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American Lifeに関するktdiskのブックマーク (16)

  • 「税金を上げろ」という住民運動 - michikaifu’s diary

    学校のPTAから、今日も今日とて一斉メールが来ている。中味を亭主に説明した。 私「パーセルタックス(市に対して払う不動産税)を上げろ、という話で、タウンミーティングがあるんだって。」 亭主「え?誰が?シュワルツネッガーが上げろって言ってるの?」 私「いや、そうじゃなくて、これはウチの市の・・・」 亭主「市当局が言ってる?」 私「いや、そうじゃなくて・・・州の教育予算が足りなくて、毎年毎年大騒ぎで寄付金集めしているよね。でも、これはもう一過性のものじゃないから、パーセルタックスを上げて、継続的にお金が集るようにしよう、って、ウチの学校の親たちが運動を始めているんだよ。」 そう、我々日人の感覚では、「税金とは、お上が下々から徴収するもの」であって、「住民が自ら、税金を上げてくれと運動する」という事態は想像しにくいのだ。論理を飲み込むのに、ちょっと時間がかかる。でも、アメリカではこういうことも

    「税金を上げろ」という住民運動 - michikaifu’s diary
  • レモネード・アントレプレナーシップ - michikaifu’s diary

    この間の日曜日、夏のように暑い日だった。私は体調が悪くてぶっ倒れていた。こういうときに限って、亭主は出張中。友達何人かに電話してみたけれど、ちょうど春休みの初めだったので皆不在。ほっといたら子供たちは一日中Xboxに張り付いている。かろうじて起き出して昼ごはんをべさせながら、「午後はゲームじゃなくて、何か外でしようね」と話し合い、プールに行こうかということになった。でも、私の体が言うことをきかない。「じゃあ、出かける前に、ちょっと一休みするね」といってベッドに倒れこんだまま、動けなくなった。 ああ、起きなきゃ、プールに行かなきゃ・・ともうろうとした頭では思うのだけど、金縛りにあったように体は動かない。子供たちは車で運搬しないとどこへも行けないという、アメリカの親の一番つらい場面だ。 しばらくすると、キッチンでガタガタ音がしだした。兄(6年生)と弟(1年生)が、「そのまな板を出して」「イエ

    レモネード・アントレプレナーシップ - michikaifu’s diary
  • アメリカのパスポート

  • アメリカでの出産後事務処理メモ(その1)

    子供が産まれて1ヶ月強経過。時間が経つのは当に早い。アメリカでの出産後、必要な各種手続きProcedureを以下の通り紹介する。当地で出産を予定されている方の参考に少しでもなれば幸い。 ①出生届(病院経由) ②出生証明(Birth Cartificate)取得、SSN(Social Security Number)の取得 ③米国パスポート申請 ④日国籍申請 ⑤日のパスポート申請 順番として最初に①→②があり、その先③と④は同時進行可。⑤は④の後、となる。 まずは背景知識として、米国は属地主義を取っており、米国内で産まれた子供は親の国籍や在留資格と関係なく自動的にアメリカ国籍が与えられる。逆に、アメリカで子供が産まれた場合、親が日国籍保有者であっても子供には日の国籍は自動的には付与されず、産まれてから3ヶ月以内に日国籍取得の手続きをしないと原則日国籍取得機会を失ってしまう。 ①

  • 豊かな時代の教育とは:「こいつらにはやっぱかなわねー」と思うこと - michikaifu’s diary

    こんなエントリーを読んで、私はちょっと事情は違うけれど、当にそのとおりだなー、と思った。 談合社会の崩壊の中で「お母さん」たちが担っているもの - アンカテ 今日も今日とて、息子の学校での「対策会議」に行ってきた。ウチの子の学校は、アメリカの中では「レベルが低い」と言われるカリフォルニア州の、お金持ちでもない小さい学区のフツーの公立校。それでも、いつも対策会議のたびに、そのノウハウや仕組みにいちいち感心してしまう。 ウチの息子は読み書きの学習障害があるが(詳細は「視覚発達障害」カテゴリー参照)、ビジョン・セラピーやここまでの種々の対策のおかげで、読むほうはだいぶよくなってきた。今回は、これまでの進歩の様子を確認して、この先どういった対策が必要かを判断するためのテストをした結果の報告と、その後の方針を話し合うミーティングだった。 スピーチ・セラピーの先生は、一種の「IQテスト」のようなフォ

