バックアップテープ上にあるとされる何百万件もの電子メールに関して、裁判所がブッシュ大統領政権に質問に答えるよう命令した。 ブッシュ政権は休日をのぞく5日以内に、ホワイトハウスがやり取りした数百万通の電子メールが行方不明になっている件で、いまだ解決されていない疑問に対応しなければならない。 2003年から2005年にかけ、2年以上におよびやり取りされた電子メールの紛失は、米国議会がホワイトハウスによる連邦検事罷免について行った調査の過程で明らかになった。 ホワイトハウスは、当該の電子メールはバックアップテープに保管してあると主張しているが、ブッシュ政権はそのテープをまだ作成していない。大統領府には、バックアップコピーを保全するよう、すでに命令が下されている。 コロンビア特別区連邦地方裁判所のジョン・ファッシオーラ判事は1月8日、データ保管期間もしくは保存されている情報から問題のバックアップを
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