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百年の孤独に関するkukurukakaraのブックマーク (20)

  • 印象深かった本を教えて!「2024年ベスト本」まとめ - 週刊はてなブログ

    2025年も、たくさんのに出会いたい! 毎日さまざまな話題のエントリーが生まれるはてなブログの中から「旬な話題」をピックアップする企画「はてなブログで話題」。今回は「2024年ベスト」をテーマに記事を紹介します。 毎年、年末年始に多く投稿される「今年読んだ」を紹介するエントリー。私はこれが大好きです! 自分が読んだことのあるについて「わかる! そこに感動したよね!」と共感するのも楽しいですし、知らなかったを手に取るきっかけにもなって面白いんですよね。なにより単純に世の中にはまだまだおもしろいがたくさんあると思えてワクワクします。 週間ランキングにも頻繁にランクインしているところを見ると、私と同じような考えの方も多いのかもしれません。 ということで今回は「2024年ベスト」をテーマに、2024年に読んで面白かった・印象に残ったについて書かれたエントリーをまとめて紹介します。

    印象深かった本を教えて!「2024年ベスト本」まとめ - 週刊はてなブログ
  • 天才は天才をどう見ていたのか? 『百年の孤独』の作者ガルシア=マルケスを安部公房が語る 「一世紀に一人、二人というレベルの作家」(Book Bang) - Yahoo!ニュース

    「文庫化されると世界が滅びる」と噂され、発売後も話題騒然の『百年の孤独』。作者は魔術的リアリズムの旗手として数々の作家に多大な影響を与えたガルシア=マルケスだ。 そのマルケスと『百年の孤独』について、日のみならず海外でも高く評価される作家・安部公房が語った貴重な談話がある。1982年、ノーベル文学賞を受賞したマルケスを、日文学史に輝く天才作家は、どうみていたのか? 安部公房生誕100年を記念して、新潮社から8月28日に刊行される『死に急ぐ鯨たち・もぐら日記』に収録されたその談話「地球儀に住むガルシア・マルケス」を全文公開する。 *** マルケスについて、すでにノーベル賞を受けてしまった今となっては、あらためて僕がなにか言う必要もないような気もするけど。これまでたまっていた言いたいことを一応棚ざらいするくらいのつもりで……。ところで、どういうふうに話をもっていったらいいのかな。皆さんがマ

    天才は天才をどう見ていたのか? 『百年の孤独』の作者ガルシア=マルケスを安部公房が語る 「一世紀に一人、二人というレベルの作家」(Book Bang) - Yahoo!ニュース
    kukurukakara
    kukurukakara 2024/08/30
    これは読むべき書評.マルケスについては論理的で的確な感じがする./右脳左脳から続く話は要らなかった.
  • 「反響がなくて…」「実は文庫化の話は…」1967年に『百年の孤独』を担当した編集者が明かした裏話 | インタビュー | Book Bang -ブックバン-

    長年、「文庫化したら世界が滅びる」と噂されてきたガルシア=マルケスの『百年の孤独』。昨年末の文庫化発表以来、ひとつ情報解禁するたびにSNSでトレンド入りし続け、ついに6月末、新潮文庫版が書店に並びました。発売後半月にしてたちまち7刷、累計26万部に達しています。日国内のみならず、スペインやラテンアメリカ諸国のテレビや新聞でもニュースとして報じられたほどの爆発的売れ行き。 原著がアルゼンチンの出版社から刊行されたのは1967年、邦訳の刊行は72年のこと(99年に改訳版刊行)。スペイン語圏では刊行当初から「ソーセージのように売れた」そうですが、日語版は初版4000部で、重版がかかるまでに5年かかり、その2刷もわずか1000部(アルゼンチンでは初版8000部が2週間で売り切れた)。世界中で46の言語に翻訳され、発行部数が累計5000万部に及び、いまや神話になろうとしているこの作品、日語版担

