岩屋毅外相は2日の会見で、石破内閣が「中国、韓国寄り」との指摘が自民党内にあると記者団から問われ、「『嫌韓・嫌中』などと言っていたのでは日本外交は成り立たない」と述べた。 岩屋氏は、2018年に韓国…
2024年10月1日 田中 宇 日本の石破茂新首相は、中国包囲網の色彩を持つアジア版NATOの創設を提唱したり、8月に台湾を訪問するなど、中共の敵として名乗りを挙げている。独自の中国敵視でなく、中国敵視を強める米国のお先棒担ぎをしたがっている感じだ。 日米同盟をアジア版NATOに転換すると、本家NATOほどの縛りがないとしても、日本は自国周辺の防衛だけでなく、西太平洋からインド洋にかけての広域な中国包囲網に軍事関与・戦争準備せねばならない。米国から褒められること以外に、アジアの他国の領域に出ていって中国と敵対することに意味があるのか、という話になる。 米国は最近、中国との敵対を強める目的で、台湾への軍事関与を強めている。今回、石破が総裁選に出る前に訪台したことは、首相になれたら日本として台湾への関与を強め、米国の中国敵視の尖兵になりますよという表明になっている。 石破は、日本を中国の敵に仕
中東のレバノンでは、17日に続いて18日も各地でトランシーバーなどの通信機器が爆発し、20人が死亡し、450人以上がけがをしていて、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは、イスラエルの犯行だとして報復を示唆しています。国連のグテーレス事務総長は、通信機器を使った爆発が相次いでいることについて、「民生品を兵器にしないことをルールにすべきだ」と述べ、強い懸念を示しました。 レバノンでは18日、首都ベイルート近郊など各地でトランシーバーなどの通信機器が爆発し、保健省によりますと、20人が死亡し、450人以上がけがをしました。 レバノンでは17日にも、各地で「ポケットベル」タイプの通信機器が爆発し、12人が死亡、2700人以上がけがをしました。 レバノンで通信機器を使った爆発が相次いでいることについて、国連のグテーレス事務総長は18日に「民生品を兵器にしないことをルールにすべきだ。各国政府は、
アメリカ海軍は17日、台湾海峡の上空でP8A哨戒機1機を飛行させたと明らかにし、中国軍は「戦闘機で追跡と警戒を行った」として反発しています。 アメリカ海軍第7艦隊は17日、P8A哨戒機1機が台湾海峡の上空を通過したと発表しました。 発表では「国際法に従って台湾海峡で活動することでアメリカはすべての国の航行の権利と自由を擁護する。この航空機の飛行は自由で開かれたインド太平洋に対するアメリカの関与を示すものだ」としています。 これに対し、中国軍で台湾を含む東シナ海などを管轄する東部戦区の報道官は「アメリカは公然と騒ぎ立てている。中国軍は戦闘機でアメリカ軍機の行動に対して追跡と警戒を行った」とする談話を発表し、反発しました。 台湾海峡をめぐっては9月13日にドイツ軍の艦艇が22年ぶりに通過したほか、8月にもアメリカ軍のミサイル駆逐艦が航行していて、台湾への軍事的な圧力を強める中国をけん制する欧米
フィリップ・K・ディック 著 「高い城の男」(早川書房) ⬇️これは昔の文庫本のカバー、今は違うデザインです 先日、小川哲の「嘘と正典」を「歴史改変SF」としてこのブログで取り上げました。その記事の中で、小川氏も影響を受けたという、フィリップ・K・ディック著「高い城の男」を30数年ぶりに読みました。 ⬇️「嘘と正典」の過去記事 savatrunk.com ジェイムス・P・ホーガンの「星を継ぐもの」の時にもちょっと思ったのですが、あまりにも有名で、もはや古典のような小説なので、いまさら私などが何を言えばよいのかというのがありました。 ましてや、今回のディックではなおさらです。かなり迷いましたが、「嘘と正典」からの流れで、簡単に紹介だけをしたいと思います。 「高い城の男」は1962年発表、1963年にヒューゴー賞長編小説部門を受賞しています。 その内容は、第二次世界大戦が枢軸国の勝利に終わり、
