ブックマーク / note.com/beatangel (16)

  • 脱コミュ障・陰キャする為の方法論|rei

    最近Xでは「弱者男性」「チー牛」といったスティグマが乱用されまくり、それに伴い色々な方々が「子供をチー牛/陰キャにしない為には××を~」「脱チー牛する為には××を~」と語り始めた。この××には大体スポーツやら集団競技やら勉強やら海外旅行やらラグジュアリー体験が入る。しかし結論から言ってしまえば、これらは「インターネット上で叩いていいとされる属性の反対にいるような人間を称賛すればいい」という何の根拠もない逆張りだ。何故そのように断言出来るか?というと、そもそも論として「親の育児は子供の人格形成に微々たる影響しか与えられない」ことが双生児研究において確かめられているからだ。 1卵双生児は受精した卵子が2つに別れたものであり、2人は全く同じ遺伝子を有している。通常双生児は同じ家庭環境で育つのだが、稀に里子に出されたり取り違えられたりで別々の家庭で育つ場合もある。そしてこの遺伝子が同じ2人を比較す

    脱コミュ障・陰キャする為の方法論|rei
    kurokawada
    kurokawada 2024/02/17
    「陽キャ・陰キャ/コミュ障・コミュ充というのは人間性ではなく「状態」なのだ」「コミュ力は集団内の権力によって規定される」
  • 何故恵まれない人間は努力しないのか?|rei

    特別支援学校出身の発達障害児が3年で偏差値を65上げ筑波大学に現役合格した話私は中学まで特別支援学校に通っていた。高校から普通高校に行ったのだが当然授業はさっぱり分からない。私の通った高校は所謂名前さえ書ければ入れるクロマティ高校であり、入学時にそれまでの単元をちゃんと履修してるか?等の確認は勿論しなかった。この高校を知った時は「最高かよ!」と思ったが実際に入ってみると、それは「私に限らず生徒みんな授業の内容とか分からないので先生も教える事を諦めて淡々とマニュアル通りに物事を進める」という形で牙を私に牙をむく。つまり私に限らずあらゆる生徒が先生に分からないから教えてくれ的な事を言っても「教科書を読み返して下さい」で全てシャットアウトなのである。 勿論教科書を読み直してみても分からないモノは分からない。オマケに私は言語は理解していたものの中学3年生まで発音出来ず、高校1年の時は人より3倍遅く

    何故恵まれない人間は努力しないのか?|rei
    kurokawada
    kurokawada 2023/12/24
    「約束が守られる保証がないので即利確」 ヤバい社会学(スディール・ヴェンカテッシュ)で書かれているギャングの世界もこれと全く同じ行動原理。明日の100ドルより今日の1ドルの方を取るのが正解なんだとか。
  • 弱者男性はどうすれば救われるのか?|rei

    まず最初に断言する。彼らが救われる事は100%ない。少なくとも政治的に正しく誰もが納得する方法で救われることは絶対ない。 「弱者男性」という言葉の語源について軽く触れると、その前進は一柳良悟氏が提唱した「キモくて金のないオッサン」という概念だろう。一柳良悟氏は「障害グレーゾーンにありながらグレゾーン故に公的支援を得られずキモイ故に私的支援も得られず金がなく貧窮している中年男性」と言った意味合いで使用した。これが後に「男性は男性というだけで公私において支援を得にくい」「同情や共感されやすさには男女で格差がある」「男性は如何なる時も強者としてみなされる」等の問題も掘り起こされ、「弱者男性」という概念に至った…というのがコノ議論を追っていた自分の雑感である。謂わば弱者男性とは「不可視化される男性困窮問題」の擬人化だ。 こうした言葉が浸透し頻繁に話題にあがるようになったのは良い事のように思われるが

    弱者男性はどうすれば救われるのか?|rei
    kurokawada
    kurokawada 2023/11/30
    「「弱者女性は弱者男性なんかよりもっと悲惨なんだぞ」シュババババ(走り寄ってくる音)」
  • 実証的なデータから解き明かすモテる女性の条件|rei

    インターネットには定期的にバズる言説がある。曰く女性による「ハイスペ/イケメン/高身長/陽キャ男性にモテるのは、高身長でかっこよくてお洒落で自立してる女性。ロースペ/不細工/低身長/陰キャ男性ほど低身長で可愛くて芋くて小動物的な女性を好む」的な理論だ。 こういった言説は勿論現実に即してないが、それを語る前に何故女性はこのような言説を発信するのか?について語ろうと思う。結論から言えば、これは学術的には「女性の間接的社会戦術( women compete with same-sex peers using indire

    kurokawada
    kurokawada 2021/08/04
    「また男性の性欲は良い悪いは別にして海よりも深く山よりも高くありとあらゆる女性を包摂するほど強力なのである」
  • 政治的に正しい人間の「弱者男性論」が必ず虚無になる理由|rei

