日本生命セ・パ交流戦の表彰選手が22日に発表され、MVP(賞金200万円)はソフトバンク・城所龍磨外野手(30)が受賞。セ・パ各1人の日本生命賞(賞金100万円)には日本ハム・大谷翔平投手(21)と広島・鈴木誠也外野手(21)が受賞したが、今後の2人には“ノルマ”が課される。 24日から両リーグが再開。パ3位の日本ハム・栗山監督は、逆転Vをあきらめていないという。そのためにはチーム全体にカツを入れ、エース・大谷には快投での連勝を求めている。 現在の6勝4敗という成績では、奇跡は望めない。11ゲーム差をつけられているソフトバンクに「ひょっとすると…」と思わせるようなダメージを与える必要がある。ここまでサンデー登板を続けている右腕は、26日・オリックス戦(京セラドーム)で先発後、7月3日・ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に登板することが濃厚。 ここで度肝を抜くような快投を演じないと、日本一軍団