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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (12)

  • 小さくても、すぐできることから始める。:日経ビジネスオンライン

    大正時代からの歴史を持ちながら、生徒数減少に悩まされたこともある品川女子学院。それがわずか7年間で偏差値が上昇し、出願者が数十倍に急増。学校再生に成功した。 学校改革を主導した同校6代目校長の漆紫穂子(うるし・しほこ)さんに、生徒や教員と接する中で学んだ人の育て方、やる気の高め方のヒントを、実際のエピソードを交えながら語っていただく。 (参考記事はこちら) 品川女子学院の改革を進めるうえで大事にしてきたことの1つに、「スピード」があります。これは、「早め早めの決断をする」という意味です。 改革に着手した当初は、周囲から「何をやっても手遅れでは…」と言われ、内部にも「もうだめかもしれない」という空気が流れていました。時間も人手も経済的な余力もなく、できることが限られていたので、優先順位など考える余裕がありませんでした。また私自身、教員経験が数年あるだけで、「優先順位をつける」という仕事のやり

    小さくても、すぐできることから始める。:日経ビジネスオンライン
  • 無責任男って言うな!『植木等伝「わかっちゃいるけど、やめられない!」』 ~「やりたい仕事」より「やるべき仕事」を選んだ男:日経ビジネスオンライン

    書は昨年3月、80歳でこの世を去った植木等の評伝である。植木といえば、スイスイスーダララッタのスーダラ節である。こつこつやる奴ぁご苦労さんの無責任男である。部下に持ったら、日々てんてこ舞いかもしれないし、逆に上司だったら、胃が痛む毎日かもしれない。 そんな定型的なイメージを、戸井十月がうまくぶち壊した。憎めない笑顔と底抜けの明るさを除けば、人間・植木等は無責任男の対極、思慮深い古武士のような仕事人間だった。 戸井と植木の出会いは17年前。戸井が監督をつとめた劇場用映画の主役が植木だったのだ。それから10年が経ち、画家だった戸井の父親の遺作展の会場で偶然、戸井は植木と再会する。 植木は戸井の父に一度だけ会ったことがあった。戸井とその父はいわば兄弟のような父子で、慣れない仕事に奮闘する息子を気遣ってロケ地を訪れ、植木をはじめとする出演者たちに、息子をよろしくと菓子を配って回るという人物。「(

    無責任男って言うな!『植木等伝「わかっちゃいるけど、やめられない!」』 ~「やりたい仕事」より「やるべき仕事」を選んだ男:日経ビジネスオンライン
  • 新版「花見酒の経済論」:日経ビジネスオンライン

    原油価格の高騰が続き、とうとう1バレル=100ドル(WTI:ウエスト・テキサス・インターミディエート)越えをうかがう展開となった。2003年の30ドル前後から4年半で3倍強に跳ね上がったことになる(グラフ参照)。 原油価格の高騰を「2008年の世界経済のリスク要因である」と指摘する意見は多い。しかし、そもそもなぜ原油価格の高騰にもかかわらず、2007年まで経済はそれが原因で失速しなかったのだろうか──。2度の石油ショックに見舞われた1970年代には、原油価格の高騰で石油輸入国の経済成長は失速し、長期的な経済成長見通しも悲観論が蔓延した。その時と今では何が違うのだろうか。まずこの問題を考えよう。 原油価格の高騰が成長のブレーキにならなかった理由 この問いに対してエコノミストは通常次のような説明を用意している。 第1はドル相場の下落である。原油はドル建てであるから、日について言うとおおむね1

    新版「花見酒の経済論」:日経ビジネスオンライン
    kuden
    kuden 2008/01/16
  • 「成長維持へ、問われる真の経済政策」 田中直毅 国際公共政策研究センター理事長 :日経ビジネスオンライン

    1980年代から中国をたびたび訪れ、幅広い分野の知識人と意見交換を重ねてきた経済評論家の田中直毅氏は、中国のGDP(国内総生産)が日を逆転するインパクトは経済よりも安全保障面に表れると指摘する。2010年以降も中国が成長を維持するためには、社会体制を含む変革が不可欠だという。 中国のGDP(国内総生産)が2010年頃に日を抜いたとしても、日の経済人はそれほど反応しないと思います。日中をGDPの規模で比較したところで、個別企業の経営にはほとんど関係ないからです。 むしろ過敏に反応するのは安全保障の分野に携わる人々だと思います。10年前の1997年、中国政府の歳出は東京都と同じくらいの規模でした。ところが、それから十数年で日に並ぶ水準まで拡大を遂げつつある。いくら日経済が停滞していたとはいえ、中国のスピードがいかに速いかが分かります。 その点、軍事支出というのは「GDP比で何パーセン

