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ASDに関するkutakutatriangleのブックマーク (110)

  • 視線を合わせない自閉症の特徴、乳幼児期から確認

    フランス北部ランス(Lens)の病院で、触れ合う母親と新生児の手(2013年9月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN 【11月9日 AFP】他人と視線を合わせないという自閉症の特徴は、乳幼児期の段階から確認できるかもしれないとする米研究チームの論文が、6日付の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。今回の研究では、生後2か月という早期からこの特徴が確認された。 目を合わせることを避ける傾向は、長らく自閉症の特徴の一つと認識されてきたが、これを早期診断の手段とする可能性は追究されてこなかった。 研究チームは視線追跡技術を用いて、乳幼児110人を誕生から2歳になるまで調査した。保育士に扮した俳優が、ゲームをしながら話しかけるビデオを見せて、視聴している乳幼児たちが俳優の目を見ているかどうかを観察した。その結果、13人が後に自閉症スペクトラム障害(ASD

    視線を合わせない自閉症の特徴、乳幼児期から確認
  • そもそも「ボクの彼女は発達障害」ってどんな本なのさ!?という話

    ここ数日間、「ボクの彼女は発達障害」についてバッカーノ状態だったけど、よく考えたら大切な説明をしていなかったので急遽作成(´・ω・`)

    そもそも「ボクの彼女は発達障害」ってどんな本なのさ!?という話
  • 朝日新聞デジタル:発達障害の被告、二審判決確定へ 最高裁が上告棄却 - 社会

    【田村剛】殺人事件で起訴され、発達障害であることを理由に、一審の大阪地裁で懲役16年の求刑を上回る同20年の判決を受けた無職・大東一広(おおひがしかずひろ)被告(43)の裁判で、一審判決を破棄し、同14年とした二審・大阪高裁判決が確定する。最高裁第一小法廷(山浦善樹裁判長)が、22日付の決定で被告の上告を棄却した。  大東被告は、大阪市平野区の自宅で姉(当時46)を刺殺したとして殺人罪に問われた。昨年7月の裁判員裁判の一審判決は、被告を発達障害の一種のアスペルガー症候群と認定。「障害に対応できる受け皿が社会になく、再犯のおそれが強い。許される限り長期間、刑務所に収容することが社会秩序の維持につながる」として、懲役16年を上回る判決を言い渡していた。  この判決に、障害者団体や日弁護士連合会などから「障害への無理解と偏見に基づく判決だ」などと抗議が集中。今年2月の二審判決は「障害者の社会復

  • 自閉症に「母親由来の抗体」が関係、研究

    パリ(Paris)郊外サン・ドニ(Saint Denis)の病院のベッドに横たわる新生児(2013年3月19日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/JOEL SAGET 【7月10日 AFP】未だ謎の多い自閉症を研究する研究専門家らのチームは9日、胎児の発達中の脳にあるタンパク質を標的にする母親由来の抗体群を発見したと発表した。医学誌「Translational Psychiatry」に掲載された報告書によると、研究チームは自閉症スペクトラム障害(ASD)の子どもの母親246人と、障害のない子どもの母親149人を比較し、ASDの子どもの母親のグループでは、全体の4分の1近くにこの抗体群の組み合わせがあることを突き止めたという。 抗体は免疫系における「歩兵」で、「キラー細胞」が標的とするウイルスや微生物に印を付ける役割を担っている。だがときに、これらの抗体は自己の健康なタンパク質を標

    自閉症に「母親由来の抗体」が関係、研究
  • 自閉症スペクトラム障害の人は、自分に似た物語に高い理解を示す -京大など

    京都大学は6月24日、福井大学、金沢大学との共同研究により、「青年期高機能自閉症スペクトラム障害(Autism Spectrum Disorder:ASD)」を持つ人に日常的なできごとが書かれてある物語文を読んでもらい、文の読み時間と自閉症尺度との相関分析の結果、実験参加者のASD傾向が高いほど、定型発達(Typically Developing:TD)の人物が書かれた物語の読みに時間がかかることがわかり、文の再認の結果、ASD群は自分と類似したASDの人物が書かれた物語の検索に優れることが明らかになったと発表した。 成果は、京大 白眉センターの米田英嗣 特定准教授、福井大の小坂浩隆特命准教授、同・齋藤大輔特命准教授、同・猪原敬介学術研究員、同・石飛信助教、同・佐藤真教授、同・岡沢秀彦教授、金沢大の棟居俊夫特任教授らの研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、6月24日付けで英科学誌「Mo

