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神経に関するkubomiのブックマーク (45)

  • 7月10日 統合失調症と世界の内的モデル(8月5日号 Cell 掲載予定論文) | AASJホームページ

    オキーフさんとモザー夫のノーベル賞受賞以来、海馬に形成される外部世界の表象についての研究を紹介してきたが、外界の経験を内部イメージ化する過程は決して場所の記憶に限らない。おそらくほとんどの種類のエピソード記憶は同じ仕組みが使われていると考えられる。 実際、今日紹介しようと思っているロンドン大学からの論文の著者らは、2019年に、バラバラに提示されたイメージのセットから、最終的にそれぞれのセットの元になっている6種類のイメージが並んだ順番を、セットを見ながら推察する課題を学習したあと、同じルールに従う新しいイメージセットから、そのセットの背景にあるイメージの順番を構成し直すという課題が、ネズミの場所記憶での脳活動と同じように振る舞うことを発見した。すなわち、それぞれのイメージに対応する神経細胞の活動を脳磁図計で調べると、新しい経験をした後、ネズミの場所細胞で見られる脳活動と同じように、短い

  • イカは生命の根本原理「セントラルドグマ」を揺るがす存在であることが判明 - ナゾロジー

    アメリカ・ウッズホール海洋生物学研究所により、イカは自らの力で遺伝子編集できることが判明しました。 一般的には生物の細胞の核内で生じるRNA編集を、「核外」で行うことができるというのです。 こうした特徴は他の生物には見られず、地球上でイカのみと思われます。 研究の詳細は、3月23日付けで「Nucleic Acids Research」に掲載されました。 イカの神経細胞はセントラルドグマから逸脱していた私たちの体をつくるタンパク質は、DNAにコードされた設計図を、様々な種類のRNAが仲介することによって生成されます。 このDNAを出発点としたRNAの仲介を介して行われる一連のタンパク質生成過程は「セントラルドグマ(中心教義)」と言われており、現代の分子遺伝学の中心となっている原理です。 この一連の過程の中で、最も際立っている存在がRNAです。 Credit: kenq セントラルドグマにおい

    イカは生命の根本原理「セントラルドグマ」を揺るがす存在であることが判明 - ナゾロジー
  • シナプス刈り込み - 脳科学辞典

    上阪 直史、狩野 方伸 東京大学大学院医学系研究科医学部 DOI:10.14931/bsd.6690 原稿受付日:2016年1月14日 原稿完成日:2016年6月4日 担当編集委員:大隅 典子(東北大学 大学院医学系研究科 附属創生応用医学研究センター 脳神経科学コアセンター 発生発達神経科学分野) 英語名: synapse elimination, synapse pruning 独:Synapse Beseitigung 仏:élimination de la synapse シナプス刈り込みとは、必要なシナプス結合だけが強められ、不要なシナプス結合は除去される現象である。発生、発達期の動物の脳内ではある段階になると神経結合(シナプス)が形成され始める。生後間もない時期の動物の脳では、過剰にシナプスが形成され、その密度は成熟動物でみられるよりもずっと高い。生後の発達過程において、このう

  • The rhythm of my nerves - Mapping Ignorance

    kubomi
    kubomi 2019/05/24
    協和音によって安定するニューロンのモデルについて
  • 2017年度 特別講義・柳沢正史「睡眠・覚醒の謎に挑む」

    「なぜ眠らなければならないのか?」「そもそも眠気とはなにか?」といった誰もが抱く疑問はいまだに解明されていない。日米両国で最先端の研究を行ってきた経験を踏まえ、現在筑波大学で行っている睡眠・覚醒の根的メカニズムの解明に関する研究について紹介する。

    2017年度 特別講義・柳沢正史「睡眠・覚醒の謎に挑む」
  • クロスモーダル現象(クロスモーダルゲンショウ)とは - コトバンク

    今日のキーワード 五節舞 日の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

    クロスモーダル現象(クロスモーダルゲンショウ)とは - コトバンク
  • 錯視罫で書きにくいルーズリーフを作る

    文房具というのはいろいろと進化していて、例えばルーズリーフの紙ひとつとっても紙が上質になっていたり、罫線が視認しやすくなっていたりと、昔と比べて書きやすいものになっている。 ただ、それでいいのかという思いも無くはない。書きやすいだけがルーズリーフの進化なのか。それが善なのか。 逆にアレだ。書きにくい方向に良くなってる、という解釈で進化してみるのもありだろう。 これは、そういう勢いだけで『書きにくいルーズリーフ』を作って後悔した話だ。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:ハイチュウと柿の種はJAXA認証済みの宇宙である > 個人サイト イロブン Twittertech_k 書き

