米国人はジョークが好きなのは前から知っていたが、米国に住むようになって発見したのが、業種ごとに自分達の職業をネタにした「内輪受け」的なジョークを持っていること。エンジニアジョーク、弁護士ジョークなど、それぞれの職業の特徴を皮肉ったジョークを聞くと、そういった職業の人々の仕事に対する姿勢とか独特の価値観のようなものが伝わってきて楽しい。 今日披露するのは、最近 United Airline のパイロットから仕入れたパイロットジョーク。 「…、それでは皆さん、空の旅をお楽しみください。」 機長は、そうアナウンスをすると、オートパイロットのスイッチを入れて副機長に話しかけた。 「いやー、オートパイロットは楽だね。僕らはここに座っているだけでいいんだから。贅沢を言えば、かわいいギャルでも膝に乗せて、ブランデーの一杯でも飲みながら運転したいもんだ」 この軽口がパイロット室だけにとどまっていれば良かっ