    私は4月初旬に “今後弱者男性論がどうなるか考えると、恐らく「性愛関係からの疎外は問題だが、その為に女性の自由意志・自由選択・不快を蔑ろにしてはならない。よって性愛関係から疎外された男性は愛欲を捨てて悟りを開き解脱を目指すべきである。それに男女関係なく疎外された人間を叩くのはやめよう」みたいな毒にも薬にもならない現状追認的な話が延々と繰り返し賞賛され、何の問題も解決しないまま議論は堂々巡りを続ける” と予言したが1か月も経たない内に上記のような虚無記事が日々インターネットにアップロードされ続けている。また記事の内容・構成もほぼ例外なく インターネット等で「弱者男性問題」を騒いでる層がいる。 ↓ 彼等は被害者意識と女性蔑視で認知が歪んでいるが1理はある。 ↓ 彼等に何らかの救済は必要である。 ↓ しかしながら不遇を嘆いたり誰かを呪っても幸福にはなれない。 ↓ 悟りを開け というものだ。毒にも

    政治的に正しい人間の「弱者男性論」が必ず虚無になる理由|rei
    kurokawada
    kurokawada 2021/04/29
    「弱者であるかどうかは生得的属性で決定される」「弱者は権力を持ちえない」「弱者は抑圧者になれない」ということをドグマとしている論では、出力される結論もあらかじめ決まっている。
  • 何故、弱者男性に救いはなく排外されるのか?|rei

    結論から言えば弱者男性は存在自体が罪だからである。ここでは弱者男性の定義をザックリ、人間関係資が乏しい…とりわけ性的魅力に乏しく、性的魅力に繋がるようなオーソリティ(所得や社会的地位)もない…男性と定義する。 フェミニズムでよく指摘される事であるが、女性には「男性に腕力では敵わない為、男性の傍にいるだけでレイプされる恐怖を感じてしまう」という性質がある。またラディカルフェミニストであるアンドレア・ドォーキンは「全てのセックスはレイプである」と看破した。セックスにおいては基的に男性が女性をリードするような体位になる事が多く、またペニスを膣に挿れるというのは女性の心身に文字通り「侵入

    何故、弱者男性に救いはなく排外されるのか?|rei
    kurokawada
    kurokawada 2021/04/09
    「性愛においては女性に生来的価値があり従って恋愛においては強者である」「女性は今まで弱者故に男性の性愛要求を我慢させられてきた」は両立するし、現実にそうだ。片方を無理に否定しようとするからおかしくなる
  • ホモソーシャルって何?何処にあるの?|rei

    結論から言えばホモソーシャルとは「女性社会で多く見られがちな傾向や規範」である。 ホモソーシャル(homosocial)とは来は「同性同士の性愛を伴わない絆や繋がり」という意味の言葉だ。しかしアメリカの文学・ジェンダー研究者であるイヴ・K・セジウィックが「男同士の絆―イギリス文学とホモソーシャルな欲望―」というで男性同士のホモソーシャルについて論じた事で、今では「ホモソーシャル」「ホモソ」という言葉はもっぱら「男性同士の(有害な)関係性」という意味合いで使われている。また記事でもホモソーシャルという言葉は来の意味ではなく、こちらの意味合いで使う。 イヴ・K・セジウィックはホ

    ホモソーシャルって何?何処にあるの?|rei
    kurokawada
    kurokawada 2020/12/27
    「西カナダ大学によれば特に女性は男性よりも容貌についてのゴシップを頻繁に話すという結果がでた」
  • 人間は恵まれると獣になる|rei

    「あっ自分、嫌な奴になってる」 これが非モテからモテ側に変わって私が第1に思った事だった。非モテ時代は女性からDMが来ただけで喜び、女性からのDMでの質問にも熱心かつ詳細に答え、素性が分からなくても「肩書や容姿で人間を判断するのは良くない」と思い会う事を打診された際は無条件に会おうとしていた。それがTwitterで色々あり、女性からの性的なDMが日に数通来るようになると「この感じ、熱心に答えても結局は会わない感じやろうな」「肩書や容姿が分からない/明かさない人間に真摯に応える必要ある?」と思うようになってしまい、非モテ時代はあれほど「女性は外見(肩書や社会的地位含む)ではなく男性を中身で判断してくれ!」と思っていたのも関わらず、私もまず女性の中身を計る前に外見(肩書や社会的地位含む)で足切りするようになってしまった。この「中身を計る前に外見で足切りする」に関して、「沢山の人間を見なきゃいけ

