フジテレビは、中居正広氏と元アナウンサーの女性への対応など一連の問題を受けて港浩一元社長らの法的責任を追及し、提訴する方針を明らかにしました。 また、当時の社長の港浩一氏らとともに対応にあたった元編成制作局長を減俸50%の処分、当時の人事局長を戒告とするなど、あわせて5人の処分を決めました。 目次 【提訴へ】港浩一元社長とは 【提訴へ】大多亮元専務とは フジテレビは、中居正広氏と元アナウンサーの女性への対応など一連の問題を受けて、取締役の業務を監督する役職の「監査役」が外部の独立した弁護士を選任して、港氏ら元取締役の法的責任の有無について調査を進めてきました。 フジテレビの監査役は、その結果を踏まえて港元社長と大多亮元専務に対して法的責任を追及することを決定し、訴訟の準備に入ったということです。 取締役や元取締役の責任の追及については会社法上、監査役が会社を代表して訴訟を提起することになっ
