TEXT BY TOMOKAZU KOSUGA オレは “ケチクサイ構造をした食いモノ” と “どうやって食ったらイイかが分かりにくい食いモノ” がニガテだ。ちなみに “ケチクサイ” ってのは、例えば具の入ったパンとかで、その具が全然入ってないモノのコトな。その2つの条件を見事クリアした食べモノとして、《チョココロネ》を挙げるコトが出来る。 あの、巻き貝のカタチをした練りチョコ入りのパン。パン屋によっては練りチョコを奥までキチンと詰めきれてなくて、後半はただのプレーンパンになってるケースも。アレほど残念というか、虚しくなる瞬間はない。じゃあどうすればチョココロネをバランス良く食い尽くせるかを考えるワケだが、もはやそういう計算をするコト自体が虚しいんだよ。なにからなにまで中途半端で残念すぎるチョココロネ。 フォトグラファー・相澤心也は、そんなチョココロネのイメージ回復に努めている。彼が撮
「コロネほどわけのわからない食べ物はありません。どうしてあれほどまでに形が斬新なのに味は驚くほど平凡なのか?どうしてあれほどまでに始めと終わりのチョコの割合が不平等なのか?(後略)」ということで、カメラマン・フォトグラファーの相澤心也氏が撮影してきた巨大チョココロネのある風景をまとめた作品集が「CORONATION」です。 「cornet nation」と「coronation」と「(チョコ)コロネ」という3つの意味を合わせた造語とされており、「チョココロネの王位復活を目指す」という目標もあるようです。 鑑賞は以下から。 Works http://gallery.me.com/photo_shinya#100399&view=carouseljs&sel=0 跳び箱の代わりにチョココロネ ファッション誌に出てきそうなモデルとともにチョココロネ レーシングカーではなくチョココロネがピットイン
本記事は去る3月18日から21日にかけて日本医師会による災害派遣チーム岩手県担当として参加した際の記録である。 被災地域の健康状態についてはこちらを参照されたし。 写真は既に廃校となった分校跡だが、この分校を中心に身を寄せ合って生活をしている人がいた。 心温まるエピソードとして、この地区ではこの分校の最後の卒業生の看護師が地域住民の見回りをしており、健康の管理をしているとの事だった。 また「お国の一大事だから」と未使用、未開封のストマー装身具(人工肛門の事)の提供を受けた。 自分たちが被災した身でありながらこの献身ぶりには大変驚いた、買い占めに走る層には是が非でも見習ってもらいたい。 さて、もう1つのパターンだが、こちらが以前の記事に書いた所謂パラダイス症候群に陥っている地域である。 このパターンが適用される集落は元は文明生活を営んでいたものの、その各種インフラが消滅した場合という条件が適
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栄村大震災(さかえむらだいしんさい)とは、2011年3月12日午前3時59分に発生した、長野県と新潟県の県境を震源地とするマグニチュード6.7、震源の深さ8キロ、最大震度6強[1]という大地震と、その地震による災害のことである。 概要[編集] 栄村とは、長野県北部下水内郡に属する人口2300人あまりの小さな村である。長野県と新潟県との県境に位置し、主な産業といえば農業と林業しかなく、特筆すべき施設と言えばダムしかないような栄村に、2011年3月12日、震度6強の地震が発生する。この段階で、地方自治体としてはもはやどうしようもないレベルである。しかも、本震発生から1時間あまりのうちに、同じ震源域内で震度6弱の余震が2度繰り返される。これは、北信濃の鄙びた寒村に過ぎない栄村に、新潟県中越地震以来の近年まれにみる大災害が訪れたことを意味した。 そして、短時間にわたって繰り返された激しい揺れは栄村
