ポルシェは、今年のジュネーブモーターショーと北京モーターショーで披露した『918スパイダー』の生産を正式に決定した。 『918スパイダー』のコンセプトスタディモデルは、ミッドシップレイアウトにプラグインハイブリッドテクノロジーを採用。燃料消費量は3.0L/100km、CO2排出量はわずか70g/kmでありながら、スーパースポーツカーとしてのパフォーマンスを発揮する。 今回の生産決定について、同社社長兼取締役会会長のミヒャエル・マハト氏は、「『918スパイダー』が限定生産されることになったことは、抜群のパフォーマンスと高効率なドライブトレインコンセプトを特徴とする“ポルシェ インテリジェントパフォーマンス”による私達のアプローチが正しいことを証明している。『918スパイダー』は、開発をヴァイザッハで行い、組み立てはツッフェンハウゼンで行われる予定である」と語っている。 『918スパイダ
紀伊半島沖で掘削作業中だった地球深部探査船「ちきゅう」で1日、掘削機器などが破損して水深約2000メートルの海底に沈んだ。 海洋研究開発機構が2日、発表した。 潮流が強まったため、海中につり下げていた機器が破損したとみられる。 詳しい原因調査と対策を進めるが、今後の掘削計画への影響は避けられないという。 破損したのは、〈1〉長さ約830メートルの掘削用のドリル〈2〉掘削した穴が崩れないように保護する長さ860メートルのパイプ〈3〉船体とパイプをつなぐ機器の3点。総額は1億3000万円で、回収して再利用できるかどうかは未定だという。 「ちきゅう」は東南海地震を引き起こす岩盤の状態を調べるために掘削作業中。目的の海底下868・5メートルまで掘り進み、保護パイプを挿入する準備をしていた。
【カイロ支局】アラブ首長国連邦(UAE)政府は1日、高機能携帯電話(スマートフォン)の「ブラックベリー」を利用したメールやサイトの閲覧などの機能を10月から禁止すると発表した。 治安上の懸念があるためと説明している。ロイター通信などが伝えた。 ブラックベリーを巡っては、サウジアラビアがすでに一部機能の停止を指示しているほか、インド政府も懸念を表明しているという。 「ブラックベリー」はカナダのリサーチ・イン・モーション社製。UAEで約50万人、サウジでは70万人近くが利用している。UAE政府などは、情報が暗号化され海外に送られ通信内容が把握できないため「法的、社会的に懸念を引き起こす」と指摘している。
商品ジャンル:保護シート 対応機種:iPad
文部科学省は来年度、科学技術への効率的な投資のあり方について研究するプロジェクト「政策のための科学」を発足させる方針を決めた。 科学技術の戦略作りに生かす。昨年の「事業仕分け」で研究の意義を十分に説明できなかった反省を踏まえ、研究投資の根拠を明確にする狙いもある。 生命科学やナノテクといった分野ごとに、科学への投資が生み出した経済波及効果や他の研究に与えた影響などを検証。最適な投資のあり方、政府予算の配分割合など戦略構築につなげる。投資効果を分析するためのデータベースの作成や指標作りについても研究を進める。 全国2〜4か所の大学院に「政策のための科学」の専門コースを設け、教育研究拠点を構築する。ほかに、公募のうえで選出した全国の研究者に補助金を出して支援する。文科省は研究成果を政策作りに生かすために専門部署を設ける予定だ。 科学技術分野では、予期せぬ発見が新分野を開拓するといった不確実な要
「マイクロマシン/MEMS展」(28~30日、東京ビッグサイト)は、世界最大規模のMEMS(微小電気機械)、超精密・微細加工、ナノテク、バイオに関する展示だ。そこで来場者の注目を集めたのが、「奈々」ちゃんと呼ばれる“コンパニオン”だ。 一見人間かと見間違うほどの人形はオリエント工業が製作し、精密研磨のケメット・ジャパンのブースに展示された。「金型の技術を応用してつくったわけですが、ボディはシリコンで人間の肌のように弾力を持たせてあります」と製作担当者。 同時開催のロボテクに展示されたほかのロボットのように動くことはできないが、指などの間接を手で自由に曲げることができるという。 「当社は歯科向けに本格的なロボットもつくっているので、お金をかければ、このロボットも動かしたり、話をさせたりすることは可能です。今回は展示会のコンパニオンの代わりになるのではないかと考え、展示して来場者の反応を見るこ
トップ > 特集・連載 > 環境を考える > 記事一覧 > 8月の記事一覧 > 記事 【環境を考える】 遺伝情報共有を カナダの教授呼び掛け 2010年8月1日 生き物の遺伝子情報をデータベース(DB)化し、誰でも瞬時に種を特定できる「DNAバーコード」計画を進めるゲルフ大(カナダ)のポール・エベール教授(63)は31日、本紙の取材に応じ、名古屋市で10月に開かれる生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で参加する約190カ国にも参加を求める意向を明らかにした。日本政府にも呼び掛け、総額500万ドル(約4億5000万円)の資金負担を求めた。 同計画は、2015年までに、判明している生物種の3分の1弱に当たる50万種のDNA情報の登録を目指す。エベール教授によると、これまでに10万種強の登録を終えた。カナダ政府が全面支援するほか、欧米や中国、韓国などが資金負担を表明している。 遺伝子情
