タグ

ブックマーク / blog.yugui.jp (3)

  • 世界線航跡蔵

    厚生労働省の「新型コロナウイルス接触確認アプリ」が公開された。 かねて話題になっていたように、ある程度匿名性を保ったままbluetoothで他のデバイスが近隣に留まったことを認識する方式らしく、割と安心できそうかと思う。 またITMediaの記事によればCOVID-19 Japanという有志によるオープンソースプロジェクトを元にしているそうだ。 ただし、記事を読む限りでは完全にオープンソースプロジェクトそのままというわけではなく「COVID-19 Radar」の技術を核として厚生労働省がベンダーに開発を委託したとある。 そうなると、いくつか気になる点がある。 「COVID-19 Radar」のソースは公開されているからプライバシー等への懸念がある場合にはそれを読んで確認すれば良い、というような意見もあるが、「COVID-19 Radar」と「新型コロナウイルス接触確認アプリ」がその点におい

    世界線航跡蔵
  • 日本Rubyカンファレンス2006 (4) Matz基調講演 - 世界線航跡蔵

    前の記事 に続いて日Rubyカンファレンス2006をレポートする。 State of the Dominion Ruby作者のMatzことまつもとゆきひろさんによる基調講演。 タイトルはアメリカ合衆国「一般教書演説: State of the Union」のパロディである、Perlの" State of the Onion "のそのまたパロディだそうだ。wordsファイルを'nion$'でgrepしてそれらしい言葉を選んだという。 Matzは"State of the Onion"を「タマネギがどうした! って感じ」と言ってたけど、Larry Wallは「 努力、忍耐、謙遜 」でPerl界をタマネギに例えてるから、"State of the Onion"はそういう意味なんでないの? いや、みんなそれを分かってるのを前提としてのジョークなのか? Matzの思考を読むには私のハッカー度がまだ

    日本Rubyカンファレンス2006 (4) Matz基調講演 - 世界線航跡蔵
  • Rubyの力、すなわちブロックなり - 世界線航跡蔵

    Rubyの力はブロックにありと常々主張している。その文脈導入の力。そして、それを陰から支えるのが継続である。 Rubyの力はブロック構文にある。これを単なるlabmdaだとかコールバックだとか言ってしまうのは簡単だが、こういう構文の形をしていることに意味がある。まつもとさんは IPA未踏 千葉滋PM案件報告会 において、「DSLにおいてコンテキストを生成する」という点に着目してこれを説明した。例えば、Rakefileにおけるターゲットがそうであるし、Railsのconfig/routes.rbがそうである。 まつもとさんの言う視覚的に明確な形でコンテキストを導入する力としてのブロックに含まれてしまうのだが、私が常々主張してきたのは File.open のようなリソース管理の方法としてのブロックである。 先日ついつい 愚痴 を書いてしまったけれど、GCな世界で育った初心者はどうもリソース管理

    Rubyの力、すなわちブロックなり - 世界線航跡蔵
  • 1