    人間は恵まれると獣になる|rei
    kurokawada
    kurokawada 2020/12/16
    「要するに人間は「※ただしイケメン/美人なんかあり得ない!」と心の底から思いつつ、※ただしイケメン/美人に限るをやってしまうという事だ」
  • 弱者同士の互助の場が必ず崩壊する理由|rei

    結論から言えば「他者と何らかの方法で繋がりが持てる人間は現代社会において互助を要するほど困窮する事はなく、従って現代社会においては他者と繋がれない人間が弱者となる」という身も蓋もないものになる。良い悪いは別にして「他者に価値を提供したり、他者を思い遣り分かち合う事が出来る人間」は、当然ながら周囲と健全な関係を築ける・既に築けているので弱者同士の互助を求めるインセンティブがないのだ。 弱者同士の互助の場は往々にして高潔な精神やアガペーを持った人間が立ち上げ、しばらくは主催や志を同じくする人間の「無償の愛」で上手く回る。しかしながら、それが上手く回り始めると「私も救われるかも!」と期待を抱く弱者が集まり始める。弱者は弱者なので自分が何か差し出す事はない/出来ないがコミュニティに迷惑はかけたりしてしまう。そうすると当然ながらコミュニティは、その迷惑をかける弱者にリソースを割かれ続け…そして愛は減

    弱者同士の互助の場が必ず崩壊する理由|rei
    kurokawada
    kurokawada 2020/11/18
    弱者が連帯するには共通の敵か共通の信心が必要だと。
  • 男性の非モテに対応する女性は非モテ女性ではなく×××である|rei

    非モテについて語られる時、そして男のつらさについて語られる時、必ずと言っていいほど「自称」非モテ女が現れて「非モテでつらいのは男だけじゃない!女だってつらい!」とか抜かし始めるが、そもそも非モテ女性など存在しない!』という趣旨の記事がネットの一部特殊な界隈で注目を集めた。 この記事を執筆した男性はどんな女性でも性をちらつかせたり、マッチングアプリに登録すれば男性から性的アプローチが来る事を論拠として「非モテ女など存在しない」と主張している。そして、この記事に対する反応を追えるページ?を見る限り、 ・追記を読んだが、増田(原文ママ)にとって、お金目当ての女性による承認と体目当ての男

    男性の非モテに対応する女性は非モテ女性ではなく×××である|rei
    kurokawada
    kurokawada 2020/10/08
    「男女で非モテ論が噛み合わないのは、そのような「生まれつきの性的価値の差」に起因する「性的価値がなく異性から求められない苦しみ」と「望む望まざるに関わらず性的価値から逃れられない苦しみ」の差である」
  • 男性が女性を「人として扱う」為の具体的方法論|rei

    非モテ男性が「女性とどう接していいか分からない!」と嘆くとき、もっともよく寄せられる女性からのアドバイスが「人として扱う」「人として尊敬する」等の言葉である。しかしながら「人として」というのは「清潔感」同様、定義がフワッとしており、尚且つ評価者の主観に大きくバインドされるため、インターネットではこの言葉を巡る論争が絶えない。その為、このnoteでは客観的かつ定量的な研究や調査を読み解いて「女性はどのような男性の振る舞いを心地よく思うのか?」を検証したいと思う。 結論から言えば、「女性はどのような男性の振る舞いを人として扱ってないと思うのか?」で重要になるのは言動そのものより「男性の属

    男性が女性を「人として扱う」為の具体的方法論|rei
    kurokawada
    kurokawada 2020/03/21
    「この3要素の内「男性の属性」なことが最も強力なセクハラ認定予測因子であることを示唆する研究が複数ある」
  • 「男性の人格においてモテ・非モテを分けるのは暴力性である」に対する補遺|rei

    「お前が非モテなのは顔でも金のせいでもなく人格のせい!」←では逆にモテる人格とは?  ↑この記事をアップロードしてから様々な反響があった。その中には「そんな事はない!」と主張する見解もあり、Twitterでは何故か2019年9月11日現在に至るまで、定期的に話題になっている。その為、当該記事を捕捉する記事を書くことにしたが、その前に大前提として「人間は性愛において他者によく思われようと見栄を張ったり、未認識のバイアスにより自身でも何処に惹かれているか自覚出来ない為、主観での発言は心とは異なるものが出てしまう」ということを改めて説明しようと思う。  米国で2018年に「性差別的な

    「男性の人格においてモテ・非モテを分けるのは暴力性である」に対する補遺|rei
    kurokawada
    kurokawada 2019/09/11
    「:他者にアプローチするという行為自体が、ある意味で他者の領域に侵入を試みる振る舞いであり、加害可能性ないし攻撃性を有するものであると考える」
  • 未婚女性が婚活で「女性はみんな美人なのに、男性は冴えないオタクばかり」と思ってしまう理由はアルファオスにあり!?|rei

