2009年09月02日00:00 カテゴリTaxpayer 民主党が次の参院選までにやっておくべきこと というわけで「地滑り的勝利」から一晩明けて(いや、これが投稿される頃には二晩か)、前政権が残して行った宿題の多さに頭が痛くなりそうな新政権だが、他を差し置いてでも次回の参院選までにやっておかねばならないことがある。 一票の格差の解消だ。 一人一票実現国民会議 見ての通り、「清き一票」の重さは、有権者がどこにいるかで違う。大まかに見れば、田舎ほど重く、都会ほど軽い。「選挙に行かないせいで、四〇〇〇万円も損してる!?」でもなぜか指摘していないのだが、この点でもさらに損をしている。 しかし大きな流れとして、一票の格差はゆっくりではあるが減っていることが「一票の格差 - Wikipedia」を見るとわかる。いわゆる「ロスジェネ」が生まれた1972年には4.99倍もあった一票の格差は、前回2005