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ブックマーク / satoshi.blogs.com (18)

  • プラットフォームを選ぶということ

    この業界で仕事をしていると、しばしば迫られるのが「どのプラットフォームに向けて商品開発をして行くのか」という決断。会社としての経営判断の場合もあれば、個人のスキルアップやキャリアパスのための判断の場合もあるが、いずれにしろ限られたリソース・時間をいかに有効に使うか、という点ではとても大切。 パソコン用のソフトウェアであれば、「Windows向けに作るのかMac向けに作るのか」というOSレベルでの選択肢もあるし、「Windows Vista独自の機能を使って差別化を図るのか、それともWindows XPでもちゃんと動くように作ってまずは大きな市場をとりに行くのか」というOSのバージョンレベルでの選択肢もある。もちろん「そもそも特定のOS向けのアプリを作るべきか、それとも、すべてウェブ・アプリケーションとして作るか」というアーキテクチャ・レベルでの選択肢もある。 「少なくともここ数ヶ月はiPh

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    ktdisk 2008/05/14
    「勝者が明確になるまでは一切の投資はしない」という戦略もある)、「どのプラットフォームを勝たせたいか」という積極的な経営判断の組み合わせである。
  • Life is beautiful: ベンチャー企業の経営者に一番必要な能力は?

    シアトルの新聞社Seattle PIにVenture Blogというベンチャー企業をテーマにしたブログを書くJohn Cookという人がいる。その人とたまたま話す機会があったので、以前から聞きたかった質問を投げかけてみた。 私「せっかく良いアイデアを持っていたり、すばらしい技術を持っているのに、投資家からお金を集められずに消えて行くベンチャー企業って沢山あるよね。何とかしてあげることはできないのかな?」 John「それは必要ないと思うな。ベンチャー企業の経営者に一番大切な能力は、『必要なものは何とかして手に入れてしまう能力』だよ。起業資金ぐらい自分で集められない起業家に、ベンチャー企業が経営できるとは思えない。」 確かにJohnの言う通りである。ベンチャーの生き残り合戦は、ダーウィンの適者生存の法則がそのまま当てはまる世界。自然淘汰のプロセスは資金集めの段階から既に始まっている。だから手を

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    ktdisk 2008/02/23
    ベンチャー企業の経営者に一番大切な能力は、『必要なものは何とかして手に入れてしまう能力』だよ。起業資金ぐらい自分で集められない起業家に、ベンチャー企業が経営できるとは思えない。
  • 交渉の場にのぞむ前にしておくべき心の準備

    ネゴシエーション(交渉)に関するテクニックにはさまざまなものがあるが、その多くが「いかに自分の欲する条件に近いものを勝ち取るか」をゴールとしたもの。それはそれで役に立つのかも知れないが、私としてはどちらかというと、今読んでいる「Getting to YES(日語訳:ハーバード流交渉術)」というに書いてあるアプローチの方がしっくりと来る。 このの筆者(Roger FisherとWilliam Ury)は、一般に良く使われる「交渉は勝つか負けるか」「相手に手の内を見せない」「自分はできるだけ譲らずに相手に譲らせる」などのテクニックは交渉を長引かせるだけだし、その過程で相手との信頼関係を損ねかねないと警告する。 このにはいくつかの有効な提言が含まれているので何回かに分けて紹介したいと思うが、まず最初に紹介したいのは、交渉の場にのぞむ前に自分がしておくべき心の準備の話。 多くの場合、人は交

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    ktdisk 2007/10/30
    交渉の場において、相手より有利に立つための小手先のテクニックはたくさんあるが、「(交渉が決裂したときに自分が選ぶべき)魅力的な代替プランを持って交渉に望むこと」に勝る武器はない。
  • Life is beautiful: リーダーに必要とされる感情知性(Emotional In...