    豊かな時代の教育とは:「こいつらにはやっぱかなわねー」と思うこと - michikaifu’s diary
  • 『凶暴なリスとリス料理』へのコメント

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    『凶暴なリスとリス料理』へのコメント
    ktdisk
    ktdisk 2006/10/29
    アメリカは元の医療費が日本の十倍くらい高いため、保険がきいて患者の負担が1割であっても負担率は大きいという話し。
  • On Off and Beyond: インターネット時代に本屋はどうやって生き残るのか

    今、 「はろぉ、まいねぇむぃいず あんどりぅ・すみぃす」 という電話があった。スーパー・インド訛りだった。「おまえがAndrew Smithのハズないだろ」と笑えるんだけど、他人のアイデンティティを名乗らされているのは同情するよなぁ。 こちらはBusiness WeekのCall Center? That’s So 2004という記事。 Americans, it seems, hate calling a help desk or customer service number to find an Indian on the line. Well, guess what, America? India doesn’t particularly want to talk to you, either. 「アメリカ人はインドのコールセンターの電話が嫌いだけど、インド人だってアメリカ人と話し

    On Off and Beyond: インターネット時代に本屋はどうやって生き残るのか
    ktdisk
    ktdisk 2006/08/07
    米国では消費者がMediaに接する時間のうち23%がInternet。Online広告はまだ全広告費の6%。多くの企業は自社製品の5-10%しか広告してこなかった。成功報酬型の広告であれば、広告の対象が広がりうる。
  • 中流の崩壊 - michikaifu’s diary

    Thanksgivingの休日を利用して、シアトル近郊の知り合いの家に子供達を連れて泊まりに行ってきた。シアトルといっても、その家のご主人はマイクロソフト勤務なので、会社のすぐ近くのレッドモンドに最近引っ越したところで、今回初めて訪ねた。 その家族は3人子供がいるので、ベッドルームが5つある大きな家を買った。古い家だしあまり改造もしていないが、価格は40万ドル以下だったという。覚悟はしていたが、うらやましくてなんだか悲しくなった。 我が家の近くでは、この値段ではコンドミニアム(集合住宅)すら買えない。買えるとしたら、スペイン語ができないと住めないような地域でしかありえない。 我が家のあるサンマテオ郡の最近の住宅ミディアン価格は、新聞で公表されている数字でも80万ドル前後。でもこれは、やや誤解を招く数字である。超高級住宅地パロアルトに隣接するイースト・パロアルトという市があるが、ここはパロア

    中流の崩壊 - michikaifu’s diary
    ktdisk
    ktdisk 2006/07/31
    超高級住宅地パロアルトに隣接するイースト・パロアルトという市があるが、ここはパロアルトのお屋敷の「召使い」が住むコミュニティで、ほぼ全市がスラムといってよい。
  • On Off and Beyond: ゲイの男子が生まれる確率

    ちょっと前ですが、スタンフォードショッピングセンターの洋服屋のショーウィンドーに生きたお嬢さんが二人マネキンとして入ってました。10秒に一回くらい動くんだけど、最初はびっくりした。まさか生きてるとは思わなかったから・・・。 ちなみに、スタンフォードショッピングセンター、その名のとおり、スタンフォード大学のもの。単位面積あたり売り上げは全米でも有数らしい。去年くらいま で、なんと大学が運営もしてたそうです。それ以降はショッピングセンター経営会社に委託してるそう。多角経営だのぉ。 スタンフォードは大学自体が独立 した「市」で、警察も消防署もある。(駐禁の取り締まりも厳しい・・・一度バス停に夜停めたら200ドル以上の罰金取られました。はい。)しかし、市役所的機能はないので、「市」の運営はパロアルトに外注。スタンフォードショッピングセンターからあがる税 金も、パロアルト市の収入になるそうな・・・と