    「反響がなくて…」「実は文庫化の話は…」1967年に『百年の孤独』を担当した編集者が明かした裏話 | インタビュー | Book Bang -ブックバン-
    kukurukakara
    kukurukakara 2024/08/22
    “丸谷さんに『百年の孤独』を薦めたのは植草甚一さんで、丸谷さんは林達夫さんに薦め、ドナルド・キーンさんは安部公房さんに薦めて、安部さんは辻井喬さんに薦めたそうです”植草甚一が勧めたというのが面白い.
  • 「百年の孤独」を粘り強く読んだら、読書スピードが上がった件 - BOOKS:LIMELIGHT

    最近、を読むスピードが速くなってきた。片道の通勤電車で50ページだったのが、70ページくらい読めたりする。 理由は先日、百年の孤独をなんとか読み終えたことが大きい気がする。 百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez) 作者:ガルシア=マルケス,ガブリエル 新潮社 Amazon わたしが読んだのはとても古いバージョン 家にあったハードカバーで読んだのだけど、読みにくくてはじめはかなりしんどかった。でも読書会に参加したくてあの手この手で粘ったところ、半分くらいから慣れてすらすら読み終えた。 あの時の試行錯誤が、その後のスピードアップにつながったのかな?と思ったので、読み方を振り返って書いてみる。 「百年の孤独」を読みきるまでの試行錯誤 ①行ごとに追う ②相関図を書く ③章ごとに印をつけて読む 粘り強さが読書レベルを上げたのだきっと 「百年の孤独」を読みきるまでの試行錯誤

    「百年の孤独」を粘り強く読んだら、読書スピードが上がった件 - BOOKS:LIMELIGHT
    kukurukakara
    kukurukakara 2024/08/22
    自分は今1年くらいかけてメモ取りながらゆっくり読んでる.1度目はさっと読みすぎて全然覚えてないので.
  • 世界的ベストセラー「百年の孤独」 初の文庫版 異例ヒットに | NHK

    コロンビアのノーベル文学賞作家、ガルシア・マルケスが1967年に発表した世界的なベストセラー「百年の孤独」の文庫版が初めて刊行され、半世紀以上前の翻訳小説としては異例のヒットとなり話題を集めています。 ガルシア・マルケスの「百年の孤独」は、46の言語に翻訳された世界的なベストセラーで、日でも1972年に単行が出版されましたが、作家の没後10年となることし、初めて文庫化されました。 これを受けて読書会の動きが各地で広がっていて、8月9日の夜に都内で開かれた有志の読書会には会社員など11人が集まりました。 作品は、架空の村を舞台に数世代にわたる一族の歴史が描かれる長編小説で、登場人物の名前や関係性が複雑なうえ、物語の展開も難解なことで知られます。 参加者は「人間の来の欲望がよく描かれていて生々しかった」とか「主人公がいなくてセリフもほぼないのが特徴で、聖書のようでもあった」などと感想を寄

    世界的ベストセラー「百年の孤独」 初の文庫版 異例ヒットに | NHK
  • 読書にも"トロフィー機能"があったらいいのに。 - 世界のねじを巻くブログ

    を読むことと実績解除の楽しみ 最近『百年の孤独』のオンライン読書会を終えて、ふと思ったことを書こうかなと。 読書って読者の想像力を試すようながあるので、 身も蓋もない言い方をすると、「想像力や知識がないと楽しめない」という側面があるということ。 今、日で流行している『百年の孤独』でいえば、 "コロンビア"と聞いてパッと情景が思い浮かぶ日人はそれほど多くないだろうし、 (僕もコカインとマフィアが思い浮かぶぐらいだった) ましてやコロンビアのずっと昔の戦争歴史のなんて知るわけもない。 ただ、そういうものを自分で調べていって、 軽く知識をつけておくと、わりと知らない国の文学でも楽しめることができたり。 www.nejimakiblog.com コロンビア音楽を聴きながら、 Youtubeでコロンビアの村の動画を見てみたり。 あとは掲示板(BBS)でみんなの意見や気に入った文章を聞きあった