    MBAプログラムに参加したおかげで、大量の論文を読まされることになったのだが、頭の中を整理する意味で文章にするのは役に立つし、それがブログのちょうど良いネタになる。今日のエントリーは、Daniel Goleman という人の書いた”What Makes a Leader?” という論文の要約。 筆者は(企業などの)リーダーになるためには、ただ高い知性と専門知識を持っているだけでは不十分で、筆者がEmotional Intelligence(感情知能)と呼ぶ能力を持っていることが不可欠だという。 Emotional Intelligenceには5つの要素がある。 Self-Awareness 自分のムードや感情を常に冷静に把握しており、それが他の人に与える影響を十分に認識していること。Self-Awarenessが低い人は、自分の性格の欠点を指摘されたりするとそれを「個人攻撃」と見なして不必

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    ktdisk 2007/08/31
    Self-Awarenessが低い人は、自分の性格の欠点を指摘されたりするとそれを「個人攻撃」と見なして不必要な自己弁護を始めるが、Self-Awarenessのしっかりした人は、自分の弱さや過去の失敗について気楽に話すことができる。
  • マザーズへの提言

    先日のエントリーでマザーズの上場基準が甘すぎる点について少し触れたが、今日は少し具体的な提案をしたい。 まずは、京都大学のコミュニティサイトのこの書き込みを見ていただきたい(日付に注目)。 1. あ 2006/02/05(日) 22:02:43 2/9に東証マザーズに上場するドリコム、社長が京大卒。 売り上げ2億なのに、公募段階で時価総額150億。 1年前に1500円でばら撒いた株券を76万に設定。 そのばら撒いた相手が売り上げの過半数を占めるという不気味な関係。 社長は1万株ホルダー、時価100億円。 どう見ても売り抜け目的の上場。 大問題になると思われるので監視を。 【kyoto-u.com > 談話室 > 議論 > 疑惑のドリコムより引用】 このままでは信憑性の薄い「怪情報」でしかないが、もしこれが真実であるならば、違法な「売り上げの捏造」である可能性すらある(証券取引等監視委員会は

  • Web2.0 Expoとネットバブル2.0

    今日は、Web2.0 Expo に参加するためにサンフランシスコへ。とりあえずは、セッションを二つばかりとキーノート・スピーチを聞いたが、どの話にも流れるテーマは、 ・Web2.0は当にビジネスになるのか、これは単なるバブルではないのか? ・ベンチャー企業は、長続きするビジネスを作るつもりで作るのか、Googleとかに売るために作るのか? ・チープ革命のおかげでベンチャー・キャピタリストのお金の行き先がなくなっているのでは? と、やはりベンチャー起業のビジネスモデルとそのExit Planの話がメイン。MySpace、FaceBook、YouTube、と立て続けにものすごい価格でWeb2.0企業が評価されているために、起業家たちだけでなく、ベンチャー・キャピタリストたちまでが浮き足立っているというのが現状である。 まあそれでも、米国の場合は、99~00年のネットバブルとは違って、ちゃんと

  • Life is beautiful: 「自分がやりたいこと」と「会社にとって必要なこと」のベクトルを合わせることができた時に大きな力が出る

    最近の梅田さんのエントリーを読んでいて、何やら言いたくなったことがあるので、ここに書いておく。それは、 「自分がやりたいこと」と「会社にとって必要なこと」のベクトルを合わせることができた時に大きな力が出る という私自身の仕事に対するプリンシプル。 私自身のキャリアを振り返ってみると、会社と私のベクトルをシンクロさせることができたアスキー出版やマイクソロソフトでは、好き勝手なことをやっていて会社の成長に貢献することができたが、どうしてもシンクロさせることができなかったNTTの研究所は長続きしなかった。楽しければ徹夜も苦ではないが、楽しくなければ一日8時間会社にいることすら辛くなる。 別の言い方をすれば、「楽しんで、かつ、会社の業績に貢献する」ために自分が何をしなければならないかを常に意識していて働いた方が良いということ。今やっている仕事が会社にとって何の役に立つのかが理解できなかったり、やっ

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    ktdisk 2007/04/05
    仕事が会社にとって何の役に立つのか理解できなかったり、仕事がつまらなくやる気が出なかったら、ベクトルがずれている証拠。がむしゃらに進まず、一歩下がって、どこがずれているかを確認した方が良い。
  • iPhoneとApple TVの発表で明らかになった新生アップルの経営戦略