    On Off and Beyond: ゲイの男子が生まれる確率
    ktdisk
    ktdisk 2006/07/19
    "ひるがえって、アメリカという国は、フツーの人でも「手続き上OKでも、原則的に悪いことをしてはいけない」というプレッシャーがかけられている感じがヒシヒシ。"SOX法はこれに対する変化か?
  • Tech Mom from Silicon Valley - アメリカ人の育て方3 - 親に甘〜いアメリカは高出生率

    このシリーズに関しては、「日はこういうところがダメだ」という書き方はなるべくしない方針でやってきたのだが、いくつか日の特殊出生率1.25について、アメリカと日の比較の話を読んでしまって、つい言いたくなってしまった。 出生率向上は米国にも学んだら: 極東ブログ error 「愛国心」との関連性については全くコメントのしようがないが、「アメリカの子供の数」の話は、生活感覚として、白人の家庭でも一般に子供がいる家が多く、数も多いような感じがする。さて、それはナゼか? 日アメリカしか比べられないが、私的には、「アメリカは親に甘いから」だと思う。 昔、竹内久美子さんという動物学者のが流行したことがある。「身勝手な遺伝子」論で、男と女の話などをスルドく面白く解説していて、一時はまって読んだ。その中の一つに、「イギリスのような、ロクなものべていない国ほど、偉大な科学者を多く出すのはなぜか」

    Tech Mom from Silicon Valley - アメリカ人の育て方3 - 親に甘〜いアメリカは高出生率
    ktdisk
    ktdisk 2006/06/05
    周囲が肝要、手料理という文化があまりない、車社会であるなど、「母親に甘い」点を列挙。
  • 日本上陸 - My life as an APE

    Not specified指定されたブログメディアは存在しないか、終了または移転しました。

    ktdisk
    ktdisk 2006/06/05
    子育てへの日米のスタンスの違い。アメリカは高校を卒業するまで問答無用で子供の行いを制限する。その制限の分、その中においては子供のすることと肝要であるし、守ってあげようという雰囲気がある。
  • On Off and Beyond:移民のいない日

    今日は「Day without immigrantsデモ」の日でございました。不法移民をサポートするため、不法・合法含め、多くの中南米系移民(多くはメキシコ移民)が仕事をサボタージュ、デモに参加する、というイベント。 「移民の自分たちがいなかったら、みんな困るだろう」ということを世に知らしめるわけです。 実際、労働集約的洗車場は機能せず。機械洗車と人海戦術ふき取り清掃を組み合わせたこの手の洗車場では、普段は、50人を超すであろう移民の皆さんがわっしわっしと車を拭いていて壮観である。洗車の上に車内も清掃してくれて10ドルそこそこという、驚きの発展途上国価格なのだが、コレもひとえに発展途上国のみなさんが働いてくださっているから実現しているわけです。いうなれば、ローマ帝国の奴隷制みたいなものだが、ローマと違って、労働者の側が自ら望んで働きに来ているのである。 私は今日歯医者に行ったのだが、ペルー

  • アメリカ人の育て方 - michikaifu’s diary

    ウチの息子は、アメリカの現地校と日語補習校の両方並行して行っているので、両国の子供の教育の進み具合がつぶさにわかって、なかなか面白い。アメリカといっても、州によって教育要綱が違うので、下記はカリフォルニア州の話。 一般に算数は日のほうが進んでいると言われる。確かに、少し日の学校のほうが進んでいるかもしれないが、ウチの息子は早生まれで、日の学校のほうが半年ぐらい進んでいる勘定になるので、それほどものすごい差があるようには思えない。最近、カリフォルニアでは「算数の新教育方針」というのが出て、概念を一つずつしっかりと覚えて進んでいくのではなく、やや難しい概念でも小さいうちにざぁっと紹介し、完全に消化しないでもよくて、次の年、またその次の年にもうちょっと進んだやり方でまた同じ概念に戻ってきて、スパイラル式にだんだんと消化するというプログラムをやっている。そのため、割り算もちょこっとしかやっ