    読書にも"トロフィー機能"があったらいいのに。 - 世界のねじを巻くブログ
  • 『百年の孤独』をみんなで読むと100倍面白い

    ガルシア=マルケス『百年の孤独』は、何度読んでも面白い。 私の記憶力の無さと、再読までに積んだ経験によって、読むたびに面白いと感じるポイントが変わっていく。は変わらないのだから、再読による発見は、自分の人生の厚みが変わったためなのだろう。 さらに、この小説を楽しんだ人の感想を聞くと、十人十色で面白い。私に近い人もいれば、予想外のところにハマった人もいる。アウト・オブ・眼中の所にのめり込んだ人の話を聞くと、「なるほどなぁ!」と新鮮に読め、一冊で二度も三度も楽しめる。 小説なんだから好きに読めばいい。 引っ掛かった描写。伏線に見えるセリフ。湧き上がるイメージと、それに結びついた自分の読書経験と実人生の体験。学校じゃないんだから、「正解」なんてものはなく、「ぼくのかんがえたさいきょうの読解」の多様性を楽しむといい。 そんな皆さんの感想を伺うべく、『百年の孤独』の読書会に行ってきたので、レポート

    『百年の孤独』をみんなで読むと100倍面白い
  • ガルシア=マルケス『百年の孤独』文庫版ヒット、既刊の中短編にも再び注目 - 日本経済新聞

    ラテンアメリカ文学の巨匠、ガルシア=マルケスの代表作『百年の孤独』が売れている。新潮文庫で6月26日に文庫化して以来、19万部という「海外文学では前例がない」(新潮文庫編集部)刊行部数を達成した。限られた愛書家だけが楽しむ傑作文学という物々しいイメージもある同書だが、文庫化を機に「ちょっと背伸びして読んでみよう」という初読者の需要を喚起したようだ。「これほど話題になるとは予想していなかった。重

    ガルシア=マルケス『百年の孤独』文庫版ヒット、既刊の中短編にも再び注目 - 日本経済新聞
  • なぜ『百年の孤独』が面白いのか、ネタバレ抜きで語ってみる

    人生で3冊読んだけど、3冊とも面白かった。 最初は水色のハードカバー版で、次は白黒のやつ、そして最近出た新潮文庫を読んだことになる。ストーリーは知っているし、あのラストの感情の奔流は何度も味わっているのに、それでも無類に面白い。 何度も読んだのに、なぜ、面白いのだろうか? まともな人間が(ほぼ)誰もいないブエンディア一族の奇妙な生きざまや、日常的に非日常が描かれるマジックリアリズムの磁力、あるいは、奇妙で悲惨でユーモラスなエピソードが隙間なく詰め込まれているストーリーは、どこから見ても面白い。 しかし、3冊目の新潮文庫を読みながら、そうしたストーリーやキャラだけでなく、『百年の孤独』そのものに面白さが練り込まれていることに気づいた。 ここでは、物語の展開や登場人物の運命にはできるだけ触れずに、ネタバレ抜きで、『百年の孤独』の面白さを語ってみる。 既視感と未視感の混交 例えば、中毒性のある文

    なぜ『百年の孤独』が面白いのか、ネタバレ抜きで語ってみる
  • 『百年の孤独』に挫折しないための備忘録・読書ガイドまとめ - 世界のねじを巻くブログ

    ガルシア=マルケスの楽しみ方 いよいよ、文庫版の『百年の孤独』が日発売。 あくまで一度挫折した自分がちゃんと楽しめるように、 予備知識を調べてため込んでいたものを、ブログにまとめておこうかなと。 これからはじめて読む方も、参考にしていただければ。 ガルシア=マルケスの楽しみ方 新潮社の『百年の孤独』読み解き支援キット 『ぼくはスピーチをするために来たのではありません』 中短篇集を読んで感じたこと 「なぜは百年の孤独を読むべきか」@ TedEd の概要 質問集 世界のブックカバー一覧 バナナ戦争 新潮社の『百年の孤独』読み解き支援キット vzf12576.hatenablog.com 池澤夏樹が百年の孤独について書いている 『ブッキッシュな世界像』を62円でゲットしたのでそれについても書いていきたいなと。 ・・・と思いきや、 新潮社からなんと『百年の孤独』読み解き支援キットが!笑 www

