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2012年9月17日のブックマーク (3件)

  • 黒いアテネは史的唯幻論なのか! - 無回転レシーブ

    岸田秀さんの『嘘だらけのヨーロッパ製世界史』というを読んだ。 嘘だらけのヨーロッパ製世界史posted with AZlink at 2012.9.15岸田 秀 新書館 売り上げランキング: 39095 Amazon.co.jp で詳細を見る 岸田さんのを読むのは久しぶりだ。アマゾンで別の方が書いた別ののレビューを見ていたら、アマゾンがサジェストしてきたのがこのだったのだが、『嘘だらけのヨーロッパ製世界史』という、「女だらけの水泳大会」を意識したシャレオツなタイトルにゾッコン惚れ込んでしまったというわけだ。 さて、我が国において「岸田さんのを読んでいる」と公言するというのはなかなか勇気がいることだ。「まったく相変わらずトンデモないことを延々と喋っておるわい」などと書けば、「マスカラスの吊り天井固めなんて気でやってかけられるはずないだろ馬鹿馬鹿しい」などと興ざめな指摘をする無粋な

    黒いアテネは史的唯幻論なのか! - 無回転レシーブ
    kubohashi
    kubohashi 2012/09/17
    読書とは……ゴゴゴゴゴ
  • パリでパサージュを撮ってきた(1)

    パサージュ・デ・パノラマ(Passage des Panorama) ベンヤミンのパサージュ論にもありましたが、このパサージュでは元々パノラマ画の見せ物小屋が人気だったそうです。部屋の360度に風景画が描かれたこの小屋では観客はあたかもホンモノそっくりの風景を愉しむことができたとのことで、劇場でありながら一種の仮想現実的なエンターテイメントだったのでしょう。技術による自然の模倣のひとつの象徴としてベンヤミンはこのパノラマを取り上げています。現在はカジュアルな堂が立ち並び賑やかでした。観光客よりも地元の人が多く見え、値段もかなり手頃なお店が多かったです。 インド料理屋さんもありました。 せっかくなので一番賑わっていたお店で夕べました。前菜はぜんぶ3.8ユーロ(安い。ゴートチーズのサラダを選択しました)。このお店に入った頃、周りのお店はガラガラでしたがお店を出る頃にはどのお店もかなり混

    パリでパサージュを撮ってきた(1)
    kubohashi
    kubohashi 2012/09/17
    Jiǎozi BarじゃなくてGyoza Bar……面白い……
  • 値踏みする目線 : 漂流生活的看護記録

    考えるところあって、去年あたりからまた改めて看護学を勉強しなおすことになった。(それでこちらの方でまとまった文章をあまり書けなくなっていたのだが)その中で...考えるところあって、去年あたりからまた改めて看護学を勉強しなおすことになった。(それでこちらの方でまとまった文章をあまり書けなくなっていたのだが)その中で死生学を取ることになり、レポート作成のため必要になって今読んでいる資料に「ラモン・サンペドロの遺書(スペイン語)」というものがある。これは2004年のスペイン映画「Mar adentro」(邦題「海を飛ぶ夢」として日では2005年に公開)のモデルになった、スペインで最初に尊厳死を求めて訴えを起こした人物の遺言である。ラモンは25歳のとき海の事故で頸椎を損傷し、首から下が麻痺した状態で「29年4ヶ月と数日間」(遺書より)を生きた。わたしはその遺書を読みながら、あの話に似てるなあ、と