    「成長維持へ、問われる真の経済政策」 田中直毅 国際公共政策研究センター理事長 :日経ビジネスオンライン
  • 官僚から「本当の話」を聞き出す方法:日経ビジネスオンライン

    今回はいつもと趣向を変えて、「ミスター年金」こと民主党議員・長昭氏へのインタビューをお届けしよう。 テーマはあえて年金ではなく、ジャーナリズムについて、だ。 実は長氏はかつて連載の版元である日経BPに中途入社し、「日経ビジネス」誌で記者を務めている。その後、政治の世界に転出し、1995年の参議院選挙に評論家の大前研一氏が設立した「平成維新の会」公認で出馬。この最初の挑戦は実らなかったが、その後、新党さきがけを経て旧・民主党結党に参加。2000年6月の衆議院議員総選挙において東京都第7区から出馬し、自民現職の粕谷茂氏を破って初当選を果たした。 そんな長氏にジャーナリズムの話を聞くのは、「日経ビジネス」記者時代の仕事ぶりを当時の同僚から伝え聞いているからだ。 人生経験のつもりか、コネ作りのためなのか、政治家になる前のキャリアとして一度、報道の仕事に携わる「元ジャーナリスト」は多いが、長

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  • 緊急提言! 現場知らずの「耐震偽装対策」が招く危機:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 今回は、住宅政策上のとんでもない制度変更について書く。一般メディアは、まだ、まったく触れていないが、下手をすると経済に大打撃を与えかねない状況なのだ。 国交省住宅局建築指導課の独善的な「思いこみ」が、建築設計の現場を大混乱に陥れている。国は耐震偽装への対応策として建築基準法を改正し、建築確認の厳格化を打ち出した。偽装も見抜けない確認審査ではダメだ。徹底的にチェックしろ、と号令一下、通達(「建築確認の指針」)で縛りをかけた。が、これが現実と乖離した机上論だった。 「6月20日、新制度の施行日になっても確認申請に必要な行政側の書類が整っておらず、最大手の確認検査機関の確認業務が3週間もストップしてしまった。住宅局建築指導課が確認の厳格化という「錦

    緊急提言! 現場知らずの「耐震偽装対策」が招く危機:日経ビジネスオンライン
  • 降旗学の「長目飛耳」:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    このコラムについて コラムが単行になりました! 『世界は仕事で満ちている』 テーマは“仕事と夢と男と女”。世の中にはこんな仕事もあるのかというような仕事、知ってはいるけど実態までは知らない仕事がある。そんな仕事に生きがいを見いだす人、夢に向かって走り続ける人、そして、仕事と恋の狭間で揺れる人々の思いを活写するルポエッセイ。タイトル「長目飛耳(ちょうもくひじ)」とは“遠くのことをよく見聞する耳と目”の意。【おことわり】著者との協議により、このコラムの公開を終了いたしました。ご了承下さい。(2014/04/04) 記事一覧

    降旗学の「長目飛耳」:NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 第2回 「10分で十分」:日経ビジネスオンライン

    人間は言い訳をする唯一の動物である。 失敗した時に、他人を怒らせないように言い訳するのは、まだ可愛い。しかし、意味もないのに自分に対して言い訳するのは醜悪である。「1時間早起きして毎日30ページずつを読もう」と決意した人がいた。早起きを始めて1週間もした頃には、前日飲みすぎて寝坊する。 そうすると、「今日は、出勤まであと15分しかないから無理だな」と自分に言い訳して読書しない。次の週には、朝が長引いて3回読書を休み、その翌週には寝起きでボーッとして7回読書を休むようになる。そのたびに「あと30分しかない」「あと18分しかない」と自分に言い訳をする。 悪課(悪い日課)は良課(良い日課)を駆逐する。そのたびに自分への言い訳に利用されるのが「時間」である。 だから、脱時空勉強術は、時間を言い訳にさせない。やるべきことは、たった1つ。「時間がないなあ」と思った瞬間に、「10分あれば、十分だ」と

