先週末に、トライバルメディアハウスの社員の方が書いたブログが話題になり、最終的に社長の池田さん名で謝罪文まで出す結果になるという騒動がありました。 ・社員の「mixiは死ぬ」ブログに謝罪 SNSマーケティングのトライバルメディア 上記の件では、記事タイトルや記事内で「mixiは死ぬ」という表現を使ってしまったということで、お詫びすることになったようですが。 実はこれでプレスリリース謝罪文の発行が必要になるなら、私自身も先日ツイッター上で「LINEすごいなぁ。完全にFacebookをぶち抜きましたね。mixiはLINEにとどめを刺される形になるとはなぁ。」というような類似の発言をしていますので、実は他人事ではありません。 実際に、この発言を見て言葉の使い方が不適切と思われた方も少なくないようなので、訂正も兼ねてブログに発言の背景の詳細説明を書いておきたいと思います。 まず、情報開示として、私
実は、3月にFacebookをテーマにしたパネルディスカッションのモデレータを、WOMJサミットとACフォーラムと二カ所で実施する予定だったのですが、3月11日の震災の影響でキャンセルになってしまったという経緯があります。 で、そのパネルディスカッションのベースの情報整理用に自分なりのFacebook勉強会資料を作っていたのですが、使わずに暖めておくのも勿体ないのでここで公開しておきます。 ※iPhoneからだとFlashが表示できずにNot Foundになるようです。 PCからご覧下さい。 是非、この事例入れた方が良いよ!というようなアドバイスや、間違いのご指摘、ご要望があれば遠慮無くご指摘下さい。 ちなみに、個人的にこの資料を作っていて一番感慨深かったのが、下記の2つのスライド。 上がFacebookの2011年3月時点。下がTwitterの2010年3月時点。 ユニクロのTwitte
先週の15日にソーシャルメディアサミットを無事開催させて頂くことができました。 当日は大雪直後にも関わらず500名を超える方々にご参加頂き、本当にありがとうございました。 主催者なのに、今頃感想記事を書くというぐうたらさ加減はお許し頂ければと思いますが、いろいろと当日の感想などをまとめていきたいと思います。 まず、今日書いておきたいのは、そもそもサミットを企画した背景と、一つ目のソーシャルメディア事業者セッションの感想。 以前に「ソーシャルメディアサミットでは、そもそもソーシャルメディアって何が今までと違うんだっけ?という根本的な議論がしたいと思ってます。」という記事を書いたように、今回のソーシャルメディアで議論したかったのは、何故ソーシャルメディアが話題になるんだっけ?という話。 当日のスライドでも使ったように、実はソーシャルメディアという言葉は私も2006年に「最初に、CGMと呼ばずに
「スマートフォン新時代」は、先日紹介した「タブレット革命」を書かれた松村太郎がスマートフォンの未来を考察している書籍です。 献本を頂いたので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。 この本では長らく日本の携帯業界を見てきた松村さんならではの視点で、現在のスマートフォンのトレンドを分析していますので、スマートフォンによって携帯業界がどう変わるか気になる方には、参考になる点がある本だと思います。 【読書メモ】 ■(日本の携帯電話市場は)2005年頃には端末、カルチャーともに、世界に対して5年のアドバンテージをもっていたのではないか、と考えられます。 ■スマートフォンは、アメリカの定義では「インターネットに接続できる携帯電話である」 日本では売られているほぼすべての携帯電話端末がインターネット接続機能を備えているため、スマートフォンといわれてもあまりピンときません。 ■現在のスマートフォンは「パ
「新ソーシャルメディア完全読本」は、ループスの斉藤徹さんが現在のソーシャルメディア事情について解説している書籍です。 献本を頂いたので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。 この本では特に海外のソーシャルメディア事情に詳しい斉藤さんならではの視点で、ソーシャルメディアの分類や可能性が解説されていますので、ソーシャルメディアについて俯瞰的に勉強してみたい方には参考になる点がある本だと思います。 【読書メモ】 ■日本におけるフェイスブックの今後を占う上で、一番のキーになるのがビジネス活用 ・企業のマーケティング活用 ・ビジネスパーソン向けソーシャルネットワーク ■Flixsterの友人分類 ・ソウルメイト ・大親友 ・親友 ・友人 ・軽い知り合い ・悪い相性 ・すぐに逃げろ ■主客一体 欧米型資本主義経済による大量生産、大量消費の時代の先にあるのは、日本人が得意とする生活者参加型、いわば「和