    錯視罫で書きにくいルーズリーフを作る
  • メール相談 「射精後の腹痛」 - 泌尿器科の常識と盲点

    「初めて相談させていただきます。 現在、○○○○に10年以上前より在住いたしており、将来もこの地において働いていく者です。 現在までに当地のドクター複数人に診察してもらっても原因は判明せず、非常に困っております。 大変失礼ながらお知恵を拝借いただけたらとても幸いに存じます。 現在私は○○歳ですがこの症状は12歳の頃、初めて射精をした直後から起こっております。状況は射精後、非常に強烈な腹痛に悩まされ、トイレに行ってそのまま暫く待ってちょろちょろと尿が出てきて、その腹痛のまましばらくいますとまたちょろちょろと排尿をして、という腹痛が状況として約1時間ほど続く事です。 この腹痛は毎回射精後に絶対に起こるというものではなく、時々おこること、そして例えば射精前にお風呂に入って体全体を暖めていたりした場合にはとても起こりにくいこと(起こらないわけではありません)、もしくは逆に腹痛時にトイレにいた場合、

    メール相談 「射精後の腹痛」 - 泌尿器科の常識と盲点
  • 機能神経外科 ジストニア(書痙など) | 東京女子医科大学脳神経外科

    身体が意思とは関係なしに動いてしまう状態のことを不随意運動といいます。 ジストニアという病気は、無意識に筋肉がこわばってしまう不随意運動の1種です。 全身のあらゆる筋肉にジストニアは発症します。 ジストニアは、ジストニアの症状の分布に基づいて、局所性ジストニア、全身性ジストニアなどに分類されます。 ジストニアの症状は、手や足、首や体幹など様々な箇所に発症しますが、その原因は脳からの指令の異常にあります。 つまり、ジストニアは脳の病気なのです。 書痙、音楽家のジストニア(職業性ジストニア)など 局所ジストニアには、字を書くときに手がこわばる書痙、楽器を演奏するときに指や手首が曲がったり、伸びたり、こわばったりする音楽家ジストニアなどがあります。このような手に発症するジストニアは、繰り返し同じ動作を長期間行いつづけることで発症します。そのため、繊細で繰り返し反復訓練を要するような音楽家などの動

  • 青斑核 - Wikipedia

    青斑核(せいはんかく)は、脳幹にあるノルアドレナリン作動性ニューロンを含む神経核である。モノアミン含有ニューロンの分類では、A6細胞群[1]とも呼ばれる。覚醒、注意、情動に関与している。 発見[編集] 18世紀にフェリックス・ヴィック・ダジールが発見した。名前はラテン語の"coeruleus"と"locus"に由来する。これは”青い点”を意味し、青く染まらない脳組織の中で青く見えるためである。青色はノルアドレナリン神経細胞体内のメラニン顆粒による。アルファベットのスペリングについては、caeruleus が古典ラテン語のスペルであるが、 より現代的なcoeruleusの方がよく用いられる。二重母音を詰めた形のceruleusはアメリカ英語におけるスペルである。 解剖[編集] 青斑核は橋上部背側、第4脳室底の外側に位置している。青斑核は外背側被蓋野(アセチルコリン神経)、腹側被蓋野(ドーパミ

    青斑核 - Wikipedia
  • 経穴 - Wikipedia

    中国式 LI-4 合谷の経穴 経穴 (けいけつ) とは、中医学、漢方医学、経絡学の概念で、身体表面の特定の部位に指圧、鍼、灸で刺激を与えることで体調の調整、諸症状の緩和を図れるとするものである。一般には「ツボ」とも呼ばれる。 筋筋膜性疼痛症候群(Myofascial Pain Syndrome)におけるトリガーポイント(例えば腰痛の原因となる筋・筋膜内の好発部位)と大半が一致する[1]。偽の刺激よりも真の経穴への刺激の方が効果は高い[2]。 概要[編集] 経穴は、もとは中国の中医学に由来し経験的な知見により見出されたものである。重要な神経・血管・筋走行上に位置したり体性-内臓反射等で医学的関連があり、2006年11月2日に9カ国2組織が参加してWHO/WPRO (西太平洋地域事務局) 主催による経穴部位国際標準化公式会議で国際的に経穴が統一化された[3]。 中医学、漢方医学的説明では、経穴