    先日の「スティーブ・ジョブズの面接試験、iPhone編」には、たくさんの方々にコメントをいただき、まさに双方向性のコミュニケーションの楽しさを満喫させていただいた。出題の際にも述べたが、この手の問題には特に決まった正解があるわけでもないので、出来るだけ多くの方から、さまざまな意見が出てくることそのものにとても価値がある。 しかし、出題者の私が皆さんの意見を読んでいるだけでは双方向性が不十分なので、今日は私なりの解釈を書いてみる。 結論から先に言えば、新生アップルの経営戦略が「パソコン上で走るiTunesをホーム・エンターテイメントにおけるメディア・ハブおよびメディア・ゲートウェイのデファクト・スタンダードにし、それにスポークとしてつながるさまざまなデバイスを開発し、同時にiTune Storeからそういったデバイス向けのさまざまなデジタル・コンテンツをiTunesを通して流通させる」という

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    ktdisk 2007/01/17
    Appleは、Microsoftが喉から手がでるほど欲しがっていた、Home EntertainmentにおけるMedia HubおよびMedia GatewayのDefact Standardの地位を、iTunesというSoftwareを使って、あっさり奪いつつあるのである。
  • UIE、MySpaceと提携

    昨日のエントリーでも少し触れたMySpaceとの提携、正式なプレスリリースが出たので、今日はそれの紹介。 UIEvolution to Develop a Mobile MySpace User Experience 要約すればMySpaceがモバイル版のユーザー・エクスペリエンスの構築のパートナーとしてUIEvolutionを選んだ、ということだ。 「これからはWeb2.0企業と組むべきだ」、「パートナーシップを組むならその業界のNo.1かNo.2と組まなきゃだめだ」と無謀なことばかり言う私にしっかりと答えてくれた社員たちにはひたすら感謝、感謝である。 日でも知られているとは思うが、MySpaceは、会員数7000万人、月刊ページビュー300億ページを誇るソシアル・ネットワーク・サービスの王者。メディア王マードックの率いるNews Corpが$580Million(約600億円強)とい

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    ktdisk 2006/09/14
  • Life is beautiful: 続・CELLの美学、歩留まり編

    少し前に、このブログでソニーがCellのSPEの数を(製造コストを無視して)「美学」のために8個にしたことを批判した記事を書いたが、それに対する解決策をソニーが発表した。CELLチップ上の8個のSPEのうち7個だけを使うことにしたのだ。 なぜそうしたかに関しては、日経エレクトロニクスの記事に書いてある通り、「歩留まりを勘定した結果」だそうである。「エンジニアの美学はどこへ言ったんだ!」とツッコミを入れたくなってしまうが、「美学」より「ビジネス」を優先にするのは公開企業としては当然のことで、私なりに納得。 ちなみに、この記事を読んでいったいどのくらいの人が「歩留まり」の意味を当に理解できているのか疑問になったので、ここでうんちくを展開。 「歩留まり」とは、一口で言えば、「CPUなどのチップを複数製造した時にそのうち幾つが商品として売ることの出来る品質に至っているかを100分率で表したもの」

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    ktdisk 2006/07/17
    CELLチップ用の 65ns テクノロジの半導体製造ラインのために、ソニーは半導体工場には2~3000億円をつぎ込む必要があると言われている。
  • YouTubeをブログに貼り付けやすくしてみた

    最近になってYouTube上のCMのリンク集のエントリーを二つほど書いたが、「おもてなし」の面で言えば、やはりブログエントリーそのものに動画を埋め込みたい。しかし、二つほど問題がある。一つはこのブログが使っているTypepadサービスがobjectタグを受け付けないこと、もう一つがYouTube標準の大きさ(425x350)がこのブログには少し大きすぎること。 そこでちょっとしたPHPのプログラムを書いて、iframeを使ってこのブログに埋め込められるようにしてみた(TypepadはobjectタグはNGだが、iframeタグはOK)。大きさも、このブログ標準の画像の標準サイズの、幅320ピクセルで表示するように指定した。 下がこの仕組みを使った例。画像のまんなかのプレーボタンをクリック(ただし、IEはセキュリティセッティング次第では2回クリックが必要)すると動画が始まる。 iframeタ

