もう記憶が薄れつつありましたが、AndroidにおけるJavaの著作権侵害に関してオラクルがグーグルを訴えていた件、控訴審(連邦巡回区控訴裁判所)においてオラクルに有利な判決が出ました(参照記事)。ちょっと衝撃的結果です。 この件については、約2年前に「Java API著作権裁判でグーグルがオラクルに勝利」という記事を書いていますのでご参照ください。 その時の話は、AndroidにおいてJavaのAPI(宣言コード等)を複製したことが米著作権法上のフェアユースに相当するかが争われ、北カリフォルニア連邦裁判所でフェアユースに相当するとの評決が出たということだったのですが、それが、控訴審でひっくり返されたわけです。判決文はこちらです。判決内容の詳細は追って記事化したく思います。 簡単に今までのタイムラインを整理するとこんな感じです。 2010年1月 オラクルがサンを買収 2010年8月 オラク
![Android著作権裁判:控訴審でオラクルがグーグルに勝利(栗原潔) - エキスパート - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/683ed73b7c7a73c3824cc6a3ed27bdf4f0f19ce6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Fkuriharakiyoshi%2F00083241%2Ftop_image.jpeg%3Fexp%3D10800)