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経済と読書に関するkuroiseisyunのブックマーク (13)

  • 完全雇用マニュアル入門編:松尾匡著「不況は人災です!―みんなで元気になる経済学・入門」 - Demilog

    不況は人災です! みんなで元気になる経済学・入門(双書Zero)作者: 松尾匡出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/07/07メディア: 単行購入: 1人 クリック: 70回この商品を含むブログ (12件) を見る このについてはTwitter読書の実況中継しますと言いながらなかなかできなかったので、ブログのほうでまとめて書くことにします。書評とか感想すらうまいこと書けませんのでの紹介ということで。以前Twitterで完全雇用マニュアルはないのか?という話題が出ていたのですが、大勢の人にとってまさにこのがその入門編になると思います。 実況中継のログから拾って整理しただけなので1章ごとの紹介という長々したものになります。とはいえ詳しい話は省略してありますので、屋さんで買ったり図書館で借りたりして、読んで確認してみてください。ありがたいことにサポート用のブログも立ち上げら

  •  「プライスレス」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    プライスレス 必ず得する行動経済学の法則 作者: ウィリアム・パウンドストーン,松浦俊輔,小野木明恵出版社/メーカー: 青土社発売日: 2010/01/19メディア: 単行購入: 7人 クリック: 134回この商品を含むブログ (10件) を見る 書は「価格」についてので,数学や論理学まわりのテーマを鮮やかに取り上げるサイエンスライタ―,ウィリアム・パウンドストーンによるもの.邦題では,副題が「必ず得する行動経済学の法則」となっていて,あまりにも安直でひどい*1のだが,書は決して怪しげな儲け話のではない.また行動経済学の話題は登場しているが,書のテーマは「価格」にあるのであって,行動経済学はその面白さを伝える脇役に過ぎない.原書の副題は「The Mith of Fair Value (And How to Take Advantage of It)」.「公正な価格という神話(そ

     「プライスレス」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • Economics Summer Reading List — Economics Blog

  • 竹森マジック―『中央銀行は闘う』 - 事務屋稼業

    およそ竹森俊平氏ほど、「物」を「語る」ことに関して絶対優位をもつ経済学者は、我が国にはいないだろう。書を読んで、私はその意を強くした。 たとえば第1章は「復権したのはバジョットか、ケインズか」と題して、ケインズにくらべればごくマイナーな存在にすぎないバジョットに光を当てる。「復権」の意味とはこうだ。 今回の「リーマン・ショック」に始まる世界金融危機に際して、各国の中央銀行は果敢に行動した。竹森氏はまず、バジョットが強調した中央銀行の「最後の貸し手」としての役割について、いまや拡大解釈がなされているとみる。この拡大された解釈にしたがうと、「バジョット的」な考えかたとは、「マーケット取引の主役である組織(金融機関や国家)の経営・財政の安定化を目指す」ものということになる。一方、「金融政策を通じて実体経済の変数(すなわちインフレ率や失業率)を管理しようとする」のが、「ケインズ的」な考えかたであ

    竹森マジック―『中央銀行は闘う』 - 事務屋稼業
  • http://www.econ.hit-u.ac.jp/~makoto/kyoso_no_saho_reviews.html

    kuroiseisyun
    kuroiseisyun 2010/07/09
    しょっぱなから見なれてる人たちが出てきてびっくりしたw
  • ネット時代における価格戦略や、出版産業の今後を考えていくためのブログ(旧名:The EconomistのScience and Technology SectionやBooks and Arts Sectionに載っている記事の要約を中心とするブログ)

    https://www.minervashobo.co.jp/book/b596916.html 人文学の危機が叫ばれるようになって久しい。危機の実態は各国政府や社会によって異なるが、研究者の側にも問題がないわけではない。そのひとつが人文学研究の「私事化」であると私は考えている。「私事化」傾向の原因のひとつには専門分化が過剰になったことがあろうが、それだけではない。学位取得のためにせよ、研究助成を受けるにせよ、たかだか三年ほどの短期間で成果を出すことが要請されるのが常態となった結果、研究者人以外のいったい誰が関心を持つのか見当もつかないような研究が量産される傾向が強まっている。だが、人文学研究者の間で、こうした現状を憂慮する声を聞くことはほとんどない。人文学の危機が主として新自由主義の猛威によることは私も否定しない。しかし、その一方で、人文学研究の足元を見つめ直す必要もあるのではなかろう

