立憲民主、共産、国民民主、社民の4党は1日、国対委員長会談を国会内で開き、臨時国会の召集要求を自民党が拒否したことについて対応を協議した。自民への抗議声明を出すことや、政府に対する合同ヒアリングの開催を今後も継続することで一致。臨時国会の召集要求に応じず、総裁選に向けて主導権争いを活発化させる自民との差別化を図る構えだ。 4党はこの日、アフガニスタンへの自衛隊機派遣の検証や、新学期が始まった学校での新型コロナウイルスの集団感染の防止策などについて、関連省庁からヒアリングする方針を確認した。立憲の安住淳国対委員長は会談後、記者団に「今日も自民の議員は国会に誰もいない。野党の議員だけ真面目に来てやっている。自民の議員はどこにいて何をやっているのか」と指摘。「野党としては現下の政策課題に対して、任期ぎりぎりまで自分たち…