先日、とある商業施設をフラフラしていたときのこと。 エレベーターへ乗り込み、奥の壁に寄りかかってボーっとしていると、後からおばあちゃんとその孫らしき子どもが手を繋いで乗り込んできた。 どうやらとても仲が良いようで、お互い笑顔でなにやら会話をしている。とても微笑ましい光景であるものの、幼い頃の自分もあんな感じだったんだろうか。と少し感傷に浸ったものだ。 ところでこのエレベーターはバリアフリーを意識しているのか、扉の閉まりが遅い。 普段の私ならさっと「閉」ボタンを押して、上階に向かうものだがその日は特に何もなかったので、微笑ましい二人の背中を見ながら扉が閉まるのを待っていた。 そんな時である。エレベーターに向かって 「ちょっと待ってください!!!」 と声を上げながら、どこかの店員さんらしきお姉さんが飛び乗ってきたのは。目の前のおばあちゃん、孫、そして私に動揺が走った。いきなりの大きな声でビック
![エレベーターで体験した地獄のような沈黙。 - 自省log](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0ef5f8a97d43890cc3dafd98adaacfccb3aa09a1/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fj%2Fjuverk%2F20140921%2F20140921173317.jpg)