    ネット時代における価格戦略や、出版産業の今後を考えていくためのブログ(旧名:The EconomistのScience and Technology SectionやBooks and Arts Sectionに載っている記事の要約を中心とするブログ)
  •  「SuperFreakonomics」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    SuperFreakonomics: Global Cooling, Patriotic Prostitutes, and Why Suicide Bombers Should Buy Life Insurance 作者: Steven D. Levitt,Stephen J Dubner出版社/メーカー: William Morrow発売日: 2009/10/20メディア: ペーパーバック購入: 3人 クリック: 41回この商品を含むブログ (7件) を見る レヴィットとダブナーのコンビによる「Freakonomics」(邦訳「ヤバい経済学」)の続編.(書は「SuperFreakonomics」だから,訳書が出る際には,おそらく「超ヤバい経済学」という邦題になるのだろう)様々な現象について統計を応用してその裏側の真実を見てみようという趣旨のだ. さて,書では最初に「このには特定の

     「SuperFreakonomics」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 稲葉振一郎『経済学という教養』~御会葬の皆様へ(迷宮旅行社)

    稲葉振一郎『経済学という教養』 御会葬の皆様へ 日の不景気。これはいったい誰のせいなんだ。「誰のせいでもありません」。我が社はいかに頑張るべきか。「いえ頑張れることは何もありません」。そりゃ困るよ。誰かがどこかでズルしてるから景気が悪いんだろう、そいつらをやっつけなきゃ。そのために我が社だって痛みに耐えているんだ。そうじゃなきゃ困るよ! 「なぜ困るのですか」。……はあ?「誰も悪くなくて、あなたも痛い思いなどしなくていいなら、それに越したことはないじゃありませんか」。たしかにそうなのだ、べつに困ったり悩んだりしなくていいのだ。ところがなぜか我々はそれでは気が収まらない。犯人を探したがり、自らを痛めつけたがる。なぜだろう。やはり小泉総理の「構造改革!」のスローガンに引っ張られているのか。ところが、話をさらにややこしくしている黒幕がいるらしい。それは意外や意外、マルクス主義なのだった。稲葉振一

  • 田中秀臣『デフレ不況 日本銀行の大罪』を読む

    様々な経済関係の論文・論説・書籍・公表データから感じたことを気軽にメモ風に纏めるブログ。リンク等は御自由に。 我が国がデフレに陥って早10年が経過した。「失われた20年」とも呼ばれる長期停滞に、このデフレが大きな影響を及ぼしていることは言を待たないだろう。書は、デフレに最も大きな影響を与える金融政策、日銀行について論じた書籍である。 まず一読して感じたのは、「デフレ」という現象と「デフレ」に決定的に影響を与える日銀行について様々な視点から論じられていることだ。 第一章は「日銀理論」について手厳しい批判がなされる。デフレに最も影響を及ぼすのが日銀行の金融政策であるにも関わらず、現下のデフレに責任が全く無いと主張する総裁、経済危機やデフレに関する当事者意識のなさ、政府によるデフレ宣言以降の迷走、必要以上にバブルを懸念する政策スタンス、イエスマンが横行する組織、といった特徴が指摘される。

    田中秀臣『デフレ不況 日本銀行の大罪』を読む
  • 片岡剛士『日本の「失われた20年」 デフレを超える経済政策に向けて』(藤原書店)を読み経済政策について考える - 元官庁エコノミストのブログ

