いつでも、どこでもスマホで決済[上海発]日経新聞が8月16日付朝刊の1面トップで「中国ネット通販最大手のアリババ集団(浙江省)は来春にも、日本でスマートフォン(スマホ)を使った電子決済サービスを始める」と報じました。 すでにローソンが1月からアリババ集団の電子決済「支付宝(アリペイ)」を全国の店舗に導入するなど、日本上陸はすでに始まっていました。 実は、スマホを使った第三者決済サービスの普及ぶりを現地調査するため、8月前半のちょうど1週間、上海を訪れていたので、非常に興味深かったです。 現金決済が主流の日本と異なり、中国ではこの2年の間に、もともと日本のデンソーが開発したQRコードを利用したアリババ集団の「アリペイ」と騰訊控股(テンセント)の「微信支付(ウィチャットペイ)」が一気に普及し、いつでも、どこでも、何でもスマホで支払えるようになりました。 中国では、固定通信サービスの施設が十分で
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