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ブックマーク / blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa (10)

  • うさぎ小屋2.0 : 金融日記

    最近、クラウド・オフィスによる省スペース化に熱心に取り組んだ結果、いろいろと見えてきたものがあります。 現代のように高度に発達した資主義社会では、料を作ったり、衣住に必要なモノを生産するのはわずかな数の労働者でまかなえます。 そして多くの労働者はサービス産業に従事することになります。 またサービス産業の中でも、かなりの人数が金融やITやメディアのように情報を処理する仕事に従事するでしょう。 そういった知識労働者のスペースを占有していたや書類などの物理的情報が、電子化、クラウド化されることによって、都市の貴重な土地というリソースに空きができることになります。 この空いたスペースは何で埋まるかと考えると、僕にはそれはさらなる人で埋まるという答えしか考えられないのです。 知識労働者が無限に広がるサイバー・スペースの中で互いにコミュニケーションを取りながら、新しい付加価値を次々と生み出して

    うさぎ小屋2.0 : 金融日記
    kumakuma1967
    kumakuma1967 2011/08/14
    遺産で遺族がつましく暮らすならそれでもいい。普通の人がこれやりだすと消費から稼げる所がなさそうだから、ユニクロの服も作ってくれる国がなくなるだろうな。まるで今の日本みたいに。
  • 円安待望論と人生のほろ苦い味 : 金融日記

    不況になってくると、どこからともなく円安待望論が聞こえてくるものである。 曰く、日はソニーやトヨタ自動車のような輸出産業が支えているし、多くの雇用は製造業の工場が生み出しているのだから、これらの企業が競争力を高めるために円を安くしなければいけない。 円安で輸出産業が盛り返すことにより、景気がよくなり失業が減る、という主張である。 当にそうであろうか? 結論からいうと、答えは否である。 なぜなら日にはユニクロやニトリやABCマートのようなたくさんの輸入産業もあり、これらの会社もまた、ソニーやトヨタ自動車と同じように、日国民の生活にはなくてはならないものだからである。 これらの会社は海外の工場からモノを仕入れて日で売っているので、円安になると、仕入れ値が上がってしまい、それは販売価格に転嫁される。 そうすると消費者は、モノを安く買えなくなる。 円安は輸出産業にやさしく、円高は輸入産業

    円安待望論と人生のほろ苦い味 : 金融日記
  • 金融日記:グローバル資本主義だけが世界を平和にし、世界の貧困問題を解決できる ―米軍ヘリによる民間人誤射殺の映像から考えた事

    欧米のメディアではこの最新鋭の米軍ヘリによる民間人誤射殺の映像が話題になっている。 被害者がたまたま欧米の金融・経済情報のトップ・メディアであるロイターのイラク人記者だったことから、このような映像の入手が可能になっとものと推測される。 そこに映し出されるのは、高度に組織された指揮系統の中、最新鋭の兵器でターゲットを淡々と殺戮していく米軍の様子だ。 まるでひとりひとりが歯車となり高度な分業体制で業務を行う現代の企業活動のようである。 米兵はそれが自分に与えられた仕事だから、さまざまな法令や軍のルールに則り、彼らの任務、つまり殺人を実行しているのだ。 彼らもまた善良な市民であり、秩序を重んじる組織人なのである。 また、こういった兵器の開発をしているのも、みな善良な市民であり、善良なエンジニアである。 アメリカの理系の大学院は莫大な研究費を軍の予算から提供されている。 そういった予算が奨学金の原

    金融日記:グローバル資本主義だけが世界を平和にし、世界の貧困問題を解決できる ―米軍ヘリによる民間人誤射殺の映像から考えた事
  • 今後は普通のサラリーマンが一番増税される : 金融日記

