たしか中学生の頃だったと思うが、地元の映画館では上映前の広告に必ず「リズミカルに行こう」というおっさんが登場したことが妙に記憶に残っている。こういう変に目立つものは、最初の数回は煩く感じるものの、次第にこれが無いと映画が始まる気がしないようになるのだから、人間というのは面白い。 もうすぐ〆切の学振DC2の書類を書き始めてしばらく経ち、ようやく人に読んでもらってフィードバックを得る、という段階に至った。毎度のことながら、もっと余裕を持って準備をしておくべきだったと後悔する。しかし、5月中はISEF事後の雑用で立て込んでいたり、今月頭には研究会発表があったりと、並列してやるべきことがあったという事情もある。研究計画のように集中的に考えて、体の芯にあるエネルギーを削りとって文章に変換してゆく作業は、どうも諸々の雑用と並列して進めることが苦手だ。24歳にもなってそうなのだから、今後もそうそう変わる