ブックマーク / www.mededge.jp (25)

  • 砂糖を減らして自閉症改善!?世界トップクラスの精神分野の国際誌で報告 | Medエッジ

    砂糖を減らすと、自閉症の症状が軽くなる可能性が、世界トップクラスの精神分野の国際誌で報告されている。  米国疾病対策センター(CDC)の研究グループが、モラキュラー・サイカイアトリー誌で2015年6月9日に報告した。 社会を避けたり反復行動に陥ったり 自閉症は、専門的には症状が多様なので、虹のスペクトラムになぞらえて、専門的には自閉症スペクトラム障害と呼ばれる。  見られる状態としては、社会の仕組みを守ることを避けたり、反復行動に陥ったり、コミュニケーションに障害を起こしたりするというもの。  研究グループは、自閉症スペクトラム障害と診断された人の数は過去20年間で劇的に増加していると説明している。世界中の人口の2%に見られるなどとも説明されている。 生活の変化も要因?! 複数の要因が組み合わさって起こる発達障害の一種と位置づけられている。  いくつかの遺伝子が関連していると分かっており

    砂糖を減らして自閉症改善!?世界トップクラスの精神分野の国際誌で報告 | Medエッジ
    kukkanen
    kukkanen 2015/06/22
  • うつ病はパーキンソン病の前兆か、短期的に発症が3.2倍に | Medエッジ

    kukkanen
    kukkanen 2015/06/01
    “研究開始から15~20年後では、うつ病の人でパーキンソン病を発症する確率は50%高かった。”
  • 女子の自閉症は見過ごされる?人数も男子の半分以下で少なく軽いため | Medエッジ

    kukkanen
    kukkanen 2015/05/31
    “女子の方が社会的に起こった問題をどう対応していけば良いかに課題を抱えている場合が多かった。 一方で、男子は繰り返し同じ行動を取るような問題を見せる場合が多かった”
  • アマゾンの植物にうつ症状8割削減の効果、煎じて飲む「アヤワスカ」 | Medエッジ

    「アヤワスカ」と呼ばれるアマゾンの読み物にうつ症状を大幅に抑える効果があるようだ。解決の難しいうつ症状を軽くするヒントに? 現地に伝わる煎じた飲み物 ブラジルのサンパウロ大学の研究グループが、同国の精神分野の専門誌であるレビスタ・ブラジレイラ・デ・シキアトリアに2015年1-3月版に報告した。  アヤワスカは、アマゾンの植物を煎じて作る飲み物。  現地では宗教的、医療的な目的で数十年にわたって飲まれているという。自然由来の幻覚を起こす作用を持っていると知られている。「ジメチルトリプタミン」と「ハルミン」と呼ばれる薬用成分を多く含んでおり、幸福感を感じさせる効果を生じて、うつを抑えるような効果を持つと考えられている。   研究グループは、うつ症状を持つ6人を対象として、アヤワスカを飲んでもらい、うつに対する効果を調べている。うつ症状の点数化には、「ハミルトンうつ病評価尺度」をはじめとした国際

    アマゾンの植物にうつ症状8割削減の効果、煎じて飲む「アヤワスカ」 | Medエッジ
    kukkanen
    kukkanen 2015/05/21
    “うつ症状を持つ6人を対象として、アヤワスカを飲んでもらい、うつに対する効果を調べている。うつ症状の点数化には、「ハミルトンうつ病評価尺度」をはじめとした国際的な方法を使っている”
  • 双極性障害に希望!主要な薬リチウムの効かない人でも薬が効くように | Medエッジ

    kukkanen
    kukkanen 2015/05/05
    これまた、原文をじっくり読みたくなる意訳かしら(悪い意味でw)
  • 母親の糖尿病で子どもの自閉症リスクが高まる、32万人の子どもを対象に検証 | Medエッジ

    kukkanen
    kukkanen 2015/04/25
    “母親の年齢、家庭の収入、民族、人種、子どもの性別などの条件で調節したところ、26週までに妊娠糖尿病と診断されると、子どもの自閉症スペクトラム障害のリスクが高く...妊娠前からの2型糖尿病とは無関係”
  • 薬草療法がうつ病に効果、イワベンケイ(ローズルート)の有効性を確認 | Medエッジ

    kukkanen
    kukkanen 2015/04/13
    “イワベンケイを飲んだ人は、ニセ薬を飲んだ人と比べて、うつ病の症状が1.4倍改善していた。”
  • 頭への虐待によるけがは異質、体の虐待と明確に差があるようだ、神奈川県の検証結果より | Medエッジ