    『百年の孤独』に挫折しないための備忘録・読書ガイドまとめ - 世界のねじを巻くブログ
  • 「百年の孤独」文庫版発売、売り切れ続出 特設コーナーや重版も | 毎日新聞

    コロンビアのノーベル賞作家、ガルシア・マルケス(1927~2014年)の代表作「百年の孤独」の文庫版が26日に発売され、海外文学作品としては異例のペースで売れている。インターネット書店では売り切れとなる店が続出。東京都内の大型書店には特設コーナーが設置されている。発売直後にもかかわらず、既に重版が決まっている。

    「百年の孤独」文庫版発売、売り切れ続出 特設コーナーや重版も | 毎日新聞
    kukurukakara
    kukurukakara 2024/06/30
    読み返すのに文庫版ちょうどいい.
  • ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』読み解き支援キット 池澤夏樹 制作|新潮文庫 | 新潮社

    キットは池澤夏樹氏の著書『ブッキッシュな世界像』(白水社)や『世界文学を読みほどく―スタンダールからピンチョンまで【増補新版】―』(新潮選書)に収録され、『百年の孤独』の文庫化に際して再編集したものです。ゴシック体で示したページ数は新潮文庫版のものです。物語の結末が記されていますのでご注意ください。〔 〕内は池澤氏が便宜的に登場人物に割り当てた識別子または注です。(新潮文庫編集部) © Natsuki Ikezawa. All Rights Reserved. PDF版ダウンロード マコンド〈百年の歴史実話・抄〉―豚のしっぽがやってくるまで― 9 アウレリャノ・ブエンディア〔大佐〕、銃殺隊を前に、氷を見た日を思う。 9 「マコンドも当時は……小さな村だった」〔つまりホセ・アルカディオ・ブエンディアの若かった当時〕まだものに名前がなく、いちいち指さしていた。メルキアデスたちが毎年三月に来る

    ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』読み解き支援キット 池澤夏樹 制作|新潮文庫 | 新潮社
  • 「誰かの代わりに本を読む」ことはできるか? 友田とん『『百年の孤独』を代わりに読む』まえがき|Hayakawa Books & Magazines(β)

    数年前、一冊の自主制作が文芸フリマや全国各地の独立系書店を中心に話題を呼びました。友田とん『『百年の孤独』を代わりに読む』。ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』を、4年かけて読んだ記録。ではあるのですが、を開いた読者は困惑するかもしれません。だって、その脱線ぶりときたら……。しかしそうすることが著者にとって、『百年の孤独』という作品の、そして「読書」という行為の正体をつかむための、必然的な方法だったのです。 この度、同書が加筆修正の上、ハヤカワ・ノンフィクション文庫より刊行されます。文庫用に書き下ろされた「まえがき」を、発売に先がけ全文公開します。 『『百年の孤独』を代わりに読む』『『百年の孤独』を代わりに読む』まえがき書はガブリエル・ガルシア゠マルケスの長編小説『百年の孤独』を、まだ読んでいない友人たちの代わりに読む、という試みを綴ったものである。しかし、「代わりに読む」と

    「誰かの代わりに本を読む」ことはできるか? 友田とん『『百年の孤独』を代わりに読む』まえがき|Hayakawa Books & Magazines(β)
  • 『百年の孤独』文庫版、事前重版が決定。推薦コメントも続々到着! 月刊文芸誌「新潮」2024年8月号は特集「『百年の孤独』と出会い直す」