    経穴 - Wikipedia
  • 扁桃体 - Wikipedia

    扁桃体(へんとうたい、英: Amygdala)は、ヒトを含む高等脊椎動物の側頭葉内側の奥に存在する[1]、アーモンド(扁桃)形の神経細胞の集まり。情動反応の処理と記憶において主要な役割を持つことが示されており、大脳辺縁系の一部であると考えられている[2]。 扁桃核(へんとうかく)とも言う。 解剖学的下位領域[編集] 扁桃体内部の神経核。 扁桃体と呼ばれる領域は、異なる機能的特徴を持った複数の神経核を含んでいる。このような神経核の中に、基底外側複合体、内側核、中心核、皮質核がある。基底外側複合体はさらに、外側核、基底核、副基底核に分けられる[2][3]。 解剖学的には、扁桃体[4]、特に中心核と内側核[5]は、しばしば大脳基底核の一部とみなされる。 神経結合[編集] 扁桃体から、視床下部に対しては交感神経系の重要な活性化信号を、視床網様体核に対しては反射亢進の信号を、三叉神経と顔面神経には恐

    扁桃体 - Wikipedia
  • ヴェーバー‐フェヒナーの法則 - Wikipedia

    ヴェーバー‐フェヒナーの法則(ヴェーバー‐フェヒナーのほうそく、英: Weber–Fechner law)とは、感覚に関する精神物理学の基法則で、中等度の刺激について五感のすべてに近似を与えることが知られている。 ヴェーバーの法則[編集] エルンスト・ヴェーバーは、刺激の弁別閾(丁度可知差異:気づくことができる最小の刺激差)は、基準となる基礎刺激の強度に比例することを見いだした。 はじめに加えられる基礎刺激量の強度をR とし、これに対応する識別閾値をΔR とすると、R の値にかかわらず が成り立つ。この一定の値をヴェーバー比という。 たとえば、100の刺激が110になったときはじめて「増加した」と気付くならば、200の刺激が210に増加しても気付かず、気付かせるためには220にする必要がある。 フェヒナーの法則[編集] ヴェーバーの弟子であるグスタフ・フェヒナーは、ヴェーバーの法則の式を

  • 大麻の健康障害に関するエビデンス

  • 記憶が特定の脳神経細胞のネットワークに存在することを証明 | 理化学研究所

    記憶が特定の脳神経細胞のネットワークに存在することを証明 ―自然科学で心を研究、心は物質の変化に基づいている― ポイント 記憶痕跡に関連する脳神経細胞のネットワークを光遺伝子で標識 マウスの脳神経細胞を光で刺激して、記憶の呼び起こしに成功 神経系変性疾患や精神神経疾患のメカニズム解明に貢献 要旨 独立行政法人理化学研究所(RIKEN)の脳科学総合研究センターと協力関係にある、マサチューセッツ工科大学の「RIKEN-MIT神経回路遺伝学センター」の利根川進教授の研究室は、マウスの脳の特定の神経細胞を光で刺激して、特定の記憶を呼び起こさせることに成功し、脳の物理的な機構の中に記憶が存在することを初めて実証しました。 私達の懐かしい思い出や恐ろしい記憶は、時間や場所、またはその経験を含むあらゆる感覚とともに、完全に呼び起こすことができる“記憶の痕跡”として脳に残されます。神経科学者たちはこれをエ

  • 人為的に「誤った記憶」利根川氏ら初の実験成功 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ワシントン=中島達雄】脳を刺激して実際と違う誤った記憶(過誤記憶)を作り出すことに、ノーベル賞受賞者の利根川進・米マサチューセッツ工科大教授と理化学研究所のチームがマウスの実験で成功したと、26日付の米サイエンス誌に発表する。 過誤記憶を人為的に作り出したのは世界で初めて。 人間はしばしば記憶違いを起こすほか、妄想を抱く病気もある。これらの原因はわかっておらず、今回の成果をきっかけに解明が期待される。 利根川教授らは、マウスの脳の奥にある「海馬(かいば)」と呼ばれる部分に光を当て、実験を行った。海馬は記憶に関係すると考えられる。マウスの脳細胞には特殊な遺伝子が組み込まれ、光を当てると活性化、直前の記憶が再生されるようになっている。 このマウスをまず、何もしない安全な部屋に置いた後、形の違う別の部屋に移し、脳に光を当てながら、マウスの嫌いな電気を足に流した。このマウスを安全な部屋に戻すと、

    kubomi
    kubomi 2013/07/26
    知識が古くて利根川さんっててっきり免疫の人かと思ってた。神経にも分野を広げてるのね
  • 側坐核 - Wikipedia

