【石原知事会見詳報(1)】大相撲賭博問題「力士は自分を特別と錯覚。頭を冷やした方がいい」 (1/4ページ) 東京都の石原慎太郎知事は9日の定例会見で、大相撲の賭博問題について、「(力士たちは)自分たちを特別の選ばれた者だと錯覚して、『何をやってもいいんだ』という心境になりがちなんじゃないか? ここら辺で、頭を冷やした方がいい」と述べた。会見の詳報は以下の通り。 「冒頭1つだけ申し上げます。東京都がこれから展開する新しいスポーツ行政です。まずこの7月に東京都のスポーツ行政を大きく変えるため16日、国に先駆けてスポーツに関する所管部署を一元化した『スポーツ振興局』を設置します」 「スポーツ振興局では、東京マラソンや平成25年に開催決定した東京都国体、全国障害者スポーツ大会を始めとするスポーツ事業を総合的に推進します。都民の誰もがいつでもスポーツに親しめ、また、優れたアスリートを輩出する環境整備