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えーとIS04を買いまして。 4日ほど、パソコン無し、スマホ生活を営んでいたわけです。 普段はPC無し平気なんですよ。実家とか帰るとPC無いので。今回は仕事用と割り切った上で、ついでなので普段の使い方が出来るかどうかを試した感じ。 これがもう、マジ使えない。助けてドラえもんレベル。 スマホでPCと同じ用に使いたいという、自分の要求が大変間違っているだけなんですが。 ブラウザーとしてはかなりのもので、殆ど不満なく使えます。ただブログ更新したりチャットしようとするとかなり無理。文字入力の速度がどう頑張ってもキーボードのようには行かない(当たり前)。 QWERTYは誤タッチ多すぎてやってらんない。ガラケー入力ではガラケー以下。 そんなわけでフリック入力という入力方法がありまして。知らない人ように画像を引っ張ってきました。(justsystemさんより) 慣れればガラケーより早いと言われてるんだけ
SF作家・山本弘のblogです。小説・アニメ・特撮・マンガから時事問題にいたるまで、いろんな話題を取り上げていきます。 HPはこちら。 山本弘のSF秘密基地 http://kokorohaitsumo15sai.la.coocan.jp/ 「クズども」シリーズを続けようと思っていたのだが、急遽、書かなくてはいけないことができた。 『妖魔夜行 魔獣めざめる』や『妖魔夜行 戦慄のミレニアム』などをお読みになった方ならお気づきかもしれないが、僕はどちらといえば反原発派の人間である。原子炉というのは危険なものだから、これ以上増やすべきではないと思ってきた。 しかし、放射線に対する一部の人々のひどい無知や、その無知に起因する重大な害は許しておけない。 今朝のニュースで見たのだか、福島県いわき市では、食料品や日用品が届かなくて大変に困窮しているのだという。 その大きな原因のひとつは、トラック運転手が放
「横沢伝声器」と名付けられた衛星電話。紙には「事務局長さんが天国で手伝いしています」と(21日、岩手県陸前高田市で) 東日本巨大地震の大津波で全壊した岩手県陸前高田市の県立高田病院のスタッフが、1台の衛星電話を手に、市内の別の場所に設けた仮設診療所で被災者の診療を続ける。 「横沢伝声器」とスタッフが呼ぶこの衛星電話は、今月末で定年退職する予定だった病院事務局長の横沢茂さん(60)が、命をかけて津波から守った。有線電話や携帯電話の不通が続く中、薬品調達や救急患者の情報収集の〈命綱〉となっている。 11日の地震発生直後、鉄骨4階建ての病院は入院患者や医師のほか、避難してきた住民ら100人以上であふれていた。「大きな津波が来るぞ」。数分後、あちこちで声が上がった。 3階にいた事務員の冨岡要さん(49)は窓の外を見た。10メートルを超える大きな津波が迫っていた。1階事務室まで階段を駆け下りる
福島第一原発の事故の影響で、福島、茨城、栃木、群馬の四県産の農産物のうち、政府から出荷停止を指示されていない品目までが返品されたり、売買契約が破棄される事態が起きている。農林水産省は卸売市場関係者や小売業界に適切に対応するよう要請。流通や外食各社では消費者の安心につなげようと自主検査に踏み切る動きも出始めた。 農水省は二十二日に、全国の卸売業者から市場での取引状況の聞き取り調査を実施。東日本の一部の市場で、四県産のレタスやチンゲンサイといった葉物について、小売業者から敬遠されて値が付かなかったり、小売業者が卸売業者との間で成立していた契約を破棄するなどの事例があった。 同省は「小売業者は『消費者から敬遠される』と考えたようだ。風評被害と言える」とする。市場が対象外品目を受託拒否した場合は卸売市場法に反するが、卸売業者と小売業者の間で行われるのは民間の取引で法令違反などには当たらない。同省は
スイスのどの新聞でも、津波や地震の記事、災害の経済的影響、在日スイス人の地震体験談などを大きく載せていた中で、異色の記事だった。 大惨事の中にあっても、規律を守り、礼儀正しい行動をする日本の人たちの様子はスイスでも報道されている。 非常時に冷静さを保てることは、一般の西洋人にとって理解しにくい。スイスでも、近年、寿司やマンガなど以外にも、日本の文化が幅広くかなり紹介されるようになってきたものの、まだ日本や日本人についてよく知らない人は多い。 「なぜパニックにならないのか」「なぜ、そんなに我慢強いのか」と不可解に感じる人も多いのだろう。この疑問を、同紙は日本の芸術や日本的生活様式に精通したドイツ在住の美術史家クヌート・エドラー・フォン・ホフマン氏への質疑応答という形で説明した。 1つには、よく言われることだが、歴史的な観点で、日本人が自然災害に慣れていて、どのように向き合っていくかを学んでき
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