私に向かって啼き始める。遊べ,かまえ,いろいろ教えろと云うことで,これは部屋飼いの猫に同じなんですが,自由猫の困ったところは,深夜とか,雨の日の早朝とか,人様の庭先とか,飼い主のいちばん困るシチュエーションでそれが発揮されるところ。 有名な壁猫みたいな画を撮ろうと思ったのですが,とっさに選択したシャッター速度が少し遅くて被写体ぶれしてしまいました。それでも2m余の垂壁を滑り降りるシーンは,さすが猫だなぁ。 飛び降りているわけではなく,ちゃんとコンクリのクラックや突起に爪をかけて,姿勢を制御しながら,走り降りているのが分かります。 車が来るといやなので,あわてて路地に誘導。彼は眠いときと腹が減っているとき,あと屋外だとデレ猫でしっかり甘えたがるわけです。ごみ捨てした直後でよかった。外で君に捕まって相手していると,真面目につき合えば本当に日が暮れてしまう。