NHKは27日、ネコが歴史上の人物に扮したEテレのアニメ「ねこねこ日本史」(水曜後6・45)の2月28日放送分で、アーティストのデーモン閣下の肖像を“無断使用”したことを番組公式サイトで謝罪した。デーモン閣下を直接的に意識させるキャラクター「デーモン風高杉」を登場させたが、演出方法などについて「丁寧に相談等しながら進めるべきところ、これを欠いた」と原因を説明し、釈明。デーモン閣下は自身の肖像を無許可で使用されたとして今月15日にブログで猛批判していた。 公式サイトは「当(「ねこねこ日本史」)製作委員会が制作し、2018年2月28日に(NHK)Eテレにて放送された番組『ねこねこ日本史』第64話において、高杉晋作のキャラクターが、デーモン閣下を直接的に意識させる顔の模様及び扮装をして西洋諸国との条約締結交渉に臨み、大音量でロックを奏でて交渉をまとめるという表現がとられていました。また、当製作委
最終回を迎えたばかりのテレビアニメ「ポプテピピック」と、6月15日に公開される映画「ニンジャバットマン」のコラボ特別映像がネットで公開されました。ポプ子とピピ美が「ニンジャバットマン」の世界へやってきたというアニメ映像で、ポプ子役を山寺宏一さん、ピピ美役を高木渉さんが務めています。まさかクソアニメへのレジェンド降臨がこのような形で実現するとは……! 目もバットマンのマークに…… 15秒の映像ではポプ子がバットマン、ピピ美がジョーカーに変身。あの特徴的な黒い瞳の形もバットマンのマークに変形しています。「えいえい!怒った?」とポプ子が殴り、「怒ってないよ」とピピ美が優しく返すというポプテピピックおなじみのネタを繰り返していた2人ですが、映像は突然アメコミタッチの激しい展開に突入していく……という内容です。 タイトルコールもちゃんと山寺さんの声であるのがテンションあがる いつものように「えいえい
「アニメのすべてがここにある。」というメッセージのもと始まった世界最大級のアニメ祭典「AnimeJapan」。国内外を代表するアニメ関連企業・団体が多数出展し、アニメ作品展示・グッズ販売、ステージやイベントなどのイベントが盛大に行われました。 3月24日(土)の「AnimeJapan」の情報発信を行うニコニコ生放送「AnimeJapan放送局ブース」では、「アニメと映画 配給会社からの視点」と題して東宝株式会社の古澤佳寛さん、株式会社KADOKAWAの工藤大丈さん、松竹株式会社の飯塚寿雄さんが登壇しました。 アニメーション評論家の藤津亮太さんのMCのもと、『君の名は。』のヒットが業界に与えた影響や、劇場公開アニメの舞台裏についてトークセッションを行いました。 左から古澤佳寛さん、工藤大丈さん、飯塚寿雄さん。―人気記事― 『ポプテピピック』須藤Pが語る制作秘話。「オンエア前は社内で見向きもさ
定期的に変えるのはかえって危険――。総務省がインターネット利用時のパスワードについて、従来の"常識"を覆すような注意喚起を始めた。「推測しやすい文字列になって不正アクセスのリスクが増す」というのが理由で、複雑なパスワードを使い続けるよう呼びかけている。方針転換に困惑する声も少なくない。「定期的にパスワードを変更しましょう」。3月1日、総務省の「国民のための情報セキュリティサイト」からこんな記述
AI〈人工知能〉による書籍の需給予測システムの開発――。先日、国内最大の印刷会社・大日本印刷株式会社が発表した新しい取り組みは、最近のAIへの関心の高さもあって新聞各社が報じるなど、注目された。 書籍の出版点数は1年に8万点近くあり、それぞれが多様な個性を持つ。単なる消費財、とは言えない文化的な側面がある商品の売り上げを、AIがどれだけ予測できるのか疑問の声もある。 はたして、AIは長引く出版不況の打開策になるのか? 担当者に話を聞いた。 取材・文/伊藤達也 本の売れ方には「サイクル」がある 「現状ではここ5年分、数万冊分の売り上げデータを学習したAIが、当該の書籍がどのような売り上げの経過をたどるかを予測しています。すでに実用化のレベルにあり、グループの出版社はもちろん、グループ外の出版社数社でも導入し、成果が確認できています」 AI予測についての責任者である、大日本印刷の若林尚樹氏はそ
GoogleがAndroidの利用条件に掲げる各種認証を受けていないAndroidスマートフォンをブロックする計画であることが分かりました。一部の中国製の端末などで、Androidアプリが一切、利用できなくなる可能性があります。 Google now blocks GApps on uncertified devices, but lets custom ROM users be whitelisted https://www.xda-developers.com/google-blocks-gapps-uncertified-devices-custom-rom-whitelist/ モバイル端末用OSのAndroidはオープンソースであり、無料で利用できるだけでなく、改良したカスタムOSを作成することも認められています。これに対して、各種Googleサービスアプリはオープンソースではな
「そだねー」商標登録問題は、どうやら北見工業大学関係者が商標権を取得することで丸く収まりそうです(参考記事)。しかし、流行り言葉が商標登録されることによって、その言葉に直接関係のない人が商標の使用を独占してしまうリスクは今回に限った話ではなく常に存在します。たとえば、「チバニアン」は命名者である研究機関が異議申立を行なうことで、印刷物については取消しできましたが、その他の指定商品については特定個人に権利が帰属したままです(参考記事)。 商標権だけでなく、特許権、著作権等、多くの知的財産権制度は特定の人の「独占」が基本になっています。しかし、知的財産を独占せずに誰でも自由に使って欲しい、あるいは、関係者だけに使って欲しいというニーズは存在します。 特許権の場合には単に発明を公開してしまえば新規性がなくなりますので、発明者を含めて誰も特許は取れなくなります(「自由技術」と呼ばれる状態になります
「そだねー」商標登録出願の件を調べていた時に、KinKi Kidsの堂本剛氏によるものと思われる商標登録出願を発見しました(その1,その2,その3)。なお、今回発見した3件以外にも過去に3件の出願が行なわれていました(その1,その2,その3)。いずれも、同氏のKinKi以外のソロ活動に関する商標です。ちゃんと代理人をつけて広範囲で出願しています。 アーティストが自分の芸名やシンボルマーク等をマーチャンダイズのために商標登録出願することはよくありますが、芸能事務所が出願人になることが通常であって、アーティスト本人が出願人(権利者)になることは珍しいと思われます。 実際、「キンキキッズ」という商標の商標登録出願は株式会社ジャニーズ事務所により行なわれていますし、調べた限りでは堂本光一氏を初めとしてジャニーズ事務所所属アーティストで個人で商標登録出願している人は他に発見できませんでした。 堂本剛
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