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ブックマーク / blog.japan.cnet.com (14)

  • グーグルが無敵ではないことはエンジニアだけが知っている:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    ウェブ人間論 梅田 望夫 / 平野 啓一郎 梅田望夫と平野啓一郎の対談集である「ウェブ人間論」を読了した。基的な感想は、この書籍の元になった新潮に対談が掲載されたときに「新潮6月号の梅田望夫×平野啓一郎の対談を読んで」にもすでに書いたし、ここやここでは平野啓一郎人が登場するというハプニングがあったことも記憶に新しいところだ。その後に平野はほんとうに公式ブログを開設したりもした。これら一連のできごとは、とても楽しいものだった。 だけど、いやだからこそ、この件を引っ張る形でこれ以上書評を続けると知人友人ばかり持ち上げる内輪やらせブロガー的なダークサイドに堕ちてしまう気がするので、この機会に大きく踏み外してみようと思う。 ぼくが今の今まで注意深く避けてきた、グーグル技術論について、この機会にとうとう語ってしまおうと思う。 ■「過去7年におけるグーグル成功の最大の要素は『運』だった」(Se

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    ktdisk 2006/12/18
    検索エンジンという対象に飽きずに根気強く長期間にわたって取り組めるだけの「魅力的な問題設定」をすることが、当時の他社のエンジニアにとって難しかった
  • CNET Japan Blog - 佐々木俊尚 ジャーナリストの視点:私がオーマイニュースに批判を書いた理由

    オーマイニュース日語版の編集委員になった。その上で、「オーマイニュースへの疑問」という原稿を書き、この原稿は2回に分けてohmynews開店準備中ブログに掲載された。 私がオーマイニュースに関係するようになったのは今年春からで、オ・ヨンホ代表には再三、日では新旧と左右のねじれ関係があって、そのあたりを踏まえずにネットメディアを作ってしまうことは危険だというようなことを言った。だが結局、準備ブログが立ち上がってみれば、危惧された通りになった。 私は鳥越編集長は人間として尊敬しているし(そもそも前の会社の先輩だ)、鳥越編集長のようなスタンスの言論はおそらく今の50代から60代あたりの団塊世代を中心にした層を代弁しているように感じるから、それに対して異論を唱えようという気持ちはまったくない。だがそうした言論は、いまの20代から30代を中心にしたネットの世界の言論とはかなり異なっているし、それ

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    ktdisk 2006/08/31
    編集部内部の対立をすべて丸め込んでしまって外部に完成品だけを提供するというのでは、それは編集部が外部の市民をシャットアウトし、編集部と外部との間に「壁」を作ってしまっている
  • 社会的共通資本としてのOSS:梅田望夫・英語で読むITトレンド - CNET Japan

    ミラクル・リナックス取締役技術部長兼CTO。日ディジタル イクイップメント、日オラクル(米オラクルよりの出向)を経て現在に至る。YLUG(横浜 Linux Users Group)でカーネル読書会を主催。OSDL Japanアドバイザリボードメンバーでもある。 ゲストBlogも日で最後になった。日は社会的共通資としてOSSがどのような役割をになうべきか、ちょっと考えてみた。社会的共通資というのは、宇沢弘文、「社会的共通資」、岩波新書によれば、 「社会的共通資は、自然環境、社会的インフラストラクチャー、制度資の三つの大きな範疇に分けて考える事ができる。大気、森林、河川、水、土壌などの自然環境、道路、交通機関、上下水道、電力・ガスなどの社会的インフラストラクチャー、そして教育、医療、司法、金融制度などの制度資が社会的共通資の重要な構成要素である。都市や農村も、さまざまな

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    ktdisk 2006/08/31
    古典的なOSSと現代のOSSを区別。個人の自発的な貢献/企業の開発効率向上のための貢献、利用者の自己責任/市場ニーズへの対応としての有償支援、自発的開発コミュニティによる運営/社会共通資本の共同運営体の設立、など
  • オープンソースソフトウェア(OSS)の開発と企業のかかわり:梅田望夫・英語で読むITトレンド - CNET Japan