  • StarOffice/OpenOfficeがMicrosoft Officeに勝てない理由

    このことは以前から書こうと思っていたのだが、誤解を招かずに説明するのが難しいので、しばらく棚にしまっておいた。しかし、今回「Blue Ocean Strategy」(日語訳:ブルーオーシャン戦略)を読み始めて、なかなか良い表現を見つけたので、それを利用して説明する。 詳しくは、このの第二章、「Analytical Tools and Frameworks(分析のためのツールとフレームワーク)」を読んでいただくのが一番良いが、あるマーケットを見たときに、既存の商品の「主要な要素(principal factors)」を抽出して、そこで真っ向から血みどろの戦いを挑むのが「red oceanの戦い」であり、逆にその要素から幾つかの項目を思い切って切り捨て、それとは別に新しい価値を生み出す要素を追加して、真っ向からの戦いを避けるのが「blue oceanの戦い」なのである。 この観点から St

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    ktdisk 2006/06/08
    "「Microsoft OfficeのFile Formatとの互換性」を100%捨てる"、"「機能の豊富さ」では勝負しない"、"「ネットワーク機能」で新しい次元での価値を生み出す"⇒リーダーシップをとる必要があるのか?
  • ブログの永代使用料とギークのロマン

    機会があるたびに、「コンシューマー向けのウェブ・サービス・ビジネスを運営していく上で、一番大切なのは、ユーザーにとって価値のあるものが使えば使うほどサーバー側に蓄積していくような仕組みを提供すること」と分かったようなことを言い続けている私だが、気がついてみれば私自身が、思いっきり「ミイラ取りがミイラになる」状況に陥っている。 まずは、以下の文章を読んでいただきたい。 そもそもは、中島さんがなんとなくうちのnobさんにすすめられてはじめたブログが気がつけば2年たっていて、だんだんブログを書くことが仕事のような状況になってきたこと。Life is beautiful を2年近く書いてきて、これが今、なくなったら僕はショックで立ち直れない。大切な自分の資産であり、それがあるから、仕事の中で個人に自信を持つことができるとおっしゃっていたのがきっかけ。TypePadがずっとなくなることがないよう、5

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    ktdisk 2006/04/24
    ブログの永代使用料。死後Blogを「Net上のお墓」として未来永劫Access可能にすることを保障するサービス。「お骨なんかは海に撒いてもらえば良いし、お墓もいらないから、このBlogだけは未来永劫Access可能にして欲しい」。
  • Life is beautiful: 「なぜブログを書くの?」、「もちろん、あなたのためです」

    以前、私のブログのファンだと言う女性から、「中島さんはどうしてブログを書くのですか?」と真面目な顔で聞かれて困ったことがある。今考えてみれば、「もちろん、あなたのためです」とでも受け流しておけばが良かったのだろうが、そんな気の利いた答えをすぐに思いつくキムタクやサンマのような頭は持ち合わせていないので、「え?た、楽しいからかな…」などとだらしない返事をしてしまったのが今でも悔やまれる。 それ以来、「私がどうしてブログを書くのか」を簡潔に説明してくれる表現を探していたのだが、やっと良いものを見つけた。梅田卓夫氏の「文章表現400字からのレッスン」というの「よい文章」の定義である。 よい文章とは、 ①自分にしか書けないことを ②だれにでもわかるように書く ということを実現している文章。(中略)私たちは、日々人間として生きていますが、生きていることの喜びの根底にあるのは自分がこの世にかけがいの

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    ktdisk 2006/04/02
    良い文章とは①自分にしか書けないことを②誰にでもわかるように書く、ということを実現している文章。
  • Life is beautiful - スティーブ・ジョブスに学ぶプレゼンのスキル

    先月の「プレゼン専用、平置き液晶モニター」というエントリーに対しては沢山の人からフィードバックをいただいたのだが、そのほとんどがこの液晶モニターに対してではなく、私がなぜそんなデバイスが欲しいかの理由として挙げた、以下の文に対するものであった。 多くの人が勘違いをしているのだが、プレゼンの主役はパワポのスライドではなく、プレゼンをしている人である。社内の企画会議であれ、顧客に対するセールスであれ、一番強く印象付けるべきは、提案する企画や商品ではなく、プレゼンをする自分自身なのだ。もちろんプレゼンの中身も重要なのだが、当に重要な情報はどのみち文書で別途提出することになるので、プレゼンの段階で重要となるのは、とにかく自分を印象付け、「こいつの提案する企画に社運を賭けてみよう」、「こいつを見込んでこのテクノロジーを導入してみよう」などと思わせることである。やたらと文字ばかり並べたスライドを読