    このまま日の政府債務が膨張していくと、政府は(1)国債をデフォルトさせる、(2)日銀に国債を直接買わせる、(3)重税を課して債務の発散をい止めるというみっつの選択肢しかなくなります。 日国債はほとんどが日人が持っているので、(1)と(2)だったら、(1)のデフォルト、つまり政府が借金を返しませんと宣言するよりも、政治的にも外交的にもはるかにやりやすい(2)の日銀によるファイナンスが行われる可能性が高いと思われます。 その場合は通貨価値が激しく変動しながら信用が崩壊していくインフレが起こるでしょう。 (3)の増税の可能性はどうでしょうか? 僕はこの可能性はかなり高いと思っています。 ロシアやアルゼンチンのような財政破綻した国をみると、公教育を担う教師や政府の公務員に支払う給料がストップしたりしています。 また、財政が破綻してしまえば、年金生活者などは一番困るでしょう。 公務員や日教組

    今後は普通のサラリーマンが一番増税される : 金融日記
    kumakuma1967
    kumakuma1967 2010/02/01
    年収2000万が年収1800万になっても高額所得者は高額所得者。境界となる所得の値は動くけどね。統計で見ると、所得5分位値で高所得層との境界ほど動きが渋い。中所得低所得はもっと所得が減ってるんだよ。
  • スーパーコンピュータと核兵器と私 : 金融日記

    民主党の事業仕分けによって、理研と富士通の共同開発による世界一速いスーパーコンピュータ(スパコン)を作る国家プロジェクトが中止に追い込まれそうで、方々で話題になっているようです。 その議論は「日は資源のない国だから科学技術投資をしなくてどうするのか」といったものから「これは一種の公共事業で競争力のない特定の業界や特殊法人との癒着による談合だ」といったものまでいろいろあるようです。 しかし、こういう議論をしている評論家も民主党の議員や急にいろんなことをいいだした大物学者もスパコンを実際に使ったことがある人はいないのではないでしょうか。 ということで、だいぶ昔に基礎科学の研究をしていたころ僕はスパコンを毎日のように使っていたのですが、なんとか昔の記憶を思い出してスパコンというものを解説してみたいと思います。 1.スパコンはどうやって使うのか? おそらく科学者がなんか複雑な計算をスパコンで実

    スーパーコンピュータと核兵器と私 : 金融日記
    kumakuma1967
    kumakuma1967 2009/11/27
    ....スパコンについての知識も.....
  • 日銀がお金をたくさん刷れば問題が解決すると思っているオメデタイ人々を救済するエントリー : 金融日記

    どうも日銀がお金をどんどん刷ればデフレが解決して日経済も好転すると思っているひとがネットだけじゃなくて大学教授とかにもかなりいるみたいなんですけど、そんなことは全くありません。 もちろん僕も年率3%ぐらいのインフレを起こすことができれば日経済が抱えているかなりの問題がよくなると思っていますが、日銀がそんなことを実現する手段を持っているかといえば答えは残念ながらノーです。 日銀がお金をたくさん刷ればすべての問題が解決すると一部の人はいっていますが、そもそもお金を刷るとはどういうことでしょうか? おそらくそれは日銀が国債をもっとバンバン買えといっているのでしょう。 じゃー、日銀がそういう人たちの念願どおり国債を民間の金融機関からドンドン買ったらどうなるのでしょうか? 国債を日銀が買うとその分の現金が金融機関に渡るのでもちろんマネタリーベースは増えるし、信用創造がほとんど起こらなくてもその分

    日銀がお金をたくさん刷れば問題が解決すると思っているオメデタイ人々を救済するエントリー : 金融日記
    kumakuma1967
    kumakuma1967 2009/11/06
    ろくに資金を活用できない金融業界(投資銀行含む)のためにデフレを継続すべきだという意見ですね。
  • 移民政策と福祉国家 : 金融日記

    「福祉を充実させる」と言う耳触りのいい言葉にはほとんどの人が反対しません。 福祉のためのお金はどこかの誰かが稼いだお金なのですが、そう言ったことに想像力はなかなか回らないようです。 結局、福祉と言うのは国家権力が金持からお金を奪い取って、それを貧乏人や一部の政治団体にばらまくことに他なりません。 しかし、人は誰しもが病気やけがで働けなくなってしまうことがあります。 それに、あまりにも貧富の差が広がりすぎると治安が悪化して、それこそ富を独占している金持ちも安心して生活ができなくなってしまいます。 ある程度の富の再分配、つまり金持から金を奪って貧乏人に配ることは、社会に必要なのかもしれません。 さて、今日はそんな福祉の一般論を語るのではなく、福祉国家と移民政策の関係を考えてみたいと思います。 結論から言うと、福祉国家と移民政策を両立させることは非常に難しいです。 福祉国家の大きな問題点は、フリ