    ミラクル・リナックス取締役技術部長兼CTO。日ディジタル イクイップメント、日オラクル(米オラクルよりの出向)を経て現在に至る。YLUG(横浜 Linux Users Group)でカーネル読書会を主催。OSDL Japanアドバイザリボードメンバーでもある。 CNET Japanの読者の皆さんはおそらくOSSについても深い理解をしているだろうし、わたしがここで論をかさねても、それほど新しい発見があるかどうか疑わしいが、それでも、あえていくつか記してみたい。 ひとつはわたしがビジネスとしてOSSにかかわっているので、当事者としての視点があるだろうということ。もう1つは歳はとっているものの「ギークあがり」の人間で、そちらからの視点を提供できるかもしれないということ。その2点においていくつかお題を提供したい。 なぜOSSを利用するのか? 純粋にユーザの視点から言えば、OSSであろうが商用

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    ktdisk 2006/08/31
    古典的な開発モデルとは違って、少なくともLinuxの開発においては、企業に雇用されたプログラマが仕事としてサラリー(金銭的な報酬)をうけて開発しているのである。
  • Web2.0あるいはウェブ進化論という思考のプラットフォーム:渡辺聡・情報化社会の航海図 - CNET Japan

    Web2.0あるいはウェブ進化論という思考のプラットフォーム 公開日時: 2006/07/12 10:57 著者: 渡辺聡 このところ、社内向けに話をしてくださいとの依頼であちこちに御邪魔する機会が多い。もちろん、立場と役割も影響してだと思うが、ネットの最新動向、メディアとの関わり、Web2.0という枕のいずれかがついているのが普通となっている。 (当然だが、製造ラインのマネジメント動向についてなど聞かれたりはしないだろう) 言葉のデファクト 出歩いていて思うのが、中身を各人がどう解釈するかは別としてWeb2.0と梅田さんの著書は、言葉のデファクトとして定着しているということである。Web2.0という言葉はタイトルかサブタイトルに入る。梅田さんのは現地に行って話をしている最中、質疑などで大抵出てくる。 つまり、オライリーの原点に近い言葉はソフトウェアからインターネット周り

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    ktdisk 2006/08/02
    WEB2.0などのWEBの新しい潮流をビジネスモデルなどのフレームワークにみたてて、自社のビジネスモデルのFit&Gap分析、及びカスタマイズによる取り組みなどの検討をするという考えの紹介。
  • CNET Japan Blog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:YouTubeを使ったテレビ番組の『引用』の合法性に関する一考察

    私はWinnyなどのP2P型のファイル共有サービスを使って音楽映画をコピーすることは犯罪であり徹底的に取り締まるべきだと考えているが、YouTubeにテレビ番組の一部をアップロードする行動に関しては、「ある程度までは許容範囲として認めるべきではないか、必要であれば著作権法の方を変更すべき」と感じている(参照:見たい番組の存在は『放送後』に知ることが多い、だからYouTube)。 この違いを誤解を招かないようにどうやって説明しようかと悩んでいたのだが、ちょうど良い記事をITMediaに発見した。 ブログの主目的は『個人的体験の共有』 人々がファイル共有サービスを使う目的は、明らかに「来ならばお金を払って入手しなければならない音楽や映像を無料で手に入れること」であり、これは明らかに著作権法違反である。これに対して、人がYouTubeにテレビ番組の一部をアップロードする目的は、主に「こんな面

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    ktdisk 2006/07/21
    番組の一部をYouTubeにアップロードして、それに関する自分の意見をブログで表明することは、著作権法でも認められている『引用』に相当するのではないだろうか。
  • IBMの半導体部門の副社長、「CELLチップの歩留まりは良くて10〜20%」と発言:中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル - CNET Japan

