スタジオジブリが出している『熱風』という小冊子に、ジャーナリストの青木理さんが聞き手をつとめる「日本人と戦後70年」という連載がある。ここに2021年8月号と9月号にわたり著者との対談が掲載された。 一読して驚いた。朝日新聞が生き残りをかけて調査報道を新たな看板に据えようとしていたこと、そのチャレンジが経営陣によって潰されたことが、生々しく語られていたからだ。 海外では調査報道に活路を見出した新聞社の例もある。朝日の狙いは間違っていなかったはずだ。にもかかわらずせっかくのチャンスを自らの手で潰したとはどういうことか。もっと詳しく知りたいと思っていた。 その経緯を詳らかにした一冊がついに出版された。しかも当事者の著者自身によるノンフィクションである。優秀な記者が関係者はすべて実名で朝日新聞の内幕を明かしているのだ。これほど迫力ある内部告発があるだろうか。大新聞中枢の権力闘争、政権与党からの攻
年収400万円は平均年収よりも多いのでしょうか、それとも少ないのでしょうか。年収によって生活水準や日々の暮らし方が変わりますが、年収400万で余裕がある、充実した生活を実現できるのかが気になりますね。今回は、年収400万円の人の生活について、さまざまなパターンを想定しながら詳しく解説します。 年収400万円は平均より高い?低い? 年収400万円が平均より高いのか低いのかということは、国税庁や厚生労働省が公表している信頼性が高いデータをもとに判断できます。それでは「給与所得者一人で年収400万円」と「世帯年収が400万円」という2つの場合について解説します。 給与所得者の平均を基準にすると? 国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、給与所得者の平均給与は「436万円」となっていることから「年収400万円」はやや低いものの、ほぼ平均と同じ年収であると考えられます。 ただし、男女別にみると、平
従業員の働き方を原則、テレワークにする方針を打ち出していたNTTは、来月から制度を見直し、勤務場所は自宅を基本とし、出社する場合は「出張扱い」にするという新たなルールを導入します。働き方を抜本的に変える巨大企業グループの動きはほかの企業にも影響を与えそうです。 NTTでは去年、従業員の働き方について、原則、テレワークに切り替え、転勤や単身赴任も廃止する方針を打ち出していましたが、来月から制度を大きく見直します。 これまではオフィスでの勤務が基本で、テレワークは申請が必要でしたが、今後、勤務場所は自宅を基本とし、オフィスに出社する場合は「出張扱い」にするというルールを導入します。 居住地に関する制限もなくし、国内であればどこに住んでもいいほか、交通費は一律の上限を設けず、航空機を使った出社も認めます。 地方の出身で東京で単身赴任をしている従業員の場合は、地元で働きながら家族と一緒に生活するこ
<31カ国、16万人を対象に行われた調査で、16歳の時に家に本が何冊あったかが、大人になってからの読み書き能力、数学の基礎知識、ITスキルの高さに比例することが明らかになった> 自宅に紙の本が何冊あったかが一生を左右!? 学生の頃、自宅にどれだけの本があったか、覚えているだろうか? 16歳の時に家に本が何冊あったかは、大人になってからの読み書き能力、数学の基礎知識、ITスキルの高さに比例することが、このほど行われた大規模な調査で明らかになった。研究者らは、「子どもの頃に自宅で紙の本に触れることで、一生ものの認知能力を高めることができる」としている。 調査を行ったのは、オーストラリア国立大学と米ネバダ大学の研究者たちだ。2011〜2015年に31の国と地域で、25〜65歳の16万人を対象に行われた「国際成人力調査」のデータを分析した。結果は学術誌ソーシャル・サイエンス・リサーチに発表されてい
» 客の要望で商品化! 最強激安スーパー「オーケーストア」がオリジナル納豆を4パック70円にできた理由 特集 同じ商品ならば安い方が良いに決まっている。そんな「変わらない品質でどこよりも安い」と掲げるのがディスカウントスーパー『オーケーストア』だ。有名メーカーのものが安く買えるこのスーパー。食料品だけでなく、生活雑貨や消耗品を買うのにも高コスパである。 しかし、お得なのは有名メーカーの商品だけではない。オーケーストアのオリジナル商品もなかなかどうして侮れないのだ。今回購入したのはオリジナル納豆なのだが、その商品の発売の経緯がなかなかオーケーストアらしいものだったためお伝えしたい。 ・オーケーストアで出会った激安納豆 納豆が好きな私(中澤)は、スーパーに行く度、念のため納豆コーナーをチェックする癖がある。フェイバリットはおかめ納豆。納豆はコスパというのが私の持論だ。安いもので3パック100円
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く