わすれもの、うせものがたえない毎日を送る忘却散人(飯倉洋一)のブログです。2008年3月スタート。日本近世文学。 軽い読み物として、推敲もなしに書いていますので、学術論文などへの引用はお控えください(どうしてもという場合は、事前にコメント欄にでもご連絡下さい)。エッセイなどでの引用やSNSなどでのリンクはご自由にどうぞ。 すぐれた論文には、さまざまな問題提起が含まれ、重大な事実がこともなげにいくつも指摘されています。 数百という論文を発表された故中村幸彦氏の論文は、その1本1本に、10本以上の内容が凝縮されていることが少なくありません。おそらく、氏の論文にこめられた問題意識・情報は、数千本分の内容に匹敵するでしょう。いや、今なら、それで1本の論文にしてしまうような、典拠の指摘が、たった一行でなされていることがあり、そのことが気付かれていないケースさえあるようです。 濱田啓介氏の論文にもそれ
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杉浦日向子さんや石川英輔さんのエッセイ、宮部みゆきさんの小説などを読み、江戸時代を身近に感じ始めている東京都下子です。 もっと色々な方向から江戸時代を知りたいな、と思っています。 そんななかでふと気がついたのが、江戸が舞台でない江戸時代について書かれたものが見当たらないこと。 例えば、ある周期ごとにお伊勢参りが流行して、その街道ではお祭り騒ぎの大騒ぎになった、とのことですが、 そんな道中の狼藉が小説になっていたりしないのかな? 料理本や美食本がたくさん売れたらしいけど、その材料を提供する近隣(とは限らないが)の農村・漁村の人々にまで その流行は及んだのだろうか。そこで「バベットの晩餐会」みたいな微笑ましい大騒動が起こっていたら面白いのに。 ・・・と妄想は勝手に膨らみます。 どなたか、江戸が舞台じゃない江戸時代のお話、ご存知でしたら是非ご紹介ください。
師走のあわただしい時期に浮世離れしたトピックにお付き合いいただき、ありがとうございます。 私の質問は標記の通りです。 私はどちらかというと自然科学系の勉強をして、同じ系統の職業についています。学生時代には人並みに文学作品を読み、その楽しさも理解できるつもりですが、「文学研究」となると、その意義がよくわかりません。 「作家Aから作家Bにあてた書簡が発見された。これは作品aの成立の過程を理解するうえで貴重な資料である」 などといった新聞記事を見かけることがありますが、こういった文学研究は最終的に何を目指しているんでしょうか? 個々の文学作品の成立の過程を解明することで、名作に共通する創作上の普遍的な動機を解明するため…なんてことではないですよね。 このサイトには、文学好きの方や文学部で学ばれた方もたくさんいらっしゃるのではないかと思いますが、文学研究の目的や意義を教えていただけないでしょうか。
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