    kutakutatriangle
    kutakutatriangle 2013/06/25
    結構重要になりそうな研究結果ですね。
  • 今までの精神疾患の認識を破壊せよ(トーマス・R・インセル博士の論文。その2。) : 場末P科病院の精神科医のblog

    6月18 今までの精神疾患の認識を破壊せよ(トーマス・R・インセル博士の論文。その2。) カテゴリ:精神医学遺伝子 (前回の続きである) 精神疾患は、複雑な遺伝子疾患である 過去2年間で臨床遺伝子学は革命を起こした。ゲノムワイド関連解析(GWASs)は、成人発症の黄斑変性症、潰瘍性大腸炎、2型糖尿病を含む多くの疾患遺伝子のリスクの構造を明らかにした。各々のケースでは個人に関連したリスクは明らかに小さいものだが、個々の得られた所見を集約することで病態生理学への新しい重要な洞察が導かれた。GWASsはどのようにして精神疾患の病態生理学の情報を提供してくれるのだろうか。大規模なGWASから遺伝性が示された一般の疾患と比べて、ASD双極性障害統合失調症の遺伝する度合は高率であることが示されている(下図)。しかし、規模が限定されたGWASでは精神疾患の遺伝性を示す所見は比較的少ない。いくつかの研

    今までの精神疾患の認識を破壊せよ(トーマス・R・インセル博士の論文。その2。) : 場末P科病院の精神科医のblog
  • 発達障害を「暴力的カテゴライズ」と断じる意味はあるか? - 泣きやむまで 泣くといい

    Yahooのトップページでまでアスペルガーの診断名が無くなることが話題にされ、しかもその一番に貼られたリンクが「精神障害や発達障害は近代社会による『暴力的カテゴライズ』だが、受け入れることで支援してもらえる部分もあるから、まあうまく使っていかなきゃしょうがないか」という内容で、もう当にいい加減にしてくれと思う。 発達障害はあの「ニュータイプ」かもしれない〜アスペから自閉症スペクトラムへ http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakatoshihide/20130503-00024704/ 自分は「発達障害」に特化して近代以前からこれまでの言説をきちんと歴史的に追った研究を全く見たことがない。概念がなかったから、そのような困難さ自体が存在しなかったと言える根拠にはならないだろう。近代以前の社会ならば、今でいうところの「発達障害」の人は困ってなかった、といかなる

    発達障害を「暴力的カテゴライズ」と断じる意味はあるか? - 泣きやむまで 泣くといい
  • 余計なことかもしれないが、アスペルガーの私がお教えしよう

    http://anond.hatelabo.jp/20130507221926 あとセックスは9割くらいが非言語コミュニケーションでビビった。空気読みあうことで動いてく感じ。 手とか目とかで意志を伝える感じになっていって、こと細かく言葉であらわすことが「野暮」?みたいな雰囲気になる。 アスペルガーの人って当にどうするんだろう?多分、不得意分野だよね?一回やったら完全に嫌になりそうだ。余計なことかもしれないがアスペルガー男性の私がお教えしよう。人それぞれなので私の例は特殊かもしれないが。 一言で言えば、「そこまで行きつけないから心配不要だ。」 私も女の子とちゅっちゅしたりおっぱいなでなでとかしたい。今日も明日も溢れんばかりの性欲を持てあましている。 しかし私と付き合ってくれる女性はいない。詳細は省くが、世界中の女性が結託して私を性に飢えさせて苦しめる陰謀でもしてるんじゃないかと思いたくなる