    IBMの半導体部門の副社長、「CELLチップの歩留まりは良くて10〜20%」と発言 公開日時: 2006/07/15 21:25 著者: 中島聡 パソコン並の値段設定を発表して波紋を呼んだPS3だが、今度はその心臓であるCELLチップの歩留まりに関する具体的な数字がIBMの半導体部門の副社長、Tom Reevesによってリークされてしまったので業界で波紋を呼んでいる。 問題の記事は、Electronic Newsによるインタビュー記事「Turn Down the Heat」。次世代のチップにおける製造上の課題などをストレートに語るTom Reevesの誠実な態度も好ましいが、Cellチップの歩留まり(=製造したチップのうち、ちゃんと動作するものの割合)の具体的な数字まで引き出してしまったインタビュアーの技量はすごい。 なぜ、CELLチップのように面積が大きくいマルチコアなプロセッ

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    ktdisk 2006/07/17
    月産100万台の規模でPS3を製造しなければならないし(参照)、初期ロットのPS3だけ高く売るようなことも出来ないので、死活問題になってくる。
  • CNET JapanBlog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:Google Office が Microsoft に勝てる理由

    GoogleがWritelyの買収に続いて、表計算アプリをウェブ・サービスとして提供する予定があることが話題になっている。当然といえば当然の流れである。 少し前に、私のもう一つのブログで、「StartOffice/OpenOfficeがMicrosoftに勝てない理由」というエントリーを書いたが、OpenOfficeの戦略とGoogleの戦略の根的な違いは、Microsoftの後を追いかけるのか、Microsoftがどうしても行けない事情のあるほうに突っ走るのか、の違いである。 その意味で言えば、OpenOfficeにしろLindowsにしろ、Microsoftの提供しているOfficeとWindowsを安く提供する、という利点だけが目立ち、結局の所「安かろう悪かろう」という評価を下されてしまう。 それに対して、Googleは、Microsoftが作りたくても作れない、「サービスとしての

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    ktdisk 2006/06/08
    Microsoftの後を追いかけるのか、Microsoftがどうしても行けない事情のあるほうに突っ走るのか、の違いである。
  • GoogleのIPO、乗るか乗らないか:渡辺聡・情報化社会の航海図 - CNET Japan

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    ktdisk 2006/05/02
    バークシャーを意識したGoogleの資本構造について、その類似点、相違点を明示した上で、Googleの狙うところが簡潔にまとめられている。ざっと理解するには必要にして十分。
  • GoogleのIPOに対する直観に基づく違和感:梅田望夫・英語で読むITトレンド - CNET Japan

    GoogleのIPOに対する直観に基づく違和感 公開日時: 2004/05/07 09:14 著者: umeda 5月4日の「GoogleのIPO申請、そのやり方に異議あり」に対して、素晴らしい内容のTrackBackを磯崎哲也さんからいただきました。ありがとうございました。読者の皆さん、是非、こちらをお読みください。 磯崎さんはGoogleのIPO申請に問題がないことを、プロの立場から、論理的にかつ実務的詳細にわたって、日語でお書きくださっているので、たいへん貴重な資料だと思います。僕もその内容を、論理的には100%理解し、合意し、納得します。 むろんGoogleほどの会社ですから、今回のIPO資料の背後には、どんな批判を受けようとも対応できるだけの論理を用意しています。磯崎さんの分析は、その総括的なものと位置づけてもいいかと思います。 僕の今回のGoogle IPO批判は、

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    ktdisk 2006/05/02
    Googleの今後の運命が、ギリギリの決断のときに最終的にはたった2人の創業者の意図でどうにでもなるという「固定的な資本構造」になってしまうことは是認するわけにはいかない。
  • CNET Japan Blog - 梅田望夫・英語で読むITトレンド:Googleをめぐる2004年の総括

    今年も押し迫ってきたので、一応、Googleのことを少し書いておこうと思う。何といっても2004年最大の出来事はGoogleの興隆であったから。Fortune誌がGoogle総括長文記事「GOOGLE @ $165 Are These Guys For Real?」とCEOのEric Schmidt長文インタビュー「Searching for Google's Future」の両方を読むと、「Googleの今」がよくわかる。定期購読者のみのコンテンツゆえ、あまりたくさん引用できないので、解説はポイントだけにとどめよう。 GoogleAdSenseで生計を立てる人々 英語圏においては、GoogleAdSenseで生計が立つ人が増えているということが非常に重要だろう。小遣い銭程度になるというのと、生計が立つというのでは雲泥の差があるからだ。 Fortune記事の冒頭は、 「Jon Gale