昨年末にツイッター担当者による大喜利対決であるvxh紅白ネタ合戦の審判を担当させて頂きました。 これはもともとヴィレッジヴァンガードさんと東急ハンズさんのツイッターアカウントが、ツイッター上で大喜利対決を行ったことに始まり、その第二戦がその対決を見ていた周辺の企業ツイッターアカウントを巻き込む形で実施されたもの。 詳細は下記のtogetterあたりを見て頂ければと思いますが、年末12月27日の17時に始まり、22時過ぎまで延べ5時間以上オンラインだけで続く不思議な企画となりました。 私自身はなんちゃって審査員だったのですが、個人的には非常に楽しませて頂いた企画でした。 企業の公式アカウントが半日かけてオープンに大喜利大会やっちゃうとか、普通に考えたらありえないですよね。 凄いです。 で、実はそのネタ合戦の打ち上げが先週末に開催されたんですが、個人的に非常に衝撃を受けたのがあるアカウントの担
「生き残るメディア死ぬメディア」は、タイトル通り著者のまつもとあつし氏がメディアの未来について考察している書籍です。 献本を頂いたので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。 この本では、ニコニコ動画やYouTube、GYAOなど様々な事業者の方々のインタビューも掲載されており、いろんな視点からのメディアの未来を考えるヒントがありますので、これからのメディアの未来が気になって仕方が無い方には、参考になる点がある本だと思います。 【読書メモ】 ■いくら丹精込めて作り上げたコンテンツも、いったんネットというチャネルに乗れば、限りなく価格がゼロに近づいていき、「良い物を作って、適正な価格で売る」という従来の方法では利益を上げることは難しくなっている。 ■本当の意味での出版不況は”これから”やってくる、というのが正しい認識だと考えています。 ■世界の書籍のうち、20%がパブリックドメイン、70%が
「ユーストリーム×ツイッター 10倍広がる活用法」は、タイトル通りユーストリームとツイッターの活用法について紹介されている書籍です。 献本を頂いたので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。 この本では基本的なユーストリームの使い方がカバーされていますので、これからユーストリームを始めて見たいがどうして良いか分からないという方には参考になる点がある本だと思います。 【読書メモ】 ■ツイッターが既存のコミュニケーションよりも優れている理由 ・つながる方法 ・監視する仕組みが整っていること ・ハッシュタグの機能 ■素人がいきなり、テレビ番組と同じようなことができるわけがありません。まずは、継続することを目指して、簡単にできる企画で始めることが肝心ではないでしょうか。 ■ユーストリーを他媒体で告知する方法 ・livernal_jp http://www.twitter.com/livernal_
「売れない時代に売る新常識」は、IBMやAppleでマーケティングにたずさわっていた梅田仁さんが書かれた書籍です。 献本を頂いたので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。 この本ではタイトルにあるように、モノが単純に売れにくくなっている時代のマーケティングのヒントがいくつも書かれています。 普段の現場から一歩引いてマーケティングを考えてみたい方には参考になる点がある本だと思います。 【読書メモ】 ■アメリカ合衆国大統領に当選して、オバマが一番最初にやったことが、この感謝のメールを一人ひとりの支持者に宛てて送信したことだった。ここに、彼の成功要因がある。 ■勝ち組の法則1「共犯」 Social Involvement ■最大の欠点には、じつは最大の長所が潜んでいる ■ここで間違えてはならないのは、アップルが収益に結びつけているイノベーションとは、圧倒的なテクノロジーの差によるイノベーション
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く