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ブックマーク / shiumachi.hatenablog.com (10)

  • とびきりのハッカーと同じチームで仕事をすることは福利厚生である - 科学と非科学の迷宮

    先日、社長の moriyoshi と一緒にある案件を行っていました。 リリース直前の前夜、どうしても現在のライブラリでは技術的に不可能な問題が発覚しました。 入社して一ヶ月も経てば、仕事の場でmoriyoshiがどう動くのか大体わかるようになります。 「じゃあ作るしかないな」 「できそう?」 moriyoshiは答えません。次の答えはもう分かっていたので、私はmoriyoshiが作成しているであろうプラグインを組み込むことを想定したテストコードとそのデプロイ手順を確認します。 私がテストコードとデプロイの準備を整えた頃、moriyoshiはSlackに再び現れました。 「できた」 予想通りの答えでした。私はすぐさまプラグインをリポジトリに取り込み、テストを実行し、デプロイ作業を実施しました。 ~~~ 最近は、特に外資系ではどの会社も様々な福利厚生を用意しています。 Googleランチや育

  • プロダクトを作るということについて考える - 科学と非科学の迷宮

    こちら、pyspa Advent Calendar 2019の23日目の記事です。前日の記事は id:kutakutatriangle さんの34のおっさん(当時)が痔ろう手術するハメになって健康大切だと実感した思い出話(前編)でした。 お前誰? Luminosoという会社でソリューションチームの一員として働いています。業務としては、製品のプロトタイプ開発のような作業が大半です。お客様の要望に応えるために、既存の自社製品だけでは満たせない拡張部分を作っていくのが主な業務になります。 そうした仕事を通して、プロダクトを作るということについて自分なりに考えたことを書いていきます。 できるだけ開発しない 既存の製品・機能でできることがあるのであれば、まずそちらを使うべきでしょう。開発は、既存のプロダクトではユーザのニーズに「応えられない」ことがわかった場合に初めて行うものであり、「応えられるかわ

    プロダクトを作るということについて考える - 科学と非科学の迷宮
  • 「Hadoopの時代は終わった」の意味を正しく理解する - 科学と非科学の迷宮

    Hadoopの時代は終わった、という言説をたまに見かけるようになりました。 もちろん終わってなどいません。しかし、Hadoopとその取り巻く環境が変化したのは事実です。 記事では、この変化が何なのかを明らかにし、その上で、なぜHadoopの時代は終わったという主張が実態を正しく表していないのかを説明していきます。 DISCLAIMER 私はHadoopを中心としたデータ基盤を取り扱うベンダー、Clouderaの社員です。 中立的に書くよう努めますが、所属組織によって発生するバイアスの完全な排除を保証することはできません。 以上をご了承の上、読み進めてください。 要約 データ基盤は、Hadoopの登場により非常に安価となり、今まででは不可能だった大量のデータを取り扱えるようになりました。 Hadoopは、NoSQLブームの中、処理エンジンであるMapReduceとストレージであるHDFSが

    「Hadoopの時代は終わった」の意味を正しく理解する - 科学と非科学の迷宮
  • リスクヘッジと給料と英語 - 科学と非科学の迷宮

    この記事の要約 英語が話せるようになれば、日の人材市場ではなくグローバルの人材市場で自分の価値を判断されるようになる ITエンジニアにとって日語のみの仕事はグローバルに比べて給料・待遇ともに劣っていて、各種経済予測からこれが改善されることは絶望的 英語使ってグローバル企業で働くことは、「一攫千金や立身出世を狙う野心家のキャリアパス」ではなく、ITエンジニアにとって生き残るための必須能力となりつつある あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 最近、私の会社で日での格的な採用活動を始めました。その関係で転職に興味ありそうな人と色々と話をしているのですが、全員が共通して「英語がきつそうで……」といった反応でした。いずれも技術者として優秀な方々ばかりで、その技術の修得に多大な努力を要していたはずです。自然言語というものは、母語であれば普通は特に専門教育を受けずとも使え

    リスクヘッジと給料と英語 - 科学と非科学の迷宮
    kutakutatriangle
    kutakutatriangle 2016/01/03
    #rebuildfm でも「レイオフに当選したって言ってた」とかそういう話あったし、選択肢が増えるとそういう風に行動出来るんだろうなって思う。
  • 異能力者が抱える承認欲求: 不戦無敵の影殺師2巻 - 科学と非科学の迷宮

    (「不戦無敵の影殺師」 1-2巻のネタバレ注意!!) echizen_tm 氏の紹介記事を読んだのをきっかけに購入した「不戦無敵の影殺師(ヴァージンナイフ)」ですが、すっかりファンになってしまい、先日発売した2巻を読んでからは、久々に感想記事をブログで書こうと思い立つまでになり、こうして記事を公開するに至りました。 不戦無敵の影殺師 (ガガガ文庫) 作者: 森田季節出版社/メーカー: 小学館発売日: 2014/03/18メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る 不戦無敵の影殺師 2 (ガガガ文庫) 作者: 森田季節出版社/メーカー: 小学館発売日: 2014/06/18メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 作品紹介と1巻のあらすじ 1巻の詳しい解説は echizen_tm 氏の素晴らしい紹介記事に譲るとします。 ここでは簡単に作品紹介をします。 この作品の舞台は現代の東

