世界のコンテンツ市場において最も規模が大きいのは、今なお活字メディアだ。なかでも成長が見込まれるのが電子書籍。この4年間で世界の市場は急拡大し、とりわけ新興国の伸びが著しい。発展途上国でも通信網の普及とともに身近になり、紙よりも携帯端末の画面で「本」を読む日常が広がりつつある。読書の未来の姿をデータで探る。
僕は電子書籍については懐疑派で、電子書籍というビジネスが主流になって長く残るとは思ってないのですが、それでも目先の数年は電子書籍が熱い産業となり、紙の書籍からの移行は進んでいくだろうと思っています。 ePubなんかの電子 […] 僕は電子書籍については懐疑派で、電子書籍というビジネスが主流になって長く残るとは思ってないのですが、それでも目先の数年は電子書籍が熱い産業となり、紙の書籍からの移行は進んでいくだろうと思っています。 ePubなんかの電子書籍は、構造としてはそれほど複雑なものでもなく、htmlなど既存の規格を組み合わせて作られていることから、既にwebサイトがあればそれらを電子書籍化するというのは単なる手間の問題と言えます。 ブログを電子書籍にするという話も、たとえば海外ではPressbooks.com のように、無料ブログサービスでブログを書いたら電子書籍もできあがる、というサー
「自炊」って何さ? 電子書籍に関する自炊(じすい)とは、書籍や雑誌を裁断機で切断しイメージスキャナ使ってデジタルデータに変換する行為を指す言葉。 自炊 (電子書籍) - Wikipedia iPhone や iPad 、それに様々なタブレット端末やノートパソコンが多くの人の手に届くようになった現代。書籍は従来の紙媒体からデータ化されたデジタル媒体、つまり電子書籍へと姿を変えつつあります。 しかし、出版社の都合や大人の事情に阻まれ、従来の書籍が改めて電子書籍として販売されるには様々なハードルがあり、人々はいつまで経っても読みたい本を電子書籍で読む事ができません。 「ならば、自分で本をスキャナで読み込めば、電子書籍が作れるのではないか?」 これが自分で行なう電子書籍化という作業、「自炊」の始まりでした。 それなら「非破壊自炊」って何さ? 自炊とは書籍をスキャナで読み込み電子書籍を作り上げ
現在、うちの会社ではiPhone(iPod touch含む)・iPad向け 電子書籍の制作・販売体制を構築中。 というわけで、そのiPhone・iPad向け電子書籍を App Storeで販売できるようにするまでの流れを記す。 (※2010年10月現在の内容) 長いので今回はその1。 あ、ちなみにiPhone・iPad向け電子書籍とは 「iPhone・iPadで読むためのビューワー」と 「文章や挿絵などの書籍データ」がセットになった電子書籍のことで iPhone・iPadの「アプリ」として提供する。 現時点ではビューワーが整備されていないので この手段で電子書籍を提供することが最善と思われる。 ●まずはiOS Developer Programに参加する ◯iOS Developer Program? iPhone・iPad・iPod touch向けのアプリケーションを開発したり、 実機で
E-Bookの場合は、単純に売上が伸びて出版事業を支えるようになれば問題の大半は解決するのだが、複雑なビジネスモデルの一部として成立し、消費市場を前提に存在してきた雑誌は、それだけではすまない。困ったことに、活字文化の多様性を体現する雑誌は、特異な位置を占めてきた。書籍とのインタラクションも重要な役割だ。日本の場合、雑誌の衰退は、欧米以上に出版全体における意味が大きい。MEDIVERSEの小笠原治氏は、雑誌再生のカギを握るビジネスモデルを5つに整理し、検討を加えている。Forumでの今後のディスカッションの出発点として掲載させていただいた。 一般社団法人メディア事業開発会議(MEDIVERSE) 代表理事 社団法人日本印刷技術協会(JAGAT) 客員研究員 小笠原 治 問題提起 20世紀の日本人のライフスタイルは雑誌やTVというマスメディアが作り出してきた。両者はよい補完関係にあって、TV
東日本大震災後、電子書籍市場では何が起こったか:eBook Forecast特別号(1/2 ページ) 「電子書籍ってどこを押さえておけばいいの?」――忙しくて電子書籍市場の最新動向をチェックできない方のためにお届けするまとめ記事「eBook Forecast」。今回は特別号として、東日本大震災からの1カ月間に起こった国内外の出来事を振り返ります。 国内における戦後最悪の自然災害となった東日本大震災からおよそ6週間、いまだその傷跡も癒えず、懸命の復旧・復興作業が続いています。出版業界や電子書籍市場もも例外ではなく、その影響を受けています。今回はeBook Forecast特別号として、東日本大震災からの1カ月間に起こった国内外の出来事を振り返ってみましょう。 出版業界は大ダメージ 東日本大震災では、燃料不足や道路状況の悪化で雑誌の遅配や新刊本の発売延期が相次ぎました。日本雑誌協会によると、3
神原弥奈子: ツイッターからも質問がきています。「雑誌は広告が収入源ということから逃れられないのでしょうか?」 田端信太郎: 雑誌をどう定義するかですよね。『週刊金曜日』が雑誌なら、これには広告はほとんど入っていないので、別に逃れられないことはないと思います。雑誌は結局形態でしかなくて、読者の読む動機が何なのかということだと思うんです。 例えば、株に興味があって投資する銘柄を探しているから経済誌を読みたいという人もいます。でもファッション誌やライフスタイル誌は、何となく面白いもの、おしゃれなものなど漠然とある欲求に関して、セレンディピティな形での出会いの場を提供することが本質的な意味だと思っています。 だとすれば、広告が入っていることは決してネガティブなことではないんです。雑誌にもいろいろな形があるので、それを一つに括ることに無理があるんじゃないでしょうか。 ここで、電子書籍の分類を4つに
GARAPAGOSSと真逆のAndroid電子書籍Webサービスを勢いだけで個人的に試作しました。会社関係ないです。Androbookです。あくまで試作です。一応、マンガが動いてます。また、パブリッシュできるサーバをすでに無料で公開していますし、Android公式マーケットでも「androbook」で検索するとサンプルをダウンロードできます。 概要: ざっくりと概要です。問題はぼくが儲からないことです。 比較表: 比べるのもおこがましくて申し訳ないのですが、ガラパゴスとAndrobookの比較表です。 ざっくり使い方: パブリッシュはここのサイトからzipでアップするだけです。アンドロイドアプリのファイルに変換されて返ってきます。 あとはandroidマーケットのパブリッシュサイトで配信するように設定すればいいだけです。(ここに通せるapkファイルを作るのに苦労したYO!) gmailのア
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