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    ktdisk 2006/03/09
    プレゼンの段階で重要となるのは、とにかく自分を印象付け、「こいつの提案する企画に社運を賭けてみよう」、「こいつを見込んでこのテクノロジーを導入してみよう」などと思わせることである。
  • Mac People誌の特集記事、「ジョブズのプレゼンに学べ!」

    「元MSエンジニア、ついにマックを買う」というエントリーを書いたのがわずか9ヶ月前だとは思えないぐらい、あっという間にアップル好きになってしまった私の一家には、今や iPod 3台と Mac 2台が大活躍をしている。私の期待していた通りの(参照)Front Row を搭載した新型Mac mini を発売してくれるアップルには、妙に購買意欲をそそられて困ってしまう。 そんな私が少し前に書いた「スティーブジョブズに学ぶプレゼンのスキル」。それが、Mac People の編集者の目にとまったようで、特集記事への記事の投稿を頼まれた。 このブログのおかげで文章を書くことにすっかり慣れてしまった私が、「あいよっ」と二つ返事で引き受けて書いたのがMac People 4月号の特集記事「ジョブズのプレゼンに学べ!」の冒頭のコラム。内容は先のエントリーを膨らましたものだが、編集部の人がその後3ページにわっ

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    ktdisk 2006/03/09
    "私のアイデンティティが、「元Microsoftの中島」から「life is beautifulの中島」にシフトしているようだ。それが嬉しいのは、「いつまでも現在進行形の自分でありたい」私がいるからなのだろう。"
  • Life is beautiful: Google OS を妄想すると未来が見えてくる!?

    先週、ソフトウェア・エンジニアではない人たちが参加している飲み会でOSの話をする機会があったのだが、自分で説明しながら一つ自分の頭の中ではっきりしてきたことがある。私なりの 「Google OS」の解釈である。今までも、漠然とは理解したつもりでいたのだが、他人に説明することにより、私の頭の中でより明確化して来たので、ここに書いて見ようと思う。 OS(Operating System)とは、一口で言えばコンピューター上にあるファイル・システム、グラフィック・ユーザーインターフェイス・システム、タスク管理システム、などの各種システム・サービスの集合体のことである。ユーザーはユーザー・インターフェイスを介して、プログラマーはAPIを介して、それらのサービスとやり取りをする。 従来型のOSにおいては、そういったシステム・サービスは全て対象となるコンピューターそのものの上で実装されていた。そのため、

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    ktdisk 2006/02/05
    この地球上にあるネットに繋がった全てのものを一つの巨大なシステムとみなし、それらの提供する各種サービスをユーザーやプログラムからアクセス可能にするのが Google の役割。
  • Life is beautiful: ライブドア事件の怒涛の中心で愛をさけぶ

    「ライブドア株に売り殺到 他のネット関連企業にも波及(朝日新聞)」などという記事の見出しを見るたびに、「『ネット関連企業』という十把ひとからげ的なくくり方で、投資家のパニックを煽っているのはマスコミだろう」とツッコミを入れたくなるのは私だけではないはずだ。 冷静な投資家であれば、ライブドアを単純に GoogleYahooAmazon、などの企業などと比べるのは全くの間違いであることは十分承知なはずだ。Google などの「ウェブ・サービス」を業にする企業は、技術力・企画力の強さで大きくなった企業であり、彼らの目的は「世の中のために役に立つウェブ・サービスを作り、その結果として株価を上げて株主・社員に恩恵をもたらす」ことにある。その意味では、「ソフトウェア」を業とするマイクロソフト、「半導体」を業とするインテルも、「世の中のために役に立つ○○を作り、その結果として株価を上げて株主・

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    ktdisk 2006/01/26
    ものを作る立場にいる人間としては、「やはりWeb・サービス・ビジネスは技術力・企画力で勝負すべき」と声を高くして言いたい。そんな意味で、私ははてなという会社が好きだし、今度立ち上げる UIE Japan もぜひともそん
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