    虐待的な頭部へのけがは、通常の体への虐待とは明確に異なるようだ。 背景に差があるか 神奈川県立こども医療センターの田上幸治氏らの研究グループが、小児科領域の国際誌であるペディアトリクス・インターナショナル誌において2015年3月23日に報告している。  研究グループは、同医療センターで2000年4月1日から2014年3月31日に見られた虐待的な頭部のけが45件と身体的な虐待119件について検証した。  両者について3つの観点から差があるかを調べている。けがをした子どもの年齢、親の年齢、第一子か、子ども側の要因(慢性的な病気、発達障害、早産)、親側の要因(薬物乱用、アルコール乱用、精神疾患)、環境的要因(一人親家庭、血縁関係にない男性との同居、家族や親しいパートナーによる暴力)。 違いの理解を 検証の結果、1歳未満の場合、頭への虐待によるけがは、2つの観点から体への虐待と差があると確認できた

    頭への虐待によるけがは異質、体の虐待と明確に差があるようだ、神奈川県の検証結果より | Medエッジ
    kukkanen
    kukkanen 2015/04/13
    “子どもが慢性的な病気、発達障害、早産という子ども側の要因がある場合で、体への虐待と比べると3.47倍多くなっていた。もう一つは一人親家庭、血縁のない男性との同居といった環境的要因で体への虐待と比べて14.2倍
  • 自閉症の子どもは便秘や下痢になりやすい、食品アレルギーとも関連、発達障害よりも多い | Medエッジ

    写真はイメージ。記事と直接の関係はありません。(写真:U.S. Department of Agriculture/クリエイティブ・コモンズ表示 2.0 一般) 自閉症の子供は、下痢や便秘、物アレルギーをはじめべ物の問題を抱えている場合が多いようだ。発達障害でも問題になるが、さらに多いとも分かった。 11万人強の子どもを調査 米国のコロンビア大学の研究グループがジャマ(JAMA)サイカイアトリー誌に2015年3月25日に報告した。  下痢や便秘といった消化器の症状が、自閉症と関係していると言われることがある。このような問題はいつ表れるのか、発達障害との違いはあるのか。  研究グループは、ノルウェー人の親子を対象として、消化器の症状と発達障害や自閉症との関係を検証した。1999年1月1日から2008年12月31日にわたって、母親の妊娠中、最初の超音波検査のための訪問となる約18週目に追跡

    自閉症の子どもは便秘や下痢になりやすい、食品アレルギーとも関連、発達障害よりも多い | Medエッジ
    kukkanen
    kukkanen 2015/04/07
    autism spectrum disorder (ASD)を自閉症、developmental delay (DD)を発達障害と訳すあたりが確信犯っぽい
  • うつ病、不安、薬物乱用だけで「自殺願望」は?問題なのは妄想や幻覚などの精神病体験 | Medエッジ

    kukkanen
    kukkanen 2015/03/31
    “うつ、不安、物質依存障害の基準を満たす人で、しかも自殺したいと考えている人のうち、しかも妄想や幻覚などの精神病の体験のある人では、1年間に自殺を企てる割合が47.4%となった。”
  • 「危険ドラッグで精神異常」はまれ?ネイチャー誌が賛否両論に注目 | Medエッジ

    危険ドラッグなどを含めた「幻覚剤」は精神を冒して、大きな社会問題になっている。そういう見方が常識化しているだろう。だからこそ法的に規制もされている。  ところが、このところ全く異なる見方が浮上してにわかに注目されている。  「精神衛生上の問題を起こさない」とする報告が続いており、有力医学誌のネイチャー誌2015年3月4日号で賛否両論に注目している。 米国の全国調査に基づく分析 一般的には、幻覚剤は精神異常やその他の精神衛生上の問題を起こし、例えば、自殺のリスクを増やすとして恐れられている。今回、こうした見方に反して、米国の全国調査のデータに基づいて、幻覚剤の有害性が意外と低いという論文が発表された。  1件目の論文はノルウェー科学技術大学の研究グループによるもの。研究グループは「薬物使用と健康に関する全国調査(NSDUH)」2008年~2011年の13万5000人以上についてデータを解析し

    「危険ドラッグで精神異常」はまれ?ネイチャー誌が賛否両論に注目 | Medエッジ
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    kukkanen 2015/03/26
    “一般的には、幻覚剤は精神異常やその他の精神衛生上の問題を起こし、例えば、自殺のリスクを増やすとして恐れられている”
  • 抗うつ薬が、心臓病の治療効果を向上、コレステロール値を下げる薬を上回る | Medエッジ