    アメリカ人の育て方 - michikaifu’s diary
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    ktdisk 2006/04/28
    「をーーーー、アメリカ人のプレゼンテーション好きは、こうやって2歳のときから仕込まれてるのか!なるほど、私がどうやっても勝てないわけだ・・・」と脱帽。
  • 孤高なるマイノリティ、アジア人、日本人、そしてパラダイス鎖国 - michikaifu’s diary

    昨日、また次なるネタの伏線を張っておいたのだが、その話でうまく上の句となるエントリーを書いてくださった方がおられる。 イチローからは『もっとも遠い』日国民たち : " Moon Blue " とても共感する内容だが、一つ付け加えたい。 昨日のエントリーで、アジア人はアメリカにおいて「独特のマイノリティ」と書いた。ヒスパニック系や黒人と一緒の立場で頑張れるワケではないのだ。 アジア系の現実の壁とイチローのポジショニング - Tech Mom from Silicon Valley 昨年のアメリカの国勢調査結果を数ヶ月前に新聞で読んで驚いた。人種別に見た平均所得で比較すると、アジア人は白人よりも高い。それも確か15%ぐらいだったと思うが、はっきり差が出るほどの違いがあるのだ。 マイノリティといえば、人口比率が少ないだけでなく、社会的に不利な立場に置かれ、そのせいで所得も低いのが相場だ。黒人や

    孤高なるマイノリティ、アジア人、日本人、そしてパラダイス鎖国 - michikaifu’s diary
    ktdisk
    ktdisk 2006/03/24
    「身分」の違いのない現代Americaでは、「持っているお金」で差をつけ、高い家ばかりの地域には住めないとか、高い学費の学校には行けないとか、そういうことでお金持ち=Majorityは、自分達だけの安全地帯を作っている。
  • On Off and Beyond: 「きみはペット」に見るカーリーフィオリーナ三つ指幻想

    笑えます。Black and Gus 聞き取れなかった人は、下記リンク先の最初10行ほどを読んでからもう一回見てください。 Black and Gus Special thanks to Mozan.

    On Off and Beyond: 「きみはペット」に見るカーリーフィオリーナ三つ指幻想
    ktdisk
    ktdisk 2006/03/09
    タイトルどおり「シリコンバレーの季節感」について若干自嘲気味に書かれており面白い。
  • 作るは困難・使うは簡単-リアルタイム・エンタープライズ

    新日監査法人の季刊誌、IPOセンサー2006年1月号に掲載いただいたコラムです。 *** シリコンバレーでソフトウェア産業に携わる人たちを見て感心するのは、「地に足の着いたこまごまとした開発」と、「個別の開発を思い切り抽象化した包括的ビ ジョンの構築」との間を、自在に行ったり来たりする能力だ。アプリケーションの開発は、コードをがりがりと書く仕事。一方で、アーキテクチャをしっかりと 作り上げるには、個別の開発から何段階も次元を上げ、高いところから俯瞰する哲学的思考が求められる。そしてその両方を行き来することで技術が進歩する。 「現実の泥沼をかき分けて進む力」と、「体系化する力」の両方が求められる、知的力仕事だ。 一方、これをソフトウェアを使うユーザの側から見ると、「概念形成期には抽象的で難しいものでも、それがアプリケーションに落とし込まれた暁には、非常に簡単でわかりやすいものになっている」

    作るは困難・使うは簡単-リアルタイム・エンタープライズ
    ktdisk
    ktdisk 2006/02/04
    地に足の着いた細々とした開発と個別の開発を思い切り抽象化した包括的Visionの構築との間を自在に行ったり来たりする能力。抽象的なVisionが語られている間にそれを手の届く実際の機能に落とし込んで作りこめる知的体力
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