    移民政策と福祉国家 : 金融日記
  • 経済が成長しないことの本当の意味 : 金融日記

    最近、日はもう少子高齢化で衰退していくのだから、経済成長なんてあきらめて、のんびり暮らしていけばいいじゃないかと言う意見をよく聞きます。 しかし、当に経済が成長しないけどのんびり豊かに暮らしていくなんてことが可能なのでしょうか? 今日は、経済が成長しないと言うのがどう言う意味なのかよく考えたいと思います。 国民の平均的な「物質的」豊かさは国民一人当たりのGDPで表されます。 これは平均的に国民一人がどれぐらいの所得を得ているかのモノサシです。 経済学的にはこれをどんどん増やしていくことが、国民を幸福にしていくことだと考えます。 さて話は変わりますが、日が土地バブルに浮かれていた頃は、東南アジアの性産業が盛んな国々で、日人の中年男性が多数売春ツアーに参加してことが社会問題になりました。 当然、性のサービスの単価は途上国の方が圧倒的に安いです。 日のような先進国では他に給料がいい仕事

    経済が成長しないことの本当の意味 : 金融日記
    kumakuma1967
    kumakuma1967 2009/08/25
    この人本当は団塊オヤジなんじゃないの?みたいな印象。
  • 過疎化の何が問題なのかさっぱり分からない : 金融日記

    過疎化とか地方の疲弊とかマスコミや政治家がよく騒いでいるけど、過疎化のいったい何が問題なのだろうか? 大体、町と言うのはある程度人口がいないとスケールメリットがないから効率が悪いのである。 人口で言ったら最低10万人ぐらい、できれば30万人ぐらいはいないと町としてうまく機能しない。 こじゃれたフランス料理のお店とかネイルサロンとかは小さな村では成り立たたないけど、人口が50万人ぐらいになれば経営が成り立つのである。 もちろん、病院等の施設も過疎地ではコストが高くて運営するのが大変だ。 だから過疎地からはどんどん若者が離れて行き、年金で暮らす老人ばかりになっている。 若者はやっぱり便利だし、仕事もある大きな都市に集まってくるのだ。 そして政治家は、そんな過疎地を救おうと、税金を投入して病院を作ったり、道路を作ったり、そしていろんな公共事業で雇用を創出しようとしたりしている。 しかし、税金を使

    過疎化の何が問題なのかさっぱり分からない : 金融日記
    kumakuma1967
    kumakuma1967 2009/08/06
    うん。さっぱりわかってないって事はわかった。
  • お役所は夜間週末営業してもらえないだろうか? : 金融日記

    今日で連休も最後ですね。 明日から会社がはじまる人も多いかと思います。 せて、今日は簡単な公務員改革のアイデアを書きたいと思います。 「お役所仕事」と言う言葉もあるぐらいで、とにかく国が運営するサービスと言うのは効率が悪いものです。 そしてそんなお役所に効率上げろと言ったところで急に効率が上がるわけではありません。 そんなお役所で働く人の「効率」を上げなくても国民の「利便性」を飛躍的に向上させるアイデアを述べたいと思います。 それはお役所の夜間週末営業です。 サラリーマンのみなさんは住民票を移したりとか印鑑登録とかでいちいち会社をちょっと抜け出さなければ行けなかったりして困った経験をした人も多いでしょう。 それにこれから裁判員制度がはじまるので、裁判員に選ばれた人は会社を休まなくてはいけないかもしれません。 普通のサラリーマンにとって会社を休んだり、たとえ数時間でも上司に断ってお役所に行く

    お役所は夜間週末営業してもらえないだろうか? : 金融日記
    kumakuma1967
    kumakuma1967 2009/07/21
    もちろん投資銀行も夜間週末営業してもらえるとうれしい。「何のコストもかけずに簡単にできると思います。 」ブログ主は役所に行けなくなるかもしれないけど、何のコストもかかんないんですよ。
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