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    kukkanen 2015/03/17
    “抗うつ薬とスタチンを同時に使用している人や、スタチンだけを使用している人たちよりも、抗うつ薬だけを単独で使用している人の方が心臓・血管病の治療効果が高いという意外な結果だ。”
  • 出生時1000g未満、30代の神経障害リスクに注意、精神や神経の問題が約2.5倍の結果 | Medエッジ

    生まれたときの体重、出生時体重が著しく低いと、30代でアルコール/薬物使用障害になるリスクは3分の1に減るが、神経障害になるリスクが2.5倍近くになるようだ。 2グループを比較 カナダのマックマスター大学の研究グループが、米国小児科学会が発行する国際誌ペディアトリックスのオンライン版で2015年2月9日に報告した。  研究グループは、1977〜82年にカナダのオンタリオ州で生まれた超低出生体重の(1000グラム未満)84人と正常出生体重の90人を対象に、インタビューにより30代初期〜中期の精神や神経の病気について比較した。 母親のステロイドで高リスク 出生時の体重が低かった人は、アルコールや薬物に関連しない神経障害になるリスクが約2.5倍になると分かった。  発育不全の治療のために母親がステロイドを規定の量まで使っていた場合、出生時の体重が低かった人は、アルコールや薬物に関連しない神経障害

    出生時1000g未満、30代の神経障害リスクに注意、精神や神経の問題が約2.5倍の結果 | Medエッジ
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    kukkanen 2015/03/16
  • 良いニュースを伝えてくれる医者は信頼できる人と思う、楽観的な告知が救い | Medエッジ

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    kukkanen 2015/03/12
    “結果として、楽観的な内容を伝えたビデオを見た後の方が、思いやりスコアが高く付けられると分かった。楽観的な内容を伝えた医師の方が「信頼できる」と感じる人が多かった。”
  • 運動しつつ野菜と果物を取ると…うつに効果 | Medエッジ

    休日に運動をして、果物と野菜を取る生活をする。うつ症状を遠ざける効果があるようだ。 4年後のうつ症状との関係を検証 台湾、亜州大学のシュホワン・チ氏らの研究グループが、高齢の医療分野を扱う、ジェリアトリクス・アンド・ジェロントロジー誌で2015年2月6日に報告している。  研究グループは、台湾で老化を長期間にわたって追跡した調査に参加していた53歳以上の2630人を対象として、1999年と2003年のデータから、うつの程度を測定する尺度により休日の運動、果物と野菜を取ることが、4年後のうつ症状と関連しているか検証をした。調査開始時にうつ症状のある人は除いている。 組み合わせで6割減 結果として、休日の運動が重要だという結果になった。  休日の運動をしている場合、うつ病の発症は25%減少した。  果物と野菜を取っているだけではうつ病の発症を抑える効果は十分ではなかったものの、休日の運動と組み

    運動しつつ野菜と果物を取ると…うつに効果 | Medエッジ
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    kukkanen 2015/02/23
    “果物と野菜を取っているだけではうつ病の発症を抑える効果は十分ではなかったものの、休日の運動と組み合わせると、果物を取っていると4割減少、野菜を取っていると半減、さらに果物も野菜も取っていると6割減少
  • 精神の病気で死亡率は上昇、リスクの上昇率は「2.2」 | Medエッジ

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    kukkanen 2015/02/21
    “精神の病気を持つ人の死亡の7割が自然死だった。一方で、2割弱は不自然死となっていた。残りの死因は不明。精神の病気でなければ延長していた生存年の中央値は10年だった。24報の論文に基づく数字だ。”
  • 統合失調症や双極性障害、うつ病など、脳の同じ場所に源か、3カ所に共通の「喪失」確認 | Medエッジ

    脳の中には、精神の病気になると、共通して喪失する領域があると分かった。  突き詰めていけば、「精神の病気ならば、この治療をすると改善する」というような方法が生まれる可能性もある。 画像研究の大規模データを解析 米国の退役軍人局パロアルトヘルスケアシステムを中心とした研究グループは、有力医学誌の精神領域版であるジャマ(JAMA)誌サイキアトリー誌で2015年2月4日に報告した。  研究グループは、精神医学的な問題の診断に関わる文献に基づいて、脳の構造を分析した画像研究のデータ、健常者の画像データを含む3つの大規模なデータを検討した。  検証の対象となった精神の病気は6種類で、統合失調症双極性障害うつ病、依存症、強迫神経症、不安症となっている。 変化は3つの領域に集中 その結果、脳の3つの領域で「灰白質」の喪失が集中していると分かった。灰白質は、脳の中でも神経細胞が集中している場所。3つの