    側坐核(そくざかく、英: Nucleus accumbens, NAcc)は、前脳に存在する神経細胞の集団。 概要[編集] 側坐核は報酬・快感・嗜癖・恐怖に重要な役割を果たすと考えられている[1]。 側坐核は両側の大脳半球に一つずつ存在する。尾状核頭と被殻前部が透明中隔の外側で接する場所に位置する。側坐核は嗅結節などとともに腹側線条体の一部である。側坐核は「core」と「shell」という、構造的にも機能的にも異なる二つの構造に分類される。側坐核の神経細胞のうち約95%はGABA産生性の中型有棘神経細胞(medium spiny neuron)であり、出力される投射は側坐核からの出力のうち最も主要である。他にはコリン作動性の大型無棘細胞(large aspiny neuron)が存在する。 側坐核からは腹側淡蒼球(ventral pallidum)に投射する(GABA作動性出力)。その後に

    側坐核 - Wikipedia
  • 性別適合手術 - Wikipedia

    性別適合手術(せいべつてきごうしゅじゅつ)とは、性別移行を望む者が自身の性同一性に一致するように自分の身体的な性的特徴を変えるために行う外科的手術のこと[1]。主に外科的手法による内外性器に関する手術を指し、英語では「Gender-affirming surgery (GAS)」または「Sex Reassignment Surgery (SRS) 」と呼ぶ。日語では性別再割り当て手術(性別再割当手術)などの名称もある。性転換手術という呼び方は不適切とされている[2]。日のGID(性同一性障害)学会や日精神神経学会では「性別適合手術」を正式な名称として用いている。主にトランスジェンダーや性同一性障害者(現在は性別不合もしくは性別違和)に対して行われる。 概要[編集] 身体的な性別移行を望む者に対し、内外性器を他の性別の特徴に類似した形態を得ることを目的とする。女性から男性への手術(英語

  • 脳を透明化する手法をまとめてみた | Chem-Station (ケムステ)

    読者の皆さまこんにちは。少し今回の記事はテイストが違うな?とお思いの方も多いでしょう。 アレ待チろまん というブログをご存知でしょうか。生物系の研究者であるぱんつさんが運営しているもので、そのハンドルネームからは想像できない文章力とトピックの面白さで最近大変人気を博しています。かくいう私も最近チェックをし始めた一人です。 今回、ケムステ用に化学に少しよせた記事を特別に寄稿して頂きましたので紹介させていただきたいと思います。 その、トピックは 脳を透明化する です。ではどうぞ。 (以下寄稿記事になります) 先日Natureに「電気泳動で脳を透明化する」という論文が出て大きな話題になりました。実は脳を透明化する手法はこれが初めてではなく、以前から化学処理をすることで脳の透明化を達成化した論文がいくつ報告されています。一目瞭然、上図にあげた、3DISCO, Sca/e、そしてごく最近報告されたC

  • Pursuing Big Oceans : 光遺伝学についての覚え書き - livedoor Blog(ブログ)

    今週Yaleにて開かれた、光遺伝学(Optogenetics)に関するシンポジウムで、いくつか偉い先生の講演を聞いたので、光遺伝学についての覚え書きを書き記しておこうと思う。ブログを放置するのも良くないしね。 光遺伝学とは? 元々は、神経回路の機能を調べるために、光学と遺伝学とを組み合わせて発達した研究分野のこと。光遺伝学(Optogenetics)という言葉はKarl Deisserothが2006年の論文で最初に用いたらしい(参考)。一般的に光遺伝学という場合、チャネルロドプシン2やハロロドプシンを神経細胞に発現させ、光を照射することで神経の興奮または抑制を起こす手法のことを指すような気がする。 光遺伝学のさらなる応用 近年は光遺伝学の対象が広がっている。例えば、光の照射によってsmall GTPaseの活性化やタンパク質-タンパク質相互作用を制御するという技術が開発され、これらもOp