    余計なことかもしれないが、アスペルガーの私がお教えしよう
  • 自閉症の診断基準の改訂と「アスペルガー」カテゴリーの削除について/井出草平 - SYNODOS

    2013年5月。アメリカ精神医学会の診断基準DSM(精神障害の診断と統計の手引き:Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders)が19年ぶりに改訂される。DSMは「アメリカ精神医学会」という一団体によってつくられた診断基準ではあるが、世界中で使われている事実上のグローバルスタンダードになっている。日でも、このDSMを使った診断がきわめて一般的であるため、今回の改訂は日にも少なからず影響を与えると考えられる。 DMSの改訂によっていくつかの変更が行われる予定である。まずDSM-IVでは、小児自閉症やアスペルガー障害などのサブカテゴリーを含む「広汎性発達障害」とよばれていたものが、DSM-5では「自閉症スペクトラム障害」というひとつの診断名に統合される。 DSM-IVのサブカテゴリーの中でも、「レット障害」はX染色体の異常である

    自閉症の診断基準の改訂と「アスペルガー」カテゴリーの削除について/井出草平 - SYNODOS
  • 発達障害を認識するということ

    俺はうつ病で休職したときに発達障害である事がわかったんだけど、 発達障害者って実は社会にかなり溶け込んでるんじゃないかと思い始めた。 復職したときに上司になった相手はかなりやりづらくて、自分はひどく困ってしまった。 上司は自分が間違っているなんて絶対に認めないし、自分がほんのちょっぴりでも非難されると感じると烈火の如く怒る。 周りに話を聞いてみると、やはり扱いづらい人間だそうだ。 周囲とトラブルを起こしてしまうのでなかなか大きい仕事に出せないらしい。 そういった特性のためにもういい年で課長クラスなのにプロジェクトリーダーにもなれないのだそうだ。 それでもある程度社内での居場所を確保しているので少なくともクビにはされない。 周りが配慮する事で何とか仕事が回っているという状態だ。 社会で上手くいっている発達障害者は上手くいってない発達障害者をよく叩くけど、 社会で上手くいくかどうかって運でしか

    発達障害を認識するということ
  • 「昔は良かった。発達障害者も社会の中で受け入れられて生活していたんじゃ」という幻想 - yuhka-unoの日記

    発達障害はあの「ニュータイプ」かもしれない〜アスペから自閉症スペクトラムへ(田中 俊英) - 個人 - Yahoo!ニュース 上の記事、発達障害についてある程度知識がある人なら、すぐにトンデモだとわかる内容なんだけど、でも実際、発達障害に対するトンデモ認識としては、わりとよくある、というか、「典型的なトンデモ認識」と言っても良いような内容なので、これを機会に、発達障害についてのよくある誤解について書いてみることにする。 これら精神障害や発達障がいは、近代社会が「発明」したものかもしれず、近代社会成立以前にはこのような障がい名は世界に存在していなかった。 発達障害はあの「ニュータイプ」かもしれない〜アスペから自閉症スペクトラムへ(田中 俊英) - 個人 - Yahoo!ニュース 精神障害や発達障害の名称が近代以前に存在していなかったのは、近代社会が「変わった人」を排除するために、そのようなカ

    「昔は良かった。発達障害者も社会の中で受け入れられて生活していたんじゃ」という幻想 - yuhka-unoの日記
  • <番外編>自閉症スペクトラムに関係するDSM−5の動向について - 雨の日は本を広げて(限定公開中)

    雑誌『臨床心理学第12巻第5号―特集 発達障害者支援』(2012年9月号)p.685〜p.686に、「DSM−5と発達障害」(黒木俊秀)という記事が載っています。 前回の理解を踏まえて、臨床心理の専門家の方々が読む雑誌をちょっと覗き見しながら、DSMについてもう少し考えてみたいと思います。 この記事を書いた方は、2012年の4月に、DSMの自閉症診断基準の改訂の中心人物とされる方に直接会って話を聴かれたのだそうです。 記事の内容によると、2013年5月に公表される予定のDSM−5では、自閉症スペクトラム関連ではいくつかの改訂が行われる方針のようです。 1.診断名がASDに統一され、SCDというカテゴリーができる 広汎性発達障害のカテゴリーは「自閉症スペクトラム障害」(Autism Spekutrum Disorders:ASD)というカテゴリーに置き換えられ、これまで下位分類としてあった、