    異能力者が抱える承認欲求: 不戦無敵の影殺師2巻 - 科学と非科学の迷宮
    kutakutatriangle
    kutakutatriangle 2014/06/22
    私も @shiumachi さんに勧められて読んで、面白くて私もファンになりました。起点となる @echizen_tm 氏をはじめ、本作の存在と本作を読む時の視座を提示してくれた両者に感謝。
  • Google の面接を受けてみた - 科学と非科学の迷宮

    Google の面接について書かれたブログ記事が面白かったので翻訳してみました。 原著者の許可取得済み。(Thank you, Petris!) 文 二週間ちょっと前、ぼくはカリフォルニアのマウンテンビューで Google の面接を受けてきたんだ! Google の面接が面白い体験だったから、ぼくはそのことを話したいんだ。(Google からはこの記事を出すゴーサインをもらった) ぼくが面接を受けた職種は Google SRE だった。SRE というのはサイト信頼性エンジニアリング(Site Reliability Engineering)という意味だ。サイト信頼性エンジニア(SRE)はソフトウェアエンジニアでもあり、システム管理者でもあって、Google の製品サービスを端から端まで責任を持つんだ。 合計8回の面接があった。最初の3つは電話越しで(電話面接)、残りの5つは現地での面接だ

    Google の面接を受けてみた - 科学と非科学の迷宮
  • CentOS6開発プロジェクトの現状 - 科学と非科学の迷宮

    先週、CentOS 6 はいつ頃出るのかどうか、ふと気になりました。 リリース予定もニュースにならないし、どうしたのだろうと調べていたら、CentOSの開発MLが荒れていることを知りました。 不安を感じた私は調査を続けました。 すると、LWN.net の一つの記事に、CentOS の開発の現状について書かれたものがあることを発見しました。 それを読んでまず知ったのが、CentOS は単純に RHEL のソースをリビルドするだけではなく、かなりの労力を費やして作られるディストリビューションであるということです。 そして、開発コミュニティの運営に苦戦している CentOS 開発チームの姿がそこにはありました。 この記事は是非多くの人に読んでもらいたいと思い、何人かの人にレビューをお願いした上で翻訳してみました。 それでは編をどうぞ。 CentOS 6 の困難、立ち向かう人々 Original

    CentOS6開発プロジェクトの現状 - 科学と非科学の迷宮
  • Fabric の run() メソッドと sudo() メソッド - 科学と非科学の迷宮

    この記事では、Fabricの主要メソッドである run() と sudo() について解説します。 サンプルコードは https://github.com/shiumachi/fabric-sample にあります。 run() と sudo() の基 読みやすくするため、以後は必要がない限り run() メソッドのみを取り上げます。run() で出来ることはほぼ全て sudo() でも出来ます。断りが無い限り、run() は sudo() と読み替えることができます。 from fabric.api import run でインポート可能 run([コマンド文字列]) で、任意のコマンド文字列を実行可能 sudo([コマンド文字列]) とすれば、任意のコマンド文字列を sudo できる エラーハンドリング run() で実行したコマンドが失敗した場合、fab コマンド自体がその場で中断

    Fabric の run() メソッドと sudo() メソッド - 科学と非科学の迷宮
  • 今日からすぐに使えるデプロイ・システム管理ツール Fabric 入門 - 科学と非科学の迷宮

    Fabric は、Python 製のデプロイ・システム管理ツールです。 最近、構築や運用を自動化するための様々なツールが出てきています。 構成管理ツールの Puppet や Chef が有名ですが、使うまでに覚えることが多いのが欠点です。 しかし、Fabric は非常にシンプルなツールで、今からすぐに使うことができます。 Fabric はデプロイ・システム管理ツールで、類似のツールとして Ruby 製の Capistrano があります。 Fabric の最大の特長は、シェルスクリプトを書き慣れた人がいきなり利用できるところです。 シェルスクリプトとしてまとめていたコマンドをそのまま run() メソッドや sudo() メソッドで囲むだけで、使うことができます。 シェルスクリプトを使っていていると、いくつもの問題に遭遇します。 名前空間の管理 変数の扱い 複雑なデータ構造がない(せいぜい

    今日からすぐに使えるデプロイ・システム管理ツール Fabric 入門 - 科学と非科学の迷宮
  • emacs の rest-mode のバインディング - 科学と非科学の迷宮

    id:ymotongpooのreST記事は素晴らしいのですが、現在の rst.el のバインディングは記事を書いたときよりも大分変わっているようなのでまとめておきます。 ヘルプのバインディング一覧から引っ張ってきただけでろくにチェックしてません(一応一通り動作確認はしましたが)。 多分そのうち更新すると思います。 DL版 rst.el と MacOS X Lion 付属 rst.el とでバインディングが違っていたので更新しました(2011/12/26) 基系 キー(MacOS X Lion 標準付属) キー(DL版) 関数名 説明 C-=, C-c C-=, C-c C-a C-=, C-c C-= rst-adjust 見出しレベルの変更 C-c C-n C-M-a rst-forward-section 次の(下の)見出しにジャンプ C-c C-p C-M-e rst-backwa

    emacs の rest-mode のバインディング - 科学と非科学の迷宮
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