プロ野球、阪神の金本知憲監督が17年ぶりにリーグ最下位に終わった責任をとり、今シーズンかぎりで退任することになりました。 そして平成24年に44歳で現役を引退したあと、3年前、和田豊監督の後任として阪神の監督に就任し、ベテランや外国人選手が主力だったチームの再建を託されました。就任1年目はスローガンに「超変革」を掲げて若手を積極的に起用しましたが4位に終わり、昨シーズンはチーム防御率がリーグ1位の投手陣を築くなど、順位を2位に押し上げました。 3年目の今シーズンは開幕前、「3年間でいちばん強い」と手応えを口にしましたが、新外国人選手の不振に若手の伸び悩みも重なるなど、打線が深刻な得点力不足に苦しみ、今月8日には17年ぶりのリーグ最下位が確定していました。 金本監督は球団とことしから新たに3年契約を結んでいて、球団は続投させる方針でしたが、金本監督本人から成績不振の責任をとりたいと退任の申し