  • 自閉症の息子が大学に通って思った事 - 自閉症 渡の宝箱

    息子が9月から大学に通い、後期が終わります。 小さいときに重度の自閉症認定を受け、高校まで自閉症専門クラスにおりました。それもシリアスな子供が多いクラス。けど、数学が好きで、高校の半ばから急に 「僕は大学で数学を勉強する。」 と頑に言い始めました。 最初にこれらしき事を言い出したのは高校の最初の頃だったと思う。 渡に数学を教えてくれていた開発リーダーが、スタンフォード大学で学び博士号を持つ、ということをうちに来た人たちが話していた会話から漏れ聞いて頭に残った言葉のようです。渡の中では「スタンフォード」というところに行けば、どうも開発リーダーと同じになれるというふうに理解した模様。どういうところか解っていたかどうか?は謎。 渡は数学を教えてもらっていた開発リーダーに憧れていて、彼が数学を教えに来たときに黄色服を着ていたら、あわてて自分も部屋にもどって、黄色い服に着替える、ということをしていた

    自閉症の息子が大学に通って思った事 - 自閉症 渡の宝箱
  • ADHDって、脳みそのどこが動かないの? 車に例えて考える。

    KAMON @KAMON_Yammani ②人の障碍を「車のどこが壊れているか」に例えてみよう。身体障害の場合、タイヤがないとかハンドルがもげているとか見ればわかるものが多いので、「ああ、これじゃ運転できんわな」と誰でも思う。乙武洋匡さんに「がんばれば50mを10秒で走れるだろ!」っていう人はまずいない。 #ADHD KAMON @KAMON_Yammani ③多くの精神障碍は見た目ではわかりづらいが、それでも行動を見れば一目瞭然だ。エンジンや制御コンピューターに不具合がある状態ならそもそもエンジンがかからない。「おかしいのはドライバーじゃなくて車の方だ(人の努力の問題ではなく体の不具合だ)」と誰もが思ってくれる。 #ADHD

    ADHDって、脳みそのどこが動かないの? 車に例えて考える。
  • 変な人が考える生き方

    20台前半、精神科医に アスペルガーだと診断されちゃった 今20台後半 ・空気が読めない ・話の筋立てが出来てない、支離滅裂な文を作る/喋る ・笑いどころが違う(一人だけ笑ってる) とかは昔からよく言われた、なかなか生きづらい。 とはいえ、苦しく生きるのは嫌なので、生きやすい生き方を探してる。 いくつか、現時点ではこういった行動や考え方した方が楽だな、経験として良かった、と思える事がある。 アスペ関係無いかもしれないけど。 なんか苦しいなーと思っている人の参考になれば ・精神科医に行ってアスペ診断された事 →自分に言い訳ができるので楽になった(他人に対してはアスペと言ってない) ・5人以上での行動や飲み会はなるべく避けたい →複数の会話や意見が出るのが辛い。今のところ4人までが限界。 ・大人数での飲み会等になってしまった場合 →自分の周囲の人間(2、3人くらい)以外は居ない物として考える

    変な人が考える生き方
  • アスペルガー症候群でIQ170、「アインシュタインを超える」14歳の少年

    ジェイコブ・バーネットくんは2歳の時、中度から重度の自閉症であると診断された。医師は両親に、彼は一生会話をしたり、文を読んだりすることができない可能性が高く、また、ほぼ確実に「紐を結ぶ」などといった基的な日常の活動を一人で行えるようにはならないだろうと告げた。 バーネットくんは現在14歳の大学院生で、量子物理学研究で博士号取得を目指している。BBCの報道によると、知能指数(IQ)170とされるこの少年は、いずれはノーベル賞を受賞するのではないかと予想する人もいる。

    アスペルガー症候群でIQ170、「アインシュタインを超える」14歳の少年
    kutakutatriangle
    kutakutatriangle 2013/05/15
    元気付けられる人もいれば逆に落ち込む人もいそうな記事だなとか思った。後本論とは外れるけど、アスペルガーという表記があるのを見てDSM5の確定(というのか?)より前にかかれた記事なのかが気になった。
  • 「アスペルガー」カテゴリー削除と診断範囲の現象の関係(井出草平) - 個人 - Yahoo!ニュース