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    ktdisk 2006/05/02
    日本のオーナー企業で起こりがちな創業者の失敗に歯止めをかけるしかけがないことへの危惧。"「創業者が一般株主と違う種類の株式を持つ(議決権が10倍)」ということで制度化・固定化してしまったところに大問題がある"
  • GoogleのIPO申請、そのやり方に異議あり:梅田望夫・英語で読むITトレンド - CNET Japan

    連休前の3日間、石黒邦宏さん、ゲストブログ、どうもありがとうございました。たいへん好評だったので、また近いうちにお願いしたいと思います。 さて、連休中はGoogle株式公開の話題で盛りだくさんであった。既に厖大な量の記事やBlogが書かれているので、詳細はそちらに譲りたい。 結論から言う。僕は、この株式公開計画のままGoogleがIPOすることには反対である。 公開後時価総額や調達資金の総額がどうなるとか、その結果誰がどのくらいリッチになるとか、競売方式でのIPOだと入札が殺到するだろうか(注記: 欄4月23日「LOOP連載を終えて - シリコンバレーの重鎮が考える未来」の中で、「GoogleはオープンIPOを採用しなかった」と書いた部分は誤った推測であった。連休中だったため手早く訂正できなかったことを、ここにお詫びしたい)とか、そういうことはどうでもいい。ルールの許容範囲にあることだと

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    ktdisk 2006/05/01
    才能至上主義に基づく唯我独尊的経営への反対。リスク承知で関わった身内以外にも飛び火する公開企業の経営においては、きちんと歴史に中で形作られたガバナンスのルールをグーグルは適用すべき。
  • ダン・ギルモア氏来日:草の根ジャーナリズムの未来:渡辺聡・情報化社会の航海図 - CNET Japan

    ダン・ギルモア氏来日:草の根ジャーナリズムの未来 公開日時: 2005/09/27 13:06 著者: 渡辺聡 先にもお知らせの通り、米国で草の根パブリックジャーナリズムを引っ張っているダン・ギルモア氏が来日に際し「日Bloggerと是非コミュニケーションを取る場が欲しい」との趣旨で、時事通信の湯川鶴章氏やFPN主催で開催されたBlogger's meetingに参加してきた。会場メモの速報エントリについてはこちらを。 彼の見るジャーナリズムの行く末 終了後の懇親会で米国人の方と話をしていたテーマになるのだが、米国では政治過程では旧来のメディアと合わせて大事な存在にBlogがなりつつある。その中でもギルモア氏はリベラル寄りで象徴的旗頭的存在となっている。そんな彼がどのような価値観から日々行動しているのかは一つのケーススタディとしても、現実的に世の中がどっちに向かおうとしてい

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    ktdisk 2005/10/02
  • 社内ブログ導入記(1):江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    かねてより、インフォテリア社内での公式コミュニケーションツールとしてブログを導入しようということで検討が進められてきていたのですが、最終的に「はてなグループ」を採用することになりました。 INFOTERIAノン・スモーキング・ルーム@はてな。 「重要なアイデアは会議室ではなくタバコ部屋で生まれる」といえば、それだけで以下で言わんとすることが100%通じてしまう人もいると思います。(私自身はタバコは吸いませんけど) 息抜きに一服しようとタバコ部屋を訪れた人たちが、たまたま同室した他の人と肩肘張らずリラックスしたコミュニケーションをするというシチュエーションは、ブレインストーミングという方法論が目指す「頭を柔らかくする環境」を自然と作り上げていると言えるでしょう。 こんな甘美な環境をスモーカーだけの特権にするのはもったいない!という思いから、バーチャルなタバコ部屋を作り上げようという期待を込

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    ktdisk 2005/09/27
    メールの変わりにブログを使用する仕事術
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