島根県は2008年2月14日,同県の公式サイトで採用しているCMS(コンテンツ管理システム)をオープンソース・ソフトウエア(OSS)として無償公開した。自治体が開発したCMSをOSSとして公開するのは国内初と見られる。島根県に在住する技術者まつもとゆきひろ氏が開発したRubyで構築されており,同氏が在籍するネットワーク応用通信研究所が島根県の委託を受けて開発した。視覚障害者が利用しやすくするための機能を備えていることが特徴。 基盤ソフトウエアもオープン ソフトウエアの名称は「島根県CMS」。2006年から県の公式ホームページで稼動している実績がある(関連記事)。特徴は,パソコンに詳しくない職員でもコンテンツの投稿,編集が容易になるような管理画面を備えていることと,視覚障害者向けにアクセシビリティを向上させる機能を備えていること。 アクセシビリティ向上のための具体的な機能として,Webブラウ
ウェブ・アプリへの移行をリードする『iPod touch』 2007年9月10日 IT コメント: トラックバック (1) Scott Gilbertson 2007年09月10日 米Apple社は9月5日(米国時間)、インターフェースもデザインも『iPhone』にそっくりな『iPod touch』を発表した。この2つの製品でもっといろいろなことをしたいと考える開発者やハッカーにとっては、まったく新しい世界が開かれたことになる。 同社のSteve Jobs最高経営責任者(CEO)は明言していないものの、iPod touchのオペレーティング・システム(OS)は、iPhoneに使われているものと同様に『Mac OS X』と同系列のものだと、多くの開発者が考えている。これはつまり、iPod touchはiPhoneと同じくらいハッキングしやすい可能性が高いということだ。 「これまで、(『iPo
Googleブック検索に、自分用の書籍リストを作り、レビューやレイティング、タグ付与などを行える「マイライブラリ」機能が加わりました。 Googleブック検索 http://books.google.co.jp/ Create and search your own library on Google Book Search http://books.google.com/googlebooks/mylibrary/ My (own) library on Book Search – Inside Google Book Search http://booksearch.blogspot.com/2007/09/my-own-library-on-book-search.html
Googleブック検索で全文が公開されているパブリックドメインの資料について、枠線つきで画像をクリップできる機能が追加されました。Google NotebookとBloggerがクリップされたデータの保存先で、これらを使って、どの書籍のどの部分に関心を持ったかということを共有することができます。 Share and enjoy – Inside Google Book Search http://booksearch.blogspot.com/2007/08/share-and-enjoy.html なお9月6日付けで、Googleブック検索の新機能(マイライブラリ、引用フレーズ表示、クリップ)について、プレスリリースが出されています。 New Features from Google Book Search Help Readers Organize and Find Books htt
日本が目指す「Google対抗エンジン」は成功するか? 2007年9月 7日 IT コメント: トラックバック (0) Adario Strange 2007年09月07日 米Google社が検索市場を支配していることに、極東の隣人である日本人たちは恐れを抱いている。 日本のハイテク企業が集まって、Google社に対抗するための新しいコンソーシアムを立ち上げたのはそのためだ。 ネット版『Financial Times』紙の報道によると、このコンソーシアムはおよそ1億3000万ドルの予算をプロジェクトのために計上しており、NTTデータ、トヨタIT開発センター、トヨタマップマスター、NEC、日立製作所、ソニーコンピュータサイエンス研究所などの企業が加わって、さまざまな検索コンポーネントの開発に取り組むという。 しかし、この計画には大きな問題が1つある――それは、日本のハイテク業界自体が抱える問
「マスメディア」に並ぶ「マイメディア」が登場する ウェブログ・ハンドブックを読んでいれば、絶対にこんな発言は出てこないはずです。 ブログというと、もともとは第1次情報を提供するものでした。しかし最近は分化してきて、第1次情報を発信するブログと、それらのブログを選び、ひとことコメントを加えるようなフィルター型のサイトが出てきた。ブログのアクセス数を左右するという点では、これからはフィルター型のブログの存在が見逃せなくなってきています。 レベッカ・ブラッドは、初期のウェブログがフィルタ型(日本の「個人ニュースサイト」に相当)を基本としていたことを繰り返し説明しています。どんな記事にリンクするか、という外部との関わり方の提示によって自分を表現するスタイルがウェブログの原点だということをいっている(と、私は読みました)。橋本大也さんが人気のブロガーであることは確かですが、ウェブログの歴史について誤
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