2014年12月2日から、東京の気象観測場所が移転します。これによって天気予報に変化も。皆さんに知っておいて頂きたいことを、いくつか挙げます。 なぜ移転?どこに移転?2日より「東京」の観測場所となる北の丸公園。これまで「東京」の気象観測は、大手町の気象庁本庁の敷地内で行われていました。今後、気象庁本庁が移転する計画があり、それに伴い、将来的に長く観測が持続できる場所へ移転することになったのです。 新たな観測場所は、北の丸公園。これまでの大手町の観測場所から900mほど離れた、緑豊かな所です。 たった900mですが、それでも、これまでのビルや道路に囲まれた環境から、緑に囲まれた環境に変わることで、少なからず影響が出てきます。 特に影響が大きいのは最低気温2日まで「東京」の観測場所だった大手町の気象庁本庁の敷地。 これまでの両地点の比較観測によると、移転によって「東京」の特に最低気温が低くなり