    『百年の孤独』文庫版、事前重版が決定。推薦コメントも続々到着! 月刊文芸誌「新潮」2024年8月号は特集「『百年の孤独』と出会い直す」 株式会社新潮社は、ガブリエル・ガルシア=マルケスの代表作『百年の孤独』の文庫版をまもなく6月26日に発売いたします。発売前からオンライン書店「Amazon」で総合一位を獲得するなど好評をいただき、事前重版することが決定しました。また、文庫化に際して寄せられたメッセージをご紹介いたします。 ◾️現代の作家にまで変わらぬ影響力を誇る歴史的名著 作は現在までに46の言語に翻訳され、5000万部発行されている世界的ベストセラー。「マジック・リアリズム」というキーワードとともに文学シーンに巨大な影響を与え続けており、文庫化にあたっては現代文学や批評の最前線に立つ方々からコメントをお寄せいただけました。 17歳の時にトニ・モリスンの『青い眼がほしい』を読んで以来、海

    『百年の孤独』文庫版、事前重版が決定。推薦コメントも続々到着! 月刊文芸誌「新潮」2024年8月号は特集「『百年の孤独』と出会い直す」
    kukurukakara
    kukurukakara 2024/06/21
    “株式会社新潮社は、ガブリエル・ガルシア=マルケスの代表作『百年の孤独』の文庫版をまもなく6月26日に発売いたします””事前重版することが決定しました”嬉しい.繰り返し読むのに単行本は重過ぎる.
  • 誰が誰だかわからなくなった人のための『百年の孤独』人物紹介 - コイントスの記録

    百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez) 作者:ガルシア=マルケス,ガブリエル 発売日: 2006/12/01 メディア: 単行 ラテンアメリカ文学の表のラスボス、『百年の孤独』。 実は個人的には誰が誰かなんてわからなくていい、むしろわからない方が面白いと思ってる。 けどそれがハードルになって読者が減るのはあまりにもったいない傑作なので、布教活動として書いてみる。 *原則鼓直訳に準拠。 *ネタバレあり。 *間違ってたら教えてください。 第一世代(マコンドの創始者たち) *ホセ・アルカディオ・ブエンディア *ウルスラ *ピラル・テルネラ *メルキアデス 第二世代(ウルスラの子供たち) *ホセ・アルカディオ *アウレリャノ・ブエンディア大佐 *アマランタ *レベーカ *レメディオス 第三世代(内乱期のマコンド) *アルカディオ *アウレリャノ・ホセ *17人のアウレリ

    誰が誰だかわからなくなった人のための『百年の孤独』人物紹介 - コイントスの記録
  • じじぃの「科学・芸術_580_ガルシア=マルケス『百年の孤独』」 - cool-hira’s diary

    G・ガルシア=マルケス『百年の孤独』読書会(2016 3 19) 動画 YouTube https://www.youtube.com/watch?v=VunyL8Zfe0s ガルシア=マルケス ガルシアマルケスの「百年の孤独」は、僕にとっては大好きな決して終わらない小説だ。 2014.04.18 TaoZen 「百年の孤独」は、もう高校の時から少なくても7回も読み直して、そしてその度に読破できずにいる。 長編ではあるけれど、そんなに特別に長いではないけれど、僕はどうしても読み終えずに満足してしまっている。 読み終えたことがないのに、僕の中で好きな小説の中のベスト5に入るだ。 http://masahiro.taozen.jp/archives/3414 『ノーベル文学賞を読む ガルシア=マルケスからカズオ・イシグロまで』 橋陽介/著 角川選書 2018年発行 ラテンアメリカと魔

    じじぃの「科学・芸術_580_ガルシア=マルケス『百年の孤独』」 - cool-hira’s diary
  • 【百年の孤独】感想2 ガルシア マルケス - マイノリティーの覚え書き

