これからの時代の変化をみていくうえで 「答えのある問い」に対して 早く、正確に答えに辿り着く能力ではなく 「答えのない問い」に対して その問いの問いを続けることが 出来る能力が求めてきているからこそ そこにどのように向き合っていくのか、に 価値が見いだされていくことになります。 そこには精神的な粘り強さが求められるものがありますが その視点のヒントとなり得るところを 書籍「変革の知」から紐解いてみたいと思います。 その秘訣となるところを 5つの視点から紹介されているところがありますが ここでは、その5つ目となる柱に注目してみます。 (第5の視点) 「知と知の分離」「知と行の分離」「知と情の分離」という 「三つの分離の病」を克服した、統合的知性である。 それぞれを更に言い換えるとすると 「専門主義」「分業主義」「客観主義」の病だと述べられています。 それぞれが専門性を追求していく結果 その全