シマウマとロバの間に産まれた赤ちゃんは…足だけシマシマだった アメリカの野生生物保護区で、シマウマ(ゼブラ)の父とロバ(ドンキー)の母という珍しい子供が生まれたと話題になっています。 この組み合わせの混血種は、ゼドンク"Zedonk"またはゾンキー(Zonkey)などと呼ばれます。 さて、気になる縞模様ですが、今回産まれた赤ちゃんには4本の足だけに遺伝していました。 生後1週間のZedonkの赤ちゃん 見事に足だけ綺麗な縞模様になっていますが、その他はロバそのもの。 母親ロバと戯れるZedonkの赤ちゃん この保護区ではロバとシマウマが40年間一緒に暮らしてると言いますが、混血の子が産まれたのは今回が初めてとのこと。 縞模様の足が長靴のように見えることから、保護区の飼育係によって「長靴下のピッピ」と言うニックネームが付けられたそうです。 遺伝子の不思議を感じるピッピの姿ですが、このまま大人
Netの世界に転がる、様々なネタを見ては楽しむ、「Newsサイト」として、最近ほぼ毎日拝見している 「Gizmodo Japan」 のエントリーに、妙な記事が載っていた。 WWWへのアクセス権を持つ7人 http://www.gizmodo.jp/2010/07/seven-people-have-been-entrusted-with-the-keys-to-the-internet.html 抜粋: 上の画にあるこのカード。世界で7人だけが保持している、大災害時にWold Wide Webを再起動させる力を持つカードなのです。 んなアホな、Netの世界にシングルエンドポイントSingle Point of Failure(SPOF)(1箇所のシステムがサービスを提供できなくなると、システム全体が止まる)がある訳無いし、ましてやWWW−http/httpsプロトコル限定とか有り得ない!
前の記事 数字で見る「Android対Apple」 対話する2人は脳が同調:研究結果 2010年8月 2日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Brandon Keim 話し手と聴き手の神経活動のオーバーラップ。黄色は両者に同時に起こったもの、青は話し手が先行、赤は聴き手が先行したもの。 Image credit: PNAS 2人の人が深く結びつくとき、「同じ波長になった」と言ったりする。この表現には神経学的な真実が含まれている可能性があるようだ。 話をしている人と、それを聴いている人の脳をスキャンしたところ、両者は同様の神経活動を示すことが明らかになった。このような連動状態は、話に対する聴き手の理解度が深いほど密接になるという。 この実験は、2人の被験者がそれぞれ話をしているときと、それを聴いているときの脳の血流変化を、機能的磁
鈴鹿医療科学大学学長、元国立大学財務・経営センター理事長、元三重大学学長の「つぶやき」と「ぼやき」のblog 毎週末に、私は実家の三重県の亀山市に帰っているのですが、きのう日本産婦人科医会性教育セミナーの全国大会が三重県津市であり、懇親会に参加をさせていただきました。「日本産婦人科医会」は、「日本産科婦人科学会」とは別の組織で、開業医の先生が中心の会。でも大学の先生たちも仲良くいっしょにやっているんです。そもそも会長は前浜松医科大学長の寺尾俊彦先生ですからね。 セミナーをお世話していただいたのは、鈴鹿で産婦人科を開業している私の同僚の二井 栄(しげる)先生。全国の産婦人科関係の先生がたのお世話で今回はたいへんお疲れ様でした。 今回は、三重県が選挙区の中川正春文部科学副大臣も参加され、挨拶をされました。今回の参議院選で民主党が負けた反省から、現場の意見をどんどん聞かせていただきたいとおっしゃ
前立腺がんの発症に関連する新たな5つの遺伝子多型を発見 -日本人の前立腺がんをゲノムワイドで遺伝子多型(SNP)関連解析- ポイント 日本人の前立腺がん罹患(りかん)者4,584人を対象にゲノムワイドなSNP関連解析 欧米人の前立腺がんと関連する31個のSNPのうち、19個が日本人とも関連 新たに発見した5つのSNPによる日本人の前立腺がんの発症リスクは1.15~1.26倍 要旨 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)と国立大学法人東京大学(濱田純一総長)は、文部科学省が推進するオーダーメイド医療実現化プロジェクト※1(中村祐輔プロジェクトリーダー)で実施した遺伝子の解析結果から、日本人の前立腺がんと関連がある5つの一塩基多型(Single Nucleotide Polymorphism:SNP)※2を発見しました。理研ゲノム医科学研究センター(鎌谷直之センター長)バイオマーカー探索・
◇白黒付けないという知恵 「代替医療のトリック」という本を最近読んで、結構ショックを受けた。 この本の共著者の一人サイモン・シンは私が最も信頼する科学ライター。一方、腰痛で立てなくなったとき、劇的に効いて翌日大事な講演をキャンセルしないですんだはり治療にも深く感謝している。これは結構ジレンマだ。ちなみにここでいう代替医療とは「主流派の医師の大半が受け入れていない治療法」。「はり」「カイロプラクティック」「ハーブ療法」などだ。 誤解を受けないために言うと、この本は決して「代替医療」を頭から否定するという本ではない。壊血病に対するレモン療法が実はビタミンC治療だった、というように「代替医療」でもちゃんと後世で「医療」になりうることも認めている。そういう公平な目で、いままでたまった膨大な臨床試験の結果書かれたのがこの本だ。この本の各代替医療に対する評価にはほとんど文句のつけようがない。 では、私
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