リフレックス(レメロン)をリエゾンなどで高齢者に処方する場合、7.5㎎で決着することが多い。自分の場合、確率的には7.5㎎で済むケースは60%を超えている。だからいつも、 リフレックスに7.5mg錠があれば・・と思う。 サインバルタに比べリフレックスは切れ味が今ひとつだが、高齢者にはそれがかえって温和な効果をもたらすのでちょうど良い感じである。 高齢者のうつ状態では食事が入らないことが多く、この点でもリフレックスは適している。(リフレックスの副作用に食欲増加、肥満がある) 今や高齢者の食思不振にドグマチールを処方するのは時代遅れだし、弊害の方が大きい。(過去ログ参照)。まだ補中益気湯を処方するほうがマシである。 統合失調症の人が高齢になると症状が軽くなるのは、ドパミン受容体が減少する?ためという意見がある。高齢の統合失調症の人は、その人が若い頃より少量の薬でコントロールできることが多く、臨