    朝日新聞の記事から。 消えるアスペルガー症候群 米診断手引19年ぶり改訂で http://www.asahi.com/tech_science/update/0429/TKY201304290158.html2013年5月。アメリカ精神医学会の診断基準DSM(精神障害の診断と統計の手引き)が19年ぶりに改訂される。この診断基準はアメリカ精神医学会という一団体のによってつくられるものだが、世界中で使われており、事実上のグローバルスタンダードとなっている。ちなみに日でもこのDSMを使うのがきわめて一般的である。 DSMの改訂によっていくつかの変更が加えられる。DSM-IVでは、小児自閉症やアスペルガー障害などのサブカテゴリーを含む広汎性発達障害とよばれていたものが、DSM-5では自閉症スペクトラム障害という一つの診断名に統合される。それに伴い「アスペルガー」カテゴリーが削除されることになった

  • アスペルガー症候群の苦悩(井出草平) - 個人 - Yahoo!ニュース

    前回に引き続きアスペルガー症候群の話をしよう。 2013年5月。アメリカ精神医学会の診断基準DSM(精神障害の診断と統計の手引き)が19年ぶりに改訂される。この診断基準はアメリカ精神医学会という一団体のによってつくられるものだが、世界中で使われており、事実上のグローバルスタンダードとなっている。ちなみに日でもこのDSMを使い診断を行うのがきわめて一般的である。 DSMの改訂版ではいくつかの変更が加えられる。DSM-IVでは、小児自閉症やアスペルガー障害などのサブカテゴリーを含む広汎性発達障害とよばれていたものが、DSM-5では自閉症スペクトラム障害という一つの診断名に統合される。それに伴い「アスペルガー」カテゴリーが削除されることになった。 DSM-IV策定時の議論-診断の妥当性は明らかではないDSM-5で「アスペルガー」カテゴリーが削除されることに違和感をもたれている方もおられるかもし

  • 医療QQ - アスペルガー症候群の女性が「当事者研究」 発達障害の患者像に疑問 - 医療記事 - 熊本日日新聞社

    発達障害の当事者研究に取り組む東京大先端科学技術研究センター交流研究員の綾屋紗月[あややさつき]さん(37)が8日、熊市で講演した。綾屋さんは、広汎性発達障害のアスペルガー症候群と診断された自身の内面と、「コミュニケーション障害」という患者像にずれを感じたことをきっかけに研究を始めた。講演では、発達障害の捉え方に疑問を投げかけた。 綾屋さんは共同研究者で、脳性まひで車いすを利用している同センター特任講師で小児科医熊谷晋一郎さん(35)と登壇。共通点がないように見える熊谷さんの顔写真と女性アイドル歌手の顔写真を並べた映像を示し、「私には2人が似ていると思う」と述べ、会場を引きつけた。 綾屋さんは、視覚情報は部分部分に焦点が合った「パーツの寄せ集め」で入って来るため、熊谷さんを「車いすに乗っている人」という全体像では捉えていないと説明。「上まぶたの立ち上がりの傾斜角などを見てアイドルと似てい

  • 米高校生男子の2割がADHDと診断、薬剤誤用・乱用の懸念も 報告

    【4月3日 AFP】米国の10代少年のほぼ5人に1人が注意欠陥多動性障害(ADHD)と診断されており、この10年で劇的な増加を示していると、米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)が1日報じた。 従来の試算では、ADHDと診断される子どもは全体の3%から7%と見られていた。ADHDには、アデラル(Adderal)やリタリン(Ritalin)などの強力な向精神薬が処方される場合が多い。 ニューヨーク・タイムズは、米疾病対策センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)が2011年から2012年の間に保護者7万6000人を対象に実施した電話調査で得られた生データを集計・分析した。 同紙によると、米国の学齢期の少年の15%がADHDとの診断を受けているという。一方、学齢期の少女の場合は7%だった。14歳から17歳に限ると

    米高校生男子の2割がADHDと診断、薬剤誤用・乱用の懸念も 報告