[ワシントン 11日 ロイター] - 10日の大統領選テレビ討論会を機に、米国のハイチ系住民の間で身の危険を感じるとの声が広がっている。共和党候補のトランプ前大統領が、オハイオ州で暮らすハイチからの移民について中傷的で虚偽の主張を繰り返したためだ。 トランプ氏は、オハイオ州スプリングフィールドの移民が近隣住民のペットを食べていると発言。ハイチ系米国人社会の指導者らは、これによってハイチ系の人びとの生命が脅かされ、地元地域の緊張をさらに高めかねないと警告した。スプリングフィールドは近年、経済振興のためにハイチから移民を多数受け入れたが、公的サービスにかかる負担も増大している。 スプリングフィールドでハイチ系住民のためのコミュニティーセンターを統括するビレス・ドーセンビル氏(38)は、複数の脅迫電話がかかってきたと明かし、アマゾン・ドット・コムの倉庫で働く友人の1人は、職場でのハイチ系に対する
RTDをご存じですか?RTD=Ready To Drinkの略で「ふたを開けてすぐ飲めるアルコール飲料」、いわゆる缶チューハイなどがそれにあたります。 そう聞くと日本でもスーパーの売り場で見かけるおなじみの商品ですが、今、世界でこのRTDの市場が急拡大しているのです。 要因を探っていくと今の消費者の志向やトレンドが見えてきました。 (国際部デスク 豊永博隆・経済部記者 西園興起) こちらは世界におけるRTD、いわゆる缶チューハイの市場の伸びを示したグラフです。 小売金額ベースでみて、2018年と2023年を比べると2.2倍余りの伸び。 このうちアメリカは3.3倍以上に伸びています。 この間の年平均の成長率も18%です。 アルコール飲料のなかでかなり高い成長分野となっていて、注目されています。 この世界のRTD市場の拡大をリードしているのがアメリカです。 アメリカではRTD、缶チューハイはど
社会・一般Conceptual image of paper men and women silhouettes divided by dotted line 大手焼き肉チェーン「牛角」(運営:株式会社レインズインターナショナル)が実施を告知した「食べ放題が女性限定で半額」のキャンペーンが「性差別」ではないかという疑問の声が上がっている。 TGCのブース初出展決定👏 9/7 (土)『マイナビ TGC 2024 A/W』にて、牛角がブース出展📢 ぜひ遊びに来てくださいね🐮 さらに、肉女子♡TGC 2024 A/Wコラボクーポンを牛角アプリ内で9/2(月)より配布🥩 ▼詳しくはこちらhttps://t.co/hCURxJxjaC#TGC #マイナビTGC #牛角 #食べ放題 pic.twitter.com/aQ0oGdy0cu — 焼肉 牛角 (@gyukaku29) August 3
3日午前、神奈川県海老名市の田んぼにアメリカ軍のヘリコプターが不時着しました。けが人はおらずヘリコプターは1時間40分ほどあとに離陸して現場を離れ、警察などが引き続き詳しい状況を調べています。 3日午前11時前、神奈川県海老名市の田んぼに「NAVY」と記載のあるアメリカ軍のヘリコプターが不時着しました。 消防によりますと、ヘリコプターはアメリカ軍の厚木基地から山口県にある岩国基地に向かって飛行する途中だったということです。 12人の搭乗員がいて「エンジントラブルが起きた」という情報がアメリカ軍側から寄せられているということです。 不時着によるけが人や周囲の建物などへの被害はありませんでした。 警察によりますと、機体の周囲を確認したところ損傷や油漏れなどは見られず、ヘリコプターはおよそ1時間40分後の午後0時40分ごろに離陸して現場を離れました。 市によりますと、出発地の厚木基地に戻ったとい