    片岡剛士さんの『日の「失われた20年」 デフレを超える経済政策に向けて』(藤原書店)を読みました。どうして読んだかというと、著者の片岡さんからご著書を大学までお送りいただいたからです。こういう場合は何らかのレスポンスをしておくと、引き続き、別のエコノミストからもの寄贈を受けられると経験則で知っていますので、極めてマイナーは媒体ながら、私のブログで取り上げておきたいと思います。なお、左の画像は藤原書店のサイトから引用しています。まず、この著書は藤原書店主催の第4回河上肇賞を受賞した論文を大幅に加筆修正したものとなっています。河上肇賞受賞、誠におめでとうございます。恥ずかしながら、私はこの賞について知らなかったんですが、河上肇教授はいうまでもなく、我が母校の京都大学経済学部で真っ先に指を屈すべき大先生であり、少なくとも私が在学していた時は学部祭として「河上祭」が毎年開催されていました。私の

    片岡剛士『日本の「失われた20年」 デフレを超える経済政策に向けて』(藤原書店)を読み経済政策について考える - 元官庁エコノミストのブログ
  • 経済学素人のためのミクロ経済学 - 人と組織と、fukui's blog

    2010年02月15日 18:00 カテゴリ経済学 経済学素人のためのミクロ経済学 Posted by fukuidayo No Trackbacks Tweet ミクロ経済学〈1〉市場の失敗と政府の失敗への対策 (プログレッシブ経済学シリーズ) 著者:八田 達夫 販売元:東洋経済新報社 発売日:2008-10 おすすめ度: クチコミを見る 僕は学生時代に比較的熱心に経済学を学んだのだけれど、BlogやTwitter上で経済学に関する記事を見かけるたびに、経済学を学び直したい気持ちを強くしてきた。 スゴく賢そうな人たちが、全く異なる見解を持つのは何故なのだろう?初歩的な経済知識があればわかるような間違った見解を、声を大にして語る人がいるのは何故だろう?部分ばかり論じて、全体最適の実現に関して論じられないのは何故だろう? そんな疑問を持ちながら、BlogやTwitter上の議論を見ていたが、

    kuroiseisyun
    kuroiseisyun 2010/03/11
    八田達夫
  • 政策ラグと安心乗数 - 事務屋稼業

    片岡剛士氏の『日の「失われた20年」』には数多くの読みどころがある。そのひとつが、経済政策をみる際に一定のフレームワークをもちいると、議論を整理しやすくなるというもの。以下では書にしたがって、簡単にご紹介しよう。 ある経済政策が行なわれる過程は、三つのステージにわけることができる。1.経済情勢の把握、2.政策の実行、3.政策効果の発現だ。そして、それぞれのステージにおいてラグが生じることになる。 1.経済情勢の把握とは、読んで字のごとく、政策立案者が情報をあつめて景気の動向や物価の変化がどうなっているのか、またどうなりそうなのか見きわめるステージ。ここでダラダラと時間をかけてラグが長くなると、迅速な対応をとれなくなってしまうだろう。 2.政策の実行とは、ステージ1.で得られた結論をふまえて、政策を実行にうつす段階だ。国会での議論なんかもふくまれる。政策には関係者の利害がつきものだし、価

    政策ラグと安心乗数 - 事務屋稼業
  • 希望の経済学―『日本の「失われた20年」』 - 事務屋稼業

    1.書について むしろ政策提言を行う大学エコノミストは専門研究をおろそかにするものとして(たとえ専門研究と並行していても)大学のムラ社会では異端視される。これが日経済学者たちの現状なのだ。そして民間エコノミストや官界エコノミストたちの多くがサラリーマン根性で組織の弁護でしかないような発言に終始するのが常態であるとすれば、いったいどこから当の声は聞けるのだろうか。もちろん何事も例外はある。私は正直にいえばそれらの例外的なエコノミストたちの姿を何人も見ているのでそれほど悲観的ではない。 田中秀臣『経済政策を歴史に学ぶ』 書は民間エコノミストの片岡剛士氏が、藤原書店主催の第四回河上肇賞(賞)受賞論文をもとに、おおはばな加筆修正を行なって仕上がった一冊だ。 内容はシンプルかつインパクトのある書名がしめすとおり。バブル崩壊後の長期停滞、「実感なき」景気回復期、その後の二段階不況(←いまこ

    希望の経済学―『日本の「失われた20年」』 - 事務屋稼業
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