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ブックマーク / www.asagumo-news.com (2)

  • 朝雲寸言(2015年2月12日付)

    過激派組織「イスラム国」による日人人質事件は残念な結果となった。悔しい気持ちはわかるが、自衛隊が人質を救出できるようにすべきとの国会質問は現実味に欠けている。 人質救出は極めて困難な作戦だ。米軍は昨年、イスラム国に拘束されている二人のジャーナリストを救出するため、精鋭の特殊部隊「デルタフォース」を送り込んだが、居場所を突き止められずに失敗した。 作戦に際し、米軍はイスラム国の通信を傍受し、ハッキングもしていたに違いない。さらに地元の協力者を確保し、方言を含めて中東の言語を自在に操れる工作員も潜入させていたはずだ。もちろん人質を救出するためであれば、米軍の武力行使に制限はない。それでも失敗した。 国会質問を聞いていると、陸上自衛隊の能力を強化し、現行法を改正すれば、人質救出作戦は可能であるかのような内容だ。国民に誤解を与える無責任な質問と言っていい。 これまで国会で審議してきた「邦人救出」

    ktasaka
    ktasaka 2015/02/16
  • 朝雲ニュース

    松島基地 「修復1号機」羽ばたく T4・676号機の修復完了を祝う松島基地隊員(1月24日、同基地で) 空自松島基地で1月24日、東日大震災で被災した航空機の「修復1号機」として、T4中等練習機676号機が震災後初の整備試験飛行を行った。 同機は東日大震災で津波に襲われたが、エプロン地区の北西側にある洗浄格納庫に置かれていたため胴体下面までの水没にとどまり、製造会社から自隊での修復が可能と判断された。 しかし施設が被災し、整備器材も津波で流されてしまったため、基地の復旧を待って昨年8月20日から修復作業を開始。整備補給群検査隊の小野寺政敏1空曹以下約35人が日夜作業に当たってきた。 フライト当日は、前席に21飛行隊の江藤進一3空佐、後席に飛行主任の立和田孝2空佐が乗り組み、約1時間、三陸沖の空域を飛行した。その後、同機は訓練のため三沢基地に向け飛び立った。 隊員たちの後方には建

    ktasaka
    ktasaka 2013/02/12
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