脆弱性・不具合とシステムアップデート FreeBSDプロジェクトは、システムに不具合が発見された場合やセキュリティ脆弱性が見つかった場合などに、次の2つの報告を行います。 セキュリティアドバイザリ(Security Advisory、SA)[RSS] エラッタ報告(Errata Notice, EN)[RSS] セキュリティ脆弱性が発見された場合にはセキュリティアドバイザリが、不具合が見つかった場合にはエラッタ報告が発表されます。発表と同時に修正パッチやアップデートバイナリの提供が開始されることがほとんどです。FreeBSDシステムの管理者はこの報告を受けたらシステムのアップデートの実施を検討します。 システムアップデートの作業はFreeBSD 10.0-RELEASE以降、とても簡単なものになりました。もう9以前に行っていたアップデート作業の手順を忘れてしまった方も少なくないでしょう