    第2回 「10分で十分」:日経ビジネスオンライン
  • MBA型リーダーは企業を破綻させる 米国をまねる日本企業の落とし穴:日経ビジネスオンライン

    企業買収やリストラなど派手な戦略で目先だけの利益を追い、法外な報酬を手にする米国企業経営者が後を絶たない。 今や米国経済は、株主価値至上主義に毒され危機にある。 こう指摘するのが論客ヘンリー・ミンツバーグ氏だ。 日企業が今後も長期的に競争力を維持しようとするなら、米国の経営手法に翻弄されることなく従来の強みを貫けと説く。 組織を発展させるマネジャーはMBAコースでは育成できない。 経験を重視し、「内省」など5つのマインドセットの習得を提案する。 ヘンリー・ミンツバーグ (Henry Mintzberg) 1939年カナダ生まれ。61年マギル大学工学部卒業後、65年米マサチューセッツ工科大学スローン・スクールにてMBA(経営学修士)取得。68年同大学院にて博士号を取得して以来、マギル大学で教鞭を執る。経営学の世界では故ピーター・ドラッカーに並ぶ論客として知られる。政府にも様々な提言を行って

    MBA型リーダーは企業を破綻させる 米国をまねる日本企業の落とし穴:日経ビジネスオンライン
    kuden
    kuden 2007/05/21
  • 脳の仕組みを生かして覚える(その1):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    脳の生理を踏まえた記憶のコツ 記憶はどこに記録されているのだろう? まだ完全には解明されていないが、諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授は脳科学の成果を踏まえて、次のように推測する。 「記憶は脳内のどこか特定の場所にあるのではない。異なる場所に断片が分散しているのだ。これらの断片が記憶の中枢と言われる『海馬』でつなぎ合わされて、ひとつの記憶として再構成される」 五感から取り込まれた情報はまず、大脳を経て海馬に送られる。海馬とその周辺は神経の回路でつながり「短期記憶」として登録させる。やがて重要な記憶が、海馬によって短期記憶から「長期記憶」に移されると、過去のほかの記憶と神経ネットワークでつながる。長期記憶の保存場所は、側頭葉などの大脳新皮質と考えられている。 篠原菊紀氏 諏訪東京理科大学教授 Kikunori Shinohara 1960年長野県生まれ。東京大学卒業後、東京大学大学院博士課

  • ダメな文章に共通する3つの問題点に注意:日経ビジネスオンライン

    ■若手の文章はココがダメ! 1 何を伝えようとしているのかハッキリと分からない 2 「私はこう思う」という書き手の思いだけを書いた言い切りの文章が多い。その理由が分からないため、説得力がない 3 意味が曖昧な言葉を気軽に使いすぎ ■正確に伝わる文章を書く4つのポイント 1 伝えたいことを明確に 依頼文なのか返答なのか、読み手に何を求めるのか、書き始める前に深く考えよう 2 過不足のない構成に 自分の考えを書くだけでは相手に納得してもらえない。提示した事柄に対しての論証を書くべきだ。文書の種類によっては、結論から述べるのではなく、背景分析から始めたり、起承転結の構成にした方がいい場合もある。目的に合わせた構成を 3 理解しやすい表現を選ぶ 文芸作品を書くわけではない。味のある文体を目指すのではなく、理解してもらいやすい表現にする 4 曖昧な言葉を使わない 複数の意味を持つ言葉を不用意に使って

    ダメな文章に共通する3つの問題点に注意:日経ビジネスオンライン
  • NBonline (日経ビジネスオンライン) - Road to CEO (バックナンバー一覧)

    記事一覧 2008年11月18日 憧れの王子に出会ったら、まず足にしがみつけ! ~コーエー執行役員社長COO 松原健二氏(5) 「Road to CEO」に欠かせない、人との、仕事との出会いの運をどう掴むか。会場からの質問に松原氏は、「自分が『こうなりたい』というときに、プリンスチャーミング(憧れの王子)が自分を連れてくるのを... 2008年11月13日 社長は一番の素人であれ ~コーエー執行役員社長COO 松原健二氏(4) コーエーに転じその日からオンラインゲームの担当となった松原氏は、外国語を覚えるように現場の言葉や仕事の進め方を学び「ゲームもイベントも遊ぶのは楽しい。でも作るのはもっと楽しい。そう皆さんは思えますか。... 2008年11月11日 「信長の野望 Online」という野望 ~コーエー執行役員社長COO 松原健二氏(3) オラクルで活躍しつつも「モノを作る会社に行きたい

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