    インターネットでは日々婚活男性に対する「婚活パーティー行ったら女性はみんな美人なのに、男性は冴えないオタクばかり」みたいな愚痴やdisりが流れてくるが、実は統計的には婚活男性より婚活女性のほうが××である。というのも、2015年国勢調査によればアラサー(30~34歳)において男性の未婚率は47.1%だが、女性の未婚率は34.6%であり、換言すれば未婚男性は下位4割の☓☓で未婚女性は下位3割の更なる☓☓であり、これは偏差値に置き換えるとアラサー未婚男性は偏差値50で、アラサー未婚女性は偏差値46。 (引用元https://qz.com/1051462/these-statisti

    未婚女性が婚活で「女性はみんな美人なのに、男性は冴えないオタクばかり」と思ってしまう理由はアルファオスにあり!?|rei
    kurokawada
    kurokawada 2019/08/23
    「女性にとって男性の8割はアウトオブ眼中であり、どうしても視界に入る2割から男性の平均値を判断してしまう」 「女性パートナーが下位男性から上位男性に移動し、上位男性に集中しまくってる」
  • 「※ただしイケメンに限る」というのは非モテの完全なる被害妄想なのか?|rei

    インターネットで非モテが「※ただしイケメンに限る」と嘆くと、必ずただしイケメン警察がやって来て、その現象が非モテの被害妄想に過ぎない事を指摘してくる。また最近では鴻上尚史さんによる、"なぜ男達の中で「イケメンに限る」という言い方が広がっているかというと、男達は、自分が外見で女性を判断しているから、女性も同じように外見で判断しているに決まっていると思い込んでいるのです"という説教がTwitterで大きく話題になった。(https://dot.asahi.com/dot/2019052900029.html) https://twitter.com/orz404/status/1135

    「※ただしイケメンに限る」というのは非モテの完全なる被害妄想なのか?|rei
    kurokawada
    kurokawada 2019/08/19
    「異性の選好と評価に関しては女性のほうが厳しい事を示す研究もある。例えばtinderを分析した研究によれば女性は男性の80%を「平均以下」と評価しているが、男性は女性を均等な釣鐘曲線で評価しているという。。」
  • 「お前が非モテなのは顔でも金のせいでもなく人格のせい!」←では逆にモテる人格とは?|rei

    非モテ男性が非モテたる最大の所以はなんだろうか?不細工だから?貧乏だから?そして、こういった議論の際に必ず叫ばれるのは「お前がモテないのは容姿でも所得でもなく人格が悪いだけだ!」という指摘である。それが正しいか間違ってるかは別として、人格がモテに対して大きな影響を与えていること自体は事実だと思う。  しかし、具体的にはどのような人格がモテるのだろうか?  気を付けたいのは、主観では「その相手の人格評価は容姿や社会的地位やノンバーバルなどに無自覚に影響されてしまうし、また自身が人格の何処に惹かれているのか自覚出来ていない場合もあるし、自身がよく思われようと上品な答えを言ってしまう場

    「お前が非モテなのは顔でも金のせいでもなく人格のせい!」←では逆にモテる人格とは?|rei
    kurokawada
    kurokawada 2019/08/18
    プリズングルーピーというものが存在する時点で、、
  • 何故、発達障害男性(ASD)の人生には「そんな私にも恋人」が発生しないのか?|rei

    結論から言えば、それは発達障害は男性にとって繁殖に著しく不利になる特性があるからだ。「いやいや、それは単にお前がモテないだけだろ?」と思う人間はいるだろうし、俺が30歳童貞非モテなのは否定しようのない事実であるが、どうもそうではなくマクロな傾向として発達障害男性は非モテになりやすいことが様々な統計や研究に示唆されている。(ここでは主にASDについて述べる、ADHD、学習、知的に関しては別の機会にまた) 例えば高機能自閉症青年の69.2%は異性との性的関係を望んでいるが、全く成功していないという研究がある。米国で低機能および高機能自閉症青年190人の両親の報告を調査した研究では、高機能自閉症の青年の69.2%は、交際関係への欲求を表明しているにも関わらず、異性と関係があると報告したのは7.7%で、同性と関係があるのは1.5%であり、セックスしたのは1.5%という。この調査における青年の主に白

    何故、発達障害男性(ASD)の人生には「そんな私にも恋人」が発生しないのか?|rei
    kurokawada
    kurokawada 2019/08/16
    ひきこもりについてもそう。女性の場合「かつてはひきこもっていたけど今はパートナーがいます(結婚しています)」というエピソードがままあるが、男性ひきこもりの場合はそういうエピソードはほぼ絶無。
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