日本オラクルは2009年1月20日、データベース専用システム「Oracle Exadata」を発表した。日本オラクルの遠藤隆雄代表執行役社長最高経営責任者は「10年に一度のテクノロジーの変革」と意気込む(写真1)。大量のデータを扱うデータウエアハウスやバッチ処理を高速化したいユーザーに向けて売り込む。オラクルにとっては初のハードウエア製品となる。会見にはハードを提供する日本ヒューレット・パッカード(日本HP)の小出伸一代表取締役社長執行役員が同席。「ExadataはIT業界にとって重要な位置付けにあるものだ。日本オラクルと技術検証に取り組むほか、パートナーに情報を提供するなど支援をしていく」(小出社長)と述べた。 Oracle ExadataはDB本体の「Oracle Database 11g」に、同DB専用のストレージサーバーを組み合わせることで高速化を図っている。米Oracleの責任者
主な内容 --Page 1-- ▼アーカイブREDOログファイルのバックアップと削除 --Page 2-- ▼アーカイブREDOログファイルのバックアップと削除(続き) --Page 3-- ▼データファイルの破損チェック --Page 4-- ▼物理バックアップ取得の失敗例 今回は前回「OSコマンドによる物理バックアップの全手順」に引き続き、OSコマンドによる物理バックアップの一貫性バックアップ、非一貫性バックアップについて解説しますが、さらに踏み込んだ内容として物理バックアップを行う際の注意点やデータファイルの破損チェック方法などに焦点を絞って説明します。なお、文中の実行画面は、Linux版Oracle Database 10g Release 2を使用しています。 アーカイブREDOログファイルのバックアップと削除 前回でも、アーカイブREDOログファイルのバックアップについて触れま
Oracleは米国時間7月18日、四半期ごとに行っているパッチリリースの一環として、同社の多くの製品に存在していた65件のセキュリティ脆弱性を修復するプログラムをリリースした。 今回修復対象となった脆弱性の大半は、危険度の非常に高いものである。65件のバグのうち27件は、攻撃者に遠隔地から悪用されるおそれがあると、同社のセキュリティ警告担当シニアマネージャーDarius Wiles氏はインタビューに答えた。これらの問題に対する回避策は提示されておらず、Oracleはシステムにパッチを適用するよう、ユーザーに推奨している。 「当社では、危険度の高いものから順に修復を行っている。『Critical Patch Update(CPU)』に含まれているパッチは、どれも最優先に適用すべきものだ。これらのセキュリティパッチをなるべく早急に利用することを、ユーザーに強く勧める」(Wiles氏) このたび
ティーディー・セキュリテは英国のセキュリティ企業、NGSSoftwareと業務提携を結び、同社のデータベース脆弱性検査ソフト「NGS Squirrel」シリーズの販売を開始する。 ティーディー・セキュリティ(TDセキュリティ)は6月15日、英国のセキュリティ企業、Next Generation Security Software(NGSSoftware)と業務提携を結び、同社のデータベース脆弱性検査ソフト「NGS Squirrel」シリーズの販売を開始することを発表した。 NGSSoftwareは、脆弱性の調査やコンサルティングなどを手がけるセキュリティ企業だ。特に、Oracle DatabaseやMicrosoft SQL Serverといったデータベース製品に存在する脆弱性の発見で名を知られており、これまでもたびたびベンダーに指摘を行ってきた(関連記事)。 TDセキュリティは今回の提携
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く