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ブックマーク / ascii.jp (5)

  • セキュリティを「必要悪」にした犯人は業界自身ではないか? (1/2)

    セキュリティ対策と業務効率や生産性はトレードオフの関係にある。これはまぎれもない事実だ。「だからこそ、双方のバランスが取れるアプローチを模索しよう」――来ならば、そう受け取られるべき提案だったが、そうはならなかった。 2016年10月20~21日、都内で開催されたセキュリティカンファレンス「CODE BLUE 2016」を締めくくる基調講演「How much security is too much?(セキュリティ対策はどこからが過剰なのか?)」で、カルステン・ノール氏は、セキュリティ業界の人間としてのジレンマを吐露した。 イノベーションを阻害しているのはセキュリティ業界かもしれない、と自問 業務効率や生産性とのバランスが取れたセキュリティ対策を実施すべきだ――。セキュリティ業界の人間はよく、そのように訴える。 だが、現実はそうはなっていない。高度なサイバー攻撃や内部犯行による大型のセキ

    セキュリティを「必要悪」にした犯人は業界自身ではないか? (1/2)
  • ディレクトリを構成するフォレスト、ドメイン、ツリーとは? (3/4)

    英語と日語の造語能力 「ディレクトリサービス」がわかりにくいのは、その言葉にも責任があるように思う。「ディレクトリ」のイメージがわかないのだ。だいたいにおいて、英語は新しい言葉を生み出す能力(造語能力)が低い。英語の専門用語には、以下の4つのパターンがある。 既存の語に専門的な意味を込める(例:Directory) 略語を作る(例:TCP/IP) 愛称を使う(例:IPマスカレード) 新語を作る(例:Packet) 圧倒的に多いのは、既存の語の流用と略語である。ただし、既存の語を流用すると、来の意味に引きずられてかえって理解しにくくなることがある。たとえば、Windowsのログイン直後の画面は「デスクトップ」と呼ばれ、個々のアプリケーション領域は「ウィンドウ」であり、背景は「壁紙(wall paper)」と呼ばれる。窓(ウィンドウ)の背景が壁紙というのはよいとしても、机の上には壁紙はない

    ディレクトリを構成するフォレスト、ドメイン、ツリーとは? (3/4)
    kyab
    kyab 2015/07/02
    英語と日本語の造語能力 "だいたいにおいて、英語は新しい言葉を生み出す能力(造語能力)が低い" ふむ。そうかも
  • ディレクトリを構成するフォレスト、ドメイン、ツリーとは? (1/4)

    第5回では、ディレクトリサービス自体について説明した。今回は、Windows Serverでの実装であるActive Directoryの機能や、フォレスト、ドメイン、ツリーなどを見てみよう。また最後にコラムとして、筆者が持つ「マイクロソフトMVP(Directory Services)」など、マイクロソフトの資格と称号について紹介する。 Active Directoryの構造と機能 Active Directoryが管理する領域を「ドメイン」と呼ぶ。「ドメイン」とは「領域」という意味だが、さまざまな意味に使われていて紛らわしい。Active Directoryの場合は、「データベース単位」という意味である。 そしてActive Directoryでは、ドメインのデータベースを保持するサーバーを「ドメインコントローラ」と呼ぶ。Windows Server 2008では「ドメインサーバー」あ

    ディレクトリを構成するフォレスト、ドメイン、ツリーとは? (1/4)
  • 入門Ethernet

    コンピュータの通信規格の中で、もっとも利用されているのがEthernet(イーサネット)である。安価で高速で、手軽に使えるため、企業や家庭内のLANだけではなく、データセンターや長距離伝送のWANでも使われている。また、技術革新が速いのも特徴で、1Gbpsや10Gbps、いよいよ100Gbpsも登場間近となっている。ここでは規格やフレーム形式、伝送制御までEthernet技術を総まくりしてみたい。 2009年07月16日 09時00分 ネットワーク ネットワークの制御技術とは? 第6回 IEEE802.1で実現するいろいろなLAN Ethernetの上位層技術であるIEEE802.1やIEEE802.3のオプション技術には、ネットワークの分割利用や冗長化、セキュリティ確保などの規格が定められている。ここではそうした規格のうち、よく利用されるものをいくつか挙げて紹介していこう。 2009年

    入門Ethernet
    kyab
    kyab 2013/11/29
    Ethernetの成り立ち、詳細 符号化など含む
  • Ethernetのフレーム構造を理解しよう (1/3)

    Ethernetを使ったネットワークでは、データはデジタル信号としてケーブルを流れている。そしてEthernetで結ばれた機器間で正しくデータをやりとりできるよう、このデータにはさまざまな情報が付与されている。この情報はどのような構成で、そもそも何に使われるのを解説しよう。 2つのフレーム形式 Ethernetでは、ケーブルを流れる信号を「フレーム」と呼ぶ。TCP/IPなどで「パケット」と呼んでいるものと、基的には同じものだ。機器間がこのフレームを送受信することで、Ethernetの通信が成り立っている。 それでは、Ethernetのフレームが、具体的にどのような構造になっているかを見てみよう。なお、前パートで解説した通り、歴史的な経緯からEthernetでは複数のフレームが存在する。パートでは、その中からもっとも代表的な2種類を解説する(図1)。 まずは、Ethernet Ⅱフレーム

    Ethernetのフレーム構造を理解しよう (1/3)
    kyab
    kyab 2013/11/28
    解説
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