インターナショナルスクールは、多国籍の子どもたちが英語などの外国語で学んだり、海外の大学に進学する資格が取得できたりするのが特徴です。 東京など都市部を中心に、近年増加し続け、現在、全国に100校以上あると見られます。 授業料と施設費などを含めて、年間300万円ほどかかるところもあり、通学しているのは、主に外国籍の子どもで、日本国籍の場合、その多くは富裕層とされてきました。 多くのインターナショナルスクールは、法律で定める義務教育の施設と認められていませんが、NHKが、このインターナショナルスクールが集中する東京23区を対象に、取材や情報公開請求によって調べたところ、義務教育の学校ではなく、インターナショナルスクールに通学している日本国籍を持つ子どもは、昨年度、少なくとも4813人に上ることがわかりました。 練馬区にあるインターナショナルスクールです。多国籍の3歳から15歳までの子どもたち
