん、考えられるすべてのマーケティングニーズに対応する追加のオプションがあります(Email OctopusとMailerLiteは
サブスタックでニュースレターを開始する方法 ゼロから始める、または別のサービスから移行する人のためのガイド メーリングリストを始めることにした日のことを覚えています。その考えは何年もの間私の心の周りを渦巻いていた。本当に必要だとは思ってもみませんでした。 やがて、自分が間違っていることに気づきました。その時、私はMailChimpに目を向けました。初心者にとって非常に複雑だと思う方法については、前に説明しました。戻ることができれば、サブスタックから始めたでしょう。 Crunchbaseによると、Substackは2017年から存在していますが、最近勢いを増し始めたばかりです。サブスタックが徐々に世界中のソロプレナーにとって頼りになるサービスになりつつある理由はたくさんあります。 設定してメーリングリストの作成を開始するのに数分かかります。その場合、Substackは、ニュースレターがブログ
サブスタック(Substack)は、独立系パブリッシングの新たな救世主だ。サブスクリプション型ニュースレターのプラットフォームを運営し、新種のジャーナリスト起業家に希望を与えている。 サブスタック(Substack)は、独立系パブリッシングの新たな救世主だ。サブスクリプション型ニュースレターのプラットフォームを運営し、新種のジャーナリスト起業家に希望を与えている。 CEOのクリス・ベスト氏は米DIGIDAYのポッドキャストで、「サブスタックには、Netflixの全コンテンツの料金より高い金額(つまり月額料金)を、たったひとつのニュースレターに支払っている人々がいる」と述べている。「娯楽1時間当たりの料金、読みもの1ワード当たりの料金などと考えた場合、これは全く理にかなっていない。何か新たなトレンドがきているに違いない」。さらに同氏は、人々はデジタル広告費を支配してきたソーシャルメディアプラ
本記事はTemma Abe氏による寄稿です。Abe氏は東京大学経済学部を卒業後に新卒で三菱商事に入社。2016年からのアクセンチュア勤務を経て、2019年からは米国西海岸に在住し、UC BerkeleyでMBAプログラムに在籍しています。就職活動や授業、課外活動を通じてテック業界の情報をフォローしています。また、現地で流行のニュースレターやポッドキャストを数多く購読しており、そこから得られる情報やインサイトを日本語で発信する活動をされています。 最近は日本のメディアにおいても、ニュースレターについて取り上げられることが増えてきた印象です。週1回とか2回、定期的にメールで配信するコンテンツのことですが、ブログやSNS全盛の今になって、アメリカではSubstackというプラットフォームを中心にして大流行しています。今回は特に米国テック界隈でのトレンドにフォーカスして紹介したいと思います。 どん
Jamstackを既存のシステムに導入するかを検討する機会があった。 紆余曲折したものの、未だに暫定的な結論しか出ていない。 とはいえ、わりと頑張った。 今回は Jamstackとはなんぞや? Jamstackの特徴 Jamstackの技術 弱みを解決する策 実際に検討した話 を雑に紹介したい。 個人的なメモなので、間違っているところがあるのを考慮願いたい。 Jamstackとは? JamstackのJamは以下の頭文字をとっている。 JavaScript APIs Markup まず、フロントエンドを持たないAPI群がある。APIはブラウザのJavaScriptから叩かれるかもしれないし、後述するようなSSG =「Static Site Generator」のフレームワークが叩くかも知れない。どちらにせよユーザーに配信されるのはSSGが出力した、Markup。つまりプリレンダリングされた
執行役員 VP of Engineering 兼技術部長の @hsbt です。前回のエントリから、モンスターハンターストーリーズ2の発売の前に執筆の出番がやってきてしまいましたが、今はアサシンクリードヴァルハラでスルーしていた宝箱やクエストなどを消化しています。戦国無双5も面白そうなので気になっています。 HR 統括部門の @achamixx から「ペパボには採用目的という強いコンテンツがあるので 2021 は採用目的をもう一度やりましょう」という提案を受けて、予告編として私の管掌範囲である技術部の「現状」、「これから」、「仲間になってほしい方に求めること」の三つについて紹介しようと思います。 技術部の現状 最初に技術部という組織の位置付けについてご紹介します。GMO ペパボ(以下、ペパボ)には、事業部門として ホスティング、EC、minne、SUZURIの4つがあり、管理部門として、経営
RISC-Vアーキテクチャは、ArmやIntelと異なりライセンスフリーのCPUアーキテクチャであり、業界の注目を集めています。そんなRISC-VアーキテクチャのCPUコアを開発しているSiFiveのP550と呼ばれるCPUコアがIntelのプラットフォームに採用されることがわかりました。Intelにとって最初の7ナノメートル(nm)で製造されるチップである可能性もあります。 ArmのCortex-A75を上回る性能のP550 SiFiveが発表したP550と呼ばれるCPUコアは、同社のフラッグシップCPUコアです。 スペックとしては、13ステージのパイプラインステージを持ち、3命令同時発行のアウト・オブ・オーダーマイクロアーキテクチャを採用しています。 SiFiveによれば、このP550はArmのCortex-A75を上回る面積性能比を備えているとのことです。 Intelの7nmプロセス
ブログ「読書猿 Classic: between/beyond readers」主宰。「読書猿」を名乗っているが、幼い頃から読書が大の苦手で、本を読んでも集中が切れるまでに20分かからず、1冊を読み終えるのに5年くらいかかっていた。 自分自身の苦手克服と学びの共有を兼ねて、1997年からインターネットでの発信(メルマガ)を開始。2008年にブログ「読書猿Classic」を開設。ギリシア時代の古典から最新の論文、個人のTwitterの投稿まで、先人たちが残してきたありとあらゆる知を「独学者の道具箱」「語学の道具箱」「探しものの道具箱」などカテゴリごとにまとめ、独自の視点で紹介し、人気を博す。現在も昼間はいち組織人として働きながら、朝夕の通勤時間と土日を利用して独学に励んでいる。 『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)はロングセラーとなっており、主婦から学生、学者まで幅広い層か
NEO HUMAN ネオ・ヒューマン―究極の自由を得る未来 作者:ピーター・スコット・モーガン東洋経済新報社Amazon ALSという病 筋萎縮性側索硬化症(ALS)という病気がある。体が徐々に動かなくなっていき、最終的には自発的な呼吸も行うことができず、意識は明瞭で、感覚も残ったままにも関わらず、目以外(こちはも最後まで残るだけで弱まっていくようだ)のすべてが動かせなくなってしまう病気で、現在治療法は皆無である。進行もはやく、人工呼吸器なしでは余命は3〜5年ほど。日本ではさまざまな理由から、約7割の人が人工呼吸器をつけずに亡くなるという。 現在の日本では、一度人工呼吸器をつけたら、たとえ死にたいと思ってもそれを意図的に外すことは難しい。2020年には、ALSの女性の依頼によって医師2名が薬物を投与し死に至らしめた事件も話題になった。ニャンちゅうの声優である津久井教生さんの連載を読んだこと
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