「ちょっと今から人生かえてくる」は、「クロスオーバー作品」です。登場人物が、それぞれ意外なところで繋がります。青山隆からつながる5人の主人公の働き方・生き方を描き、最後は本の題名にたどり着きます。 北川恵海さんの紹介 北川恵海さんは、五十嵐諒のことをきちんと書きたかったことと、青山隆とヤマモトを大好きになってくれた読者へのお礼の意味を込めて続編を書いたそうです。 残念ながら、現実世界ではなかなか奇跡など起きないし、だからこそせめて物語の中ではハッピーエンドを見ていたい。 おとぎ話の「めでたしめでたし」のその後もずっと続く現実を、ひたすら幸せに向かって地道に歩くみんなの姿を見て欲しかったのです。 あとがきより 北川恵海さんという人は、自分の書いた登場人物の、どの人物にも愛着を感じていて、どの人物にも、もれなく幸せになってもらいたいという気持ちがあるんだなぁと思いました。 この本の伝えたいメッ