    面白いと思う所がたくさんありすぎて 全部は書けないから いくつか書き留めておく ⭕️まず序文 "長い歳月が流れて銃殺隊の前に立つはめになっ時、恐らくアウレリャノ・ブエンディア大佐は、父親のお供をして初めて氷というものを見た、あの遠い日の午後を思いだしたにちがいない。” 未来を暗示する始まり方 これで先が気になって仕方がなくなる。 好きな始まり方。 ⭕️ホセ アルカディオ ブエンディアの最後 扉を開けると延々と同じ部屋が続く場所の夢を見る。途中で折り返して進むと、プルデンシオ アギラル(馬鹿にされて殺した村人)に肩を叩かれ 現実に戻った。 二週間後、同じ夢の途中、真ん中あたりの部屋で肩を叩かれるとそのままそこに腰をすえてしまった。 つまりそこで ホセアルカディオ ブエンディアは現実に戻れなくなった、つまり死を迎えた。 SF的でもある。そして "小さい黄色い花が 雨のように空から降ってくるのが

    【百年の孤独】感想2 ガルシア マルケス - マイノリティーの覚え書き
  • 『百年の孤独』ガブリエル・ガルシア=マルケス/鼓直訳 - ウラジーミルの微笑

    きっかけは錯覚でもいいから 「聖書を信じるくらいですもの。わたしの話だって信じるはずだわ」(p.346) <<感想>> 今回は、だいぶ昔に読んだ作品の再読をしてブログのコンテンツを充実させるシリーズの第?段『百年の孤独』。そう、傑作である。 ならまだしも杓子までもが傑作というからには、ひねくれ者の私としては冷や水の2,3杯でもぶっかけてやりたくなる。しかし、その程度の量の冷や水ではびくともしない、非常に深い懐を備えた作品である。 そこで今回は、作を伝統的な西洋近代の小説とは異質な、ラテンアメリカの風土に根ざし、その気質を反映した物語であり、カオティックな作品世界を特徴とするカーニバル的な物語だと捉える、オリエンタリズム丸出しの読み方に対して、返すコップで冷や水をぶっかけてやりたい。 百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez) 作者:ガルシア=マルケス,ガブリエル

    『百年の孤独』ガブリエル・ガルシア=マルケス/鼓直訳 - ウラジーミルの微笑
  • ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』【あらすじ完全解説】 | SPORTLIGHT株式会社

    自分の一番好きなの一つにガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』がある。ただ、あまりにも難解なのため人には紹介しづらいし、自分でもあらすじがよく分からなくなることがある。そこで、あらすじと自分なりの解説を残しておこうと思う。 概要 長い歳月が過ぎて銃殺隊の前に立つはめになった時、恐らくアウレリャーノ・ブエンディア大佐は、父親に連れられて初めて氷という物を見に行った、遠い日の午後の事を思い出したに違いない。 ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』 この冒頭の一文がかなり有名。 『百年の孤独』 作者: ガブリエル・ガルシア=マルケス (1927-2014) 出身国: コロンビア 発行年: 1967年 あらすじの前に池澤夏樹氏の言葉を引用します。 要約が無意味になるほどの無数の挿話からなり、そしてそれらが全体でフラクタルを成している。 池澤夏樹『現代世界十大小説』 と評しているわけ

    ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』【あらすじ完全解説】 | SPORTLIGHT株式会社
  • 小説『百年の孤独』を読んだ(読書ガイドのための人物リスト付き) - うしとみ

    有名なものには触れておきたいのが人情だ。 訃報に触れての作品への接触は、きっかけとしては最善のものとはいえないだろうけれど、おそらく最後のきっかけとなる。作者の訃報とそれを悲しみ偲ぶ声によってそそられた興味は、それが熱いうちに打たなければ、今後はもう手が伸びることはない。 というわけで、ガブリエル・ガルシア・マルケス氏の訃報を知り、『百年の孤独』を読むことにした。 百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez) 作者: ガブリエルガルシア=マルケス,Gabriel Garc´ia M´arquez,鼓直出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/12/01メディア: 単行購入: 25人 クリック: 269回この商品を含むブログ (277件) を見る かつて、まだ私がもう少し若いころに、この小説に一度取り組んだことがあった。なんだかよくわからなくて、5%程度で読むのをや

    小説『百年の孤独』を読んだ(読書ガイドのための人物リスト付き) - うしとみ
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