    統合失調症や双極性障害、うつ病など、脳の同じ場所に源か、3カ所に共通の「喪失」確認 | Medエッジ
    kukkanen
    kukkanen 2015/02/17
    “健常者の画像データを解析したところ、精神の病気で共通して喪失している領域は、脳内の相互の接続に関係していると見られた。脳が働いているときも休んでいるときも関係していた。"
  • 早期発見で完治できる精神の病気、子どもに隠れる「抗NMDA受容体抗体脳炎」 | Medエッジ

    精神や発達などの問題の解明が進んでいる。  「抗NMDA受容体抗体脳炎」と呼ばれる先天性の病気もその一つ。早期の治療で完全に回復する可能性が高いと判明している。  このたび早期治療で、8割近くが完全に病気から回復するという結果が出てきた。 神経に異常を起こす病気 英国オックスフォード大学ラドクリフ病院の小児科と臨床神経科学の医師を中心とするグループが、子どもの病気を専門とする国際誌アーカイブス・オブ・ディジーズ・イン・チャイルドフッド誌オンライン版で2015年1月30日に報告したものだ。  NMDA受容体は、脳の神経細胞で信号伝達の役割を担う「グルタミン酸」を受け止める機能を持つ。抗NMDA受容体抗体脳炎は、来異物に対して抵抗するためのタンパク質「抗体」が自分自身のNMDA受容体を攻撃する自己免疫疾患だ。  子どもは精神神経の症状のほか、認知低下や運動障害、てんかん発作などを示す。 ステ

    早期発見で完治できる精神の病気、子どもに隠れる「抗NMDA受容体抗体脳炎」 | Medエッジ
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    kukkanen 2015/02/13
  • 初の構造解明、不安障害など関連「TSPO」、副作用ない薬へ、サイエンス誌で報告 | Medエッジ

    新薬を開発して効果があったとしても、なかなか副作用なしというわけにはいかない。  これからはあらかじめ必要な標的だけを狙った薬を作り出せるのかもしれない。秘密は結晶分析。  いわば警察の捜査で犯人の特徴を正しく把握する「プロファイリング」のような技術か。脳や神経の病気の要になると見られていたタンパク質の形が初めて解明された。 標的の形を正しく把握 米国のミシガン州立大学のファン・リー氏らを中心とする研究グループは、その結果をサイエンス誌オンライン版で、2015年1月30日に報告した。  研究グループは、これから薬の標的になり得る物質として、ミトコンドリアへコレステロールを輸送する「輸送タンパク質(TSPO)」に着目した。  あらゆる精神の病気に関わると見られるタンパク質だ。  例えば、うつ病も含まれる不安障害と関連していると分かっている。さらに、体の調整に関わるステロイドを作り出す組織、転

    初の構造解明、不安障害など関連「TSPO」、副作用ない薬へ、サイエンス誌で報告 | Medエッジ
    kukkanen
    kukkanen 2015/02/12
    “さらに、精神の病気を持つ人からのTSPOを分析した。精神の病気とは、ストロイドの元になる物質であるプレグノネンをうまく作れなくなる突然変異と関係している。”
  • 自閉症の人、脳に「同期のゆがみ」、イスラエル研究グループが報告 | Medエッジ

    写真はイメージ。記事と直接の関係はありません。(写真:Mariordo Mario Roberto Duran Ortiz) 自閉症の人の脳では、脳の中での活動の同期のゆがみが特徴になっているようだ。  病気の理解につながりそうだ。治療にも役立つかもしれない。 健康な人と脳の活動を比べる イスラエルのワイツマン科学研究所を中心とする研究グループは、その結果をネイチャー・ニューロサイエンス誌オンライン版で、2015年1月19日に報告した。  なお自閉症は、症状が虹のスペクトラムのように多彩であることから、専門的には自閉症スペクトラム障害(ASD)と言う。今回も自閉症スペクトラム障害を調べたものだ。  研究グループによると、自閉症は、安静時に脳の中で活動の同期が減ってしまうのが問題だとされていた。  最近、逆に機能的な同期の増加も報告されており、議論を呼んでいる。  今回、研究グループは、左右

    自閉症の人、脳に「同期のゆがみ」、イスラエル研究グループが報告 | Medエッジ
    kukkanen
    kukkanen 2015/02/12
    “自閉症は、安静時に脳の中で活動の同期が減ってしまうのが問題だとされていた。自閉症の中でも知的な障害がない高機能自閉症スペクトラム障害の人と正常の成人を比較している。”