アメリカの7月の雇用統計が発表され、失業率は4.3%で、4か月連続での上昇となりました。農業分野以外の就業者の伸びも市場予想を大きく下回り、市場ではアメリカの景気減速への警戒感が高まっています。 アメリカ労働省が2日発表した先月の雇用統計によりますと、農業分野以外の就業者の伸びは前の月と比べて11万4000人で、市場予想の17万5000人程度を大きく下回りました。 また、失業率は前の月から0.2ポイント上昇して4.3%でした。失業率の上昇は4か月連続です。 インフレに結びつくデータとして注目される労働者の平均時給は▽前の年の同じ月と比べて3.6%上昇し、▽前の月と比べると0.2%上昇しましたが、いずれも市場予想を下回り賃金上昇の鈍化傾向が示されました。 FRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長は、31日にインフレの要因となってきた人手不足など労働市場のひっ迫は緩んできているという認識を示す
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
原爆の開発を指揮した理論物理学者、ロバート・オッペンハイマーが、終戦の19年後に被爆者とアメリカで面会し、この際、「涙を流して謝った」と、立ち会った通訳が証言している映像が広島市で見つかりました。専門家は「実際に会って謝ったことは驚きで、被爆者がじかに聞いたというのは大きな意味がある」としています。 ロバート・オッペンハイマーは、第2次世界大戦中のアメリカで原爆の開発を指揮した理論物理学者で、原爆投下による惨状を知って苦悩を深めたと言われていますが、1960年に来日した際は、被爆地を訪れることはなかったとされています。 今回見つかった映像資料は、1964年に被爆者などが証言を行うためにアメリカを訪問した際、通訳として同行したタイヒラー曜子さんが2015年に語った内容を記録したもので、広島市のNPOに残されていました。 この中でタイヒラーさんは、訪問団の1人で、広島の被爆者で理論物理学者の庄
日産自動車の元会長カルロス・ゴーンを海外に逃亡させたとして、米軍特殊部隊「グリーンベレー」元隊員のマイケル・テイラーに東京地裁は昨年7月、懲役2年の実刑を言い渡した。 テイラーは日本の刑務所で刑に服しているが、施設の暖房が不充分なため凍傷になったと弁護団を通じて訴えているという。 刑務所「絶望に至る」設計 日産自動車の元会長カルロス・ゴーンは約2年前、公判前に日本から脱出した後、日本の司法制度を攻撃するキャンペーンを展開し、日本の刑務所の状況は「絶望に至る」ように設計されていると主張した。 ゴーンの脱出劇を遂行したアメリカ人・マイケル・ テイラー(61)は、その過酷な状況を自ら体験し、アメリカへの移送を求めていると弁護団は述べている。 弁護団によると、ゴーンを音響機器用の箱に隠し、日本から脱出させた元グリーンベレーのテイラーは、東京郊外の府中刑務所で2年間の刑に服しているが、暖房が不充分な
『中国は3つの象徴的な勝利を収めている。無人月探査機「嫦娥6号」が月の裏側への着陸に成功し、ドナルド・トランプ前アメリカ大統領がティックトックのユーザーとなり、 中国のファストファッションブランドSHEINがロンドン証券取引所に上場を計画しているのだ。』とフランス紙「ル・モンド」の経済評論家フィリップ・エスカンドは書いています。中国にとって象徴的なこれら3つの勝利は、中国が電気自動車、Tシャツ、ソーラーパネルばかりではないことを思い知らせてくれています。 フランス国営ラジオ放送局RFIの記事より。 嫦娥6号が月の裏側で発見した『中』の字 (実は採石の痕) まず、中国は技術的勝利を収めました。探査機「嫦娥6号」は6月2日に月の裏側に着陸し、サンプルを採取して地球に持ち帰る予定になっています。 中国「嫦娥6号」、月裏に着陸成功–史上初のサンプルリターン